モチーフ ドラゴン+ヴァルキリー+ヴァサーゴ(ソロモン72柱の1柱) 能力【善の性質を持つ程度の能力】 → 「隠された事象を見抜く程度の能力」と思って差し支えない。 その能力は相対する者が完璧に施された施術であっても、わずかな穴を見つけそこから打ち破る。魔の力によって力を増幅しようとも、結界を張られようとも、そして解除不能な洗脳を施しても、ヴァサードゴランがそれを打ち破る術を見つける。術は自身が実践したり、味方に教えたりする。 多くの施術者は、この能力を脅威と感じており、中には排除しようと刺客を送り込む者も。 概要: 分類はシキ種/オトギ種。普段の姿は『ローテトイフェル』として、真紅家にメイドとして仕えている。 普段の姿の外見は華奢で、ボサボサながらウェーブのかかった菫色のセミロング。頭のてっぺんの長いアホ 毛がポイント。一見すると14~16歳ぐらいの少女と見間違える。何故『14~16歳ぐらいの少女と見間違える』 のかというと、ローテトイフェル(キセキヴァサードゴラン)は男の娘なのである(男性だと知っているのは ごく一部の者のみ)。 ドラゴンの要素は竜の角が付いたカチューシャのみ。一人称は「ボク」。 APMN編に登場。[[ドラゴンメイド部隊]]との闘いが幕を開けてしばしの時が経過したある雨の日、麗美亜は満身 創痍で倒れている彼を発見。迅速な対応により一命を取り留めたが、彼は記憶喪失の状態だった。 どうしたものかと悩んだ挙句、麗美亜の計らいでメイドとして働くようになった。『ローテトイフェル』の 名は歩藍が命名。『ローテトイフェル』はドイツ語で「赤い悪魔」を意味する。主に歩藍ら、いわゆる東方原 典でいう「EX3人娘」に振り回される毎日を送っていた。 闘いも佳境に迎えた頃、ある出来事によってローテトイフェルは記憶喪失から立ち直った。今のドラゴンメ イド部隊の現状を知るや否や、部隊へ戻る事を拒否してヴィリームらに加担すると告げた。そして『草の根幻 想ネットワーク』に合流し、自身の持つ能力をフルに活用し味方勢力を援護した。 危険度:低(※)[[庵野ゆん]](ビース・コンガルガ)にとっては極高 戦闘能力は極めて高く、特に弾幕戦を得意としている。東方原典以外のシューティングゲームに登場した弾幕を再現する事ができる。しかしAPMN編では、敵襲による満身創痍が原因で記憶と能力の一部が失われているため、本来の戦闘は発揮できない状態だった。 しかし、ある出来事とある戦闘がきっかけで失われた記憶と能力を取り戻した彼は、[[ドラゴンメイド部隊]]に袂を分かち、味方勢力に加勢。自身の能力と再現性の高い弾幕でAPMNに立ち向かった。 肉弾戦においては鞭打をメインとした攻撃を駆使するが、あくまでこれは、ゆんの拘束に使用する程度で、 実際に戦闘で使った描写は不明。ゆんの拘束は[[シナリオ]]でのやりとりを見るに、圧倒的にゆんの悪戯に対する 制裁によるものである。 因みに、ゆんを拘束するために使用する縄の正体は伸縮自在の蛇であり、従来の体長は高校1年生の男子生 徒の平均身長並み。範囲内であれば伸縮して標的を捕らえて束縛する。 この事から、ローテトイフェルは蛇を自在に操るドラゴンメイド、という事を伺わせる。