ディムビースト

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ディムビースト - (2024/12/20 (金) 20:43:52) のソース

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弱肉強食。
それは古より唯一の大地の掟。強ければ栄え、弱ければ滅びる。
そこに異論は無いし、疑問もない。しかし…
『…なんじゃ、これは!?何がどうなっておるんじゃ?』
敵の影も形も何処にも見えず、気付けば仲間が減っていく。昨日は一人、今日は二人と…
戦って敗けるなら納得して逝ける、だがこれは理不尽だ、化け狸たちのリーダーとして到底認められるものではなかった
&font(b,#9f563a){次回、ディストメアーズ編STORY-2『&ruby(だんじゅうろうちゃ){団十郎茶}』。}
文明開花の眩い光に、照らされ伸びる暗い影。
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&font(b,12pt){DIM.Beast}

&color(#f0e68c,#000000){「文明散華の腹鼓!・}&color(#6b8e23,#000000){ディムビースト!」}

[[ディストメアーズ>(ディストメアーズ)]]の一人。
ストーリー後半、星蓮区・[[七福神商店街]]に出現。
裏返った空間内部はところどころ霞がかかり、朧月が照らす無人の(数十年前の)七福神商店街。

源となった感情・夢は
[[二ツ岩マミゾウ/キセキミラクーン>キセキミラクーン]]の"人間の『文明』が奇跡獣の力を追い越すかもしれない"という文明への恐怖心。

殻となった悪人・悪神は
封印された四国八百八狸を束ねた化け狸・『狗神刑部』(いぬがみぎょうぶ)。

外見はマミゾウにそっくりだが、両目の下に黒い隈取りが浮かび、不敵な笑みを浮かべている。
白黒格子縞の着物に深緑の袴、腰に虎皮を巻いてひょうたんや酒瓶を吊るし、左手に鼓を持つ
トレードマークの巨大なしっぽは半ばでちぎれており、背中に大量のガラクタを包んだ風呂敷を背負っている。

咆哮と共に狸の半獣形態になり、さらに巨大化することができるようになる。
加えて手にした太鼓を打ち鳴らすことで、その音が響く範囲にある文明の利器を機能停止させることができる。

必殺技は【ディストメア・ビースト・ワイルドハント】
大量の無機物・ガラクタに妖力を注ぎ、一時的に擬似奇跡獣と化し、
さらにその擬似奇跡獣たちを突撃させて直線上の相手を撥ね飛ばす技。

「思い出せ、思い出せ…月無き夜の暗さを、闇に光る眼の恐怖、獣の牙の鋭さを…」
「今宵はタヌキが猟師を狩る…煮て、焼いて、食ってやる…覚悟せい」

[[「朧月夜の薄闇を光で灼き払うのが"文明"なら…もはやワシらの住処はここには無いのかも知れぬのう…」>ディムウジャト]]