485 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 11:54:31.58 ID:JMnra0feO
~自宅
マスター「死ぬう……!」
カイト「死ぬじゃなくて、仕事片付けてくださいよ!
あなたは学習能力というものを身につけるべきです」
マスター「か、仮眠…」
カイト「仮眠なんてとる時間、あ・り・ま・せ・ん!!」
マスター「うぅ…。早くミクの笑顔に癒されたいわぁ……」
486 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 11:58:47.52 ID:JMnra0feO
ガチャ
リン・レン・メイコ「ただいまー」
ミク(ただいま)
メイコ「さて、今日は麻婆茄子と生春巻と…」
マスター「ミクー!!」
ガバッ
ミク「!?!?」
マスター「おかえりなさい!
あぁ、やっぱりミクのツインテールはサラサラで気持ちいいなぁ…」
レン「ちょっとマスター!!」
リン「何変態染みたことやってんの!?」
マスター「
487 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:01:47.53 ID:JMnra0feO
レン「ちょっとマスター!!」
リン「何変態染みたことやってんの!?」
マスター「あぁ、モフモフ…」
ミク「……」
ガチャ
カイト「ちょっとマスター!?何ミクたちが帰ってきた途端、光の速さで部屋飛び出してんですか!
仕事ですよ仕事!!!」
マスター「ケチー!」
カイト「何がケチですか!マスター、編集部じゃ締め切り破りとして有名なんですからね!」
マスター「いーやー!」
バタン
ミク「…………」
489 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:06:49.64 ID:JMnra0feO
~翌日
カイト「お疲れさまですマスター!
あぁもう8時じゃないかあ!
んじゃ僕、今すぐ印刷所持ってきますね!!」
バタン
レン「カイト兄も大変だよな、毎度毎度」
リン「どっかの馬鹿が締め切り破るから」
マスター「うっ……」
メイコ「あんたのせいで、あんただけじゃなく大勢が迷惑するってこと、
いい加減自覚したらどうなの?」
マスター「うぅ………」
ミク【マスター、ココアですよ】
マスター「…ミクだけだよ、優しく接してくれるの……」
ミク(そ、そうかな…)
メイコ「それ飲んだら、早く風呂入ってきなさいよ。
三日は入ってないんじゃない?」
マスター「うん…」
491 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:12:19.66 ID:JMnra0feO
~一週間後
業者「ありがとうございましたー」
マスター「いえ、お疲れさまでーす」
バタン
マスター「さーてと…」
リン「わ!何これ!?」
レン「もしかしてこれ…クリスマスツリー!?」
メイコ「しっかしまぁ…今年はえらくでかいのを買ったもんねー。
天井スレスレじゃない?」
マスター「いいじゃない。いつもはこれの半分だったんだから。
まぁ双子はまだ二度目だけど…」
メイコ「しかも、クリスマスやりたいクリスマスやりたいうるさくて、
家に来たの1月なのに、1ヶ月遅れでやったものね…」
492 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:16:58.50 ID:JMnra0feO
ミク「…………?」
マスター「あ、そっか。ミクは知らないんだっけ、クリスマスツリー」
リン「ほら、あれだよミク姉!」
レン「デパート行ったとき、フロアの中心にあった、大きいもみの木あったでしょ?」
リン「あれだよあれ!クリスマスツリー!」
ミク「!」
ミク(あぁ…あれがクリスマスツリーって言うんだ……)
メイコ「そろそろカイトが帰ってくる頃だと思うけど…」
ガチャ
カイト「ただいまー」
マスター「ナイスタイミング!」
リン「おかえりー!」
カイト「ただい…うわ!何このでかいツリー!?」
レン「さっき届いたんだぜ!今から飾り付けしよーよー」
メイコ「もう、レンはせっかちなんだから…」
493 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:20:01.72 ID:JMnra0feO
リン・レン「できたー!」
ミク(わぁ…!)
メイコ「やっぱり迫力あるわねー。それに綺麗だわ……」
マスター「あんたたち!それ高かったんだから、前みたいに遊んで倒すようなまねしないでよね!」
リン・レン「はーい…」
カイト「ミク、すごく綺麗だね」
ミク コクリ
カイト「あと1ヶ月…かぁ」
494 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:24:06.40 ID:JMnra0feO
~さらに一週間後
レン「メイコ姉!」
メイコ「わっ!?ちょっと!包丁持ってるのに、いきなり飛びかからないで!!」
リン「それより、クリスマスケーキは早く予約したほうがいいらしいよ!」
メイコ「予約?」
レン「人気の店とかはすぐに締め切っちゃうって、今テレビでやってた!」
495 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:27:48.76 ID:JMnra0feO
メイコ「あら、その必要はないわよ」
リン「え?」
レン「どういうことだよ」
メイコ「今年は、我らがミクちゃんが、
誠心誠意、愛情こめて作ってくれるからよ!」
ミク「!?」
ミク(え、何?私が何!?)
リン「うっそー!ミク姉、クリスマスケーキなんて作れるのー!?」
レン「初めて知った!ミク姉のクリスマスケーキ、すげー楽しみ!」
ミク「!?」
リン「あ、そだ、早くRPGクリアしないと」
レン「俺もやるー」
バタン
496 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:31:48.07 ID:JMnra0feO
ミク(ど、どうしよ…。クリスマスケーキなんて作ったことないよ……)
メイコ「ごめんねーミク」
ミク「?」
メイコ「クリスマスケーキ、予約とか面倒だから今年はミクの手作りってことにしちゃった!」
ミク(ななななんですと!?)
メイコ「今から練習すればバッチリだって!
あんた才能あるんだから」
ミク「…………」
メイコ「っつーわけで、今から材料買いに行こう!!」
ミク(その方がよほど面倒なんじゃ…)
497 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:34:33.76 ID:JMnra0feO
メイコ「確かリンはブッシュ・ド・ノエルが良くて、レンはデコレーションケーキがいいのよねー。
二つも作れないし…ここは間をとってチョコレートケーキにでもしようかしらねー」
ミク コクリ
メイコ「まぁ特別難しいわけじゃないから大丈夫よ!
えっと、材料は………」
498 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 12:40:04.40 ID:JMnra0feO
~自宅
メイコ「ありゃりゃ、焦げちゃった…。
おかしいわねー、スポンジくらいいつも一発成功なんだけどなー」
ミク(わ、私のせいかも……)
メイコ「どっかの過程でおかしかったのね、もう一度作りなおしましょう!」
メイコ「それで、苺とマジパンのサンタを乗っけて…。できたー!」
ミク(できた…)
メイコ「すごいわ、完璧よ!一回失敗したけど、そんなのなかったくらい美味しそうなのができたわね。
さて、これは双子に見つかるとやばいし、今回はそんなに大きいの作らなかったから、二人で食べちゃいましょっか」
ミク コクリ
503 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:05:13.87 ID:JMnra0feO
メイコ「んー!そんじょそこらの店なんか比じゃないくらい美味しいわ!
あんたやっぱりやればできる子よ」
ミク(それはべた褒めしすぎじゃ…。
でも美味しい、チョコレートケーキって初めて食べたけど)
メイコ「あー、もう無くなっちゃった…。
よし、早く証拠隠滅しないと」
ミク「?」
メイコ「皿洗いよ!双子に見つかると、ケーキ買ってくるはめになるわよ」
ミク(あ、そっか…)
メイコ「ふぅ!とにかくケーキは安心ね。
クリスマスは何作ろうかしら、今から楽しみだわあ」
504 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:09:41.61 ID:JMnra0feO
カイト「…………」
同僚「あらカイトくん、何ボーッとしてるの?」
カイト「え?あぁ、ちょっと考え事」
同僚「珍しい…カイトくんが考え事でボーッとするなんて。
それより、明後日の忘年会は出席するの?」
カイト「ううん、最近疲れ溜まってるから、欠席するって課長の方にはもう言ってある」
同僚「なーんだ、残念。早く快復しなさいよ」
カイト「ありがと」
カイト(…行けるわけないよ、ミクがあと二週間で、死ぬ…のに……)
カイト「…くそ」
506 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:14:13.03 ID:JMnra0feO
ガチャ
カイト「ただいまー」
リン「おかえりー!」
レン「今日は早かったんだな」
カイト「うん、最近は早く切り上げるようにしてるからさ」
カイト「え!?」
マスター「何よ…私が締め切り四日前に提出するのがそんなに珍しい?」
カイト「い、いや…」
マスター「ま、明日はゆっくり休めるからいいけど。
ミクと二人きりデートだもんねー!」
ミク コクリ
カイト「え!そうなの?」
レン「あ、カイト兄妬いてるー」
カイト「うるさいなぁ!」
メイコ「ほら、ご飯できたわよー」
507 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:18:14.27 ID:JMnra0feO
~翌日
マスター「ミク、どこ行きたい?ディ○ニーランド?水族館?あ、ウィンドウショッピングなんてのもいいんじゃない?」
ミク(うーん…。これと言って、ない、かも…)
ミク【家】
マスター「……?」
ミク【みんなと過ごす】
マスター「あ、あら、そう…」
508 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:21:56.79 ID:JMnra0feO
リン「で、5人で人生ゲームってわけか」
レン「俺がお札配る係りな!」
メイコ「ほらマスター!何いつまでしょげてんのよ!」
マスター「だって…ミク独り占めにしようと思ったんだもん」
ミク「………」
メイコ「ミクはマスターだけじゃなく、みんなと過ごしたかったのよ!ね、ミク?」
ミク コクリ
マスター「…ま、いっか!よし、絶対に大富豪になってやるわ」
509 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:25:22.35 ID:JMnra0feO
マスター「………………」
レン「はい、マスターの断トツビリね」
リン「どうやったらまだ職業カードのところにいれるのよ!」
メイコ「マスターの運の無さには脱帽ね…」
マスター「うっさいわね!次はポーカーしましょうよポーカー!」
ミク(ポーカーって、また大人なゲーム…)
レン「あぁ、俺ポーカー少し苦手なんだよなぁ…」
リン「私も。これならマスターでもいけそうじゃない?」
マスター「そう!?よし、手加減無しでいくわよ!」
510 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:28:27.53 ID:JMnra0feO
マスター「………………」
レン「……」
リン「えと…どうやったら10回やって1つもヤクが出ないの…?」
マスター「くそー!こうなったら嘲笑うがいいわ!」
メイコ「いや、笑えないし…」
ミク【マスター、元気出して?】
マスター「ミクー…」
レン「またそうやってミク姉に甘える…」
511 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:32:10.10 ID:JMnra0feO
~夜
リン「カレーうまああ!」
レン「おかわり!」
メイコ「はいはい」
マスター「あんたら、ちったあ家計というものを……」
リン「育ち盛りなんだよ」
レン「そうだそうだ」
マスター「もう、まぁいいけど」
ミク(でも、よく食べるな……)
512 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:35:18.33 ID:JMnra0feO
カイト「あ、そだ。ねぇミク、明日誰かと何か約束してる?」
ミク「?」
ミク フルフル
カイト「ほんと?じゃあ明日さ、二人でどっか出掛けない?」
ミク「!?」
ミク(で、デートのお誘い!?)
メイコ「あら、いいじゃない。行ってらっしゃいよー」
マスター「あらー?ミクなら行かないわよ。
なんでも、みんなと過ごしたいらしいから。
ねー、ミkボグァ!」
メイコ「どこ行くの?私が支度してあげる」
ミク「…………」
カイト「…………」
514 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 13:40:00.84 ID:JMnra0feO
ミク(うーん、お兄ちゃんとなら、きっとどこ行っても楽しいんだろうなー……)
リン「あれは?映画は?」
ミク「!」
レン「最近いろんなやつやってるよなー」
カイト「あぁ、それいいかも。ミク、どうする?」
ミク コクリ
カイト「じゃあ決まりね。何か見たいのとか決まってたりする?」
ミク フルフル
カイト「なら僕が決めとくよ。楽しみだなぁ」
マスター「な、んで…カイトとは行くの?」
メイコ「ハァ…あんたもつくづく鈍感ね、マスター」
519 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:02:32.85 ID:JMnra0feO
~翌日
きゃあああああ!
ミク「…………」
ミク(えと…なんでホラー…?ここはラブストーリーとかじゃないの?)
ワー!
カイト「ひぃ!」
ミク(しかもお兄ちゃん、めちゃくちゃ怖がってるし…)
カイト「うぅ…ミクー……」
ミク「………」
ミク(でも、こうしてお兄ちゃんの可愛い一面見れたし、いいかな…?)
520 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:06:12.18 ID:JMnra0feO
カイト「あぁ怖かった…。心臓破裂寸前……」
ミク【大丈夫?】
カイト「ん?平気平気。ミクもいてくれたし、面白かったよ」
ミク(もう、お兄ちゃんってば…)
カイト「12時か、そろそろお昼だね。
ちょっと街出て、ご飯食べてぶらぶらしよっか?」
ミク コクリ
カイト「どこがいいかな…。あ、前に行ったカフェのランチがすごく美味しかったんだよねー」
ミク(お兄ちゃんとなら、どこだって楽しいよ)
521 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:09:48.90 ID:JMnra0feO
~一時間後
カイト「どう?美味しかった?」
ミク コクコク
カイト「そう、良かった。あぁ、明日の仕事のお昼もあそこにしよっかなぁ」
~一時間後
カイト「どう?美味しかった?」
ミク コクコク
カイト「そう、良かった。あぁ、明日の仕事のお昼もあそこにしよっかなぁ」
ミク「…?」
ミク(ん?これ、ネックレス?わ…可愛い!
お花のモチーフだ…)
522 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:14:15.58 ID:JMnra0feO
カイト「ミク?どうしたの?
……ネックレス?わ、可愛いねー」
ミク「!?」
ミク(み、見られた…)
カイト「これ欲しいの?よし、お兄ちゃんが買ってあげる」
ミク「!?!?」
ミク フルフル
カイト「え、いらないの?」
ミク コクリ..
カイト「…そう。じゃ、ほかのとこ行こっか」
ミク「……」
ミク(どうせ、あと十余日の命…。
一万円近くもしたし、私にはいらない物だよ)
525 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:18:05.13 ID:JMnra0feO
ガチャ
カイト「ただいまー」
マスター「おかえり!映画どうだった?」
カイト「うん、怖かった!」
マスター「怖かった…?あんたまさか、ホラー見に行ったの!?」
カイト「そ、そうだけど……」
マスター「ばっかねー!そこはシリアスなラブストーリーでしょ!」
カイト「え、でも、そういう映画ってちょっと……なシーンとかあるし、
ミクには早いかなぁって……」
マスター「んなのいいのよ!むしろ見せるべきだわ!」
カイト「えー!?」
ミク「…?」
526 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:21:16.99 ID:JMnra0feO
メイコ「まぁまぁ、楽しめたならいいじゃない」
カイト「あ、めーちゃんただいま」
メイコ「ん、おかえり」
マスター「まぁねー…」
リン「あ、二人とも帰ってきた!」
レン「今スマ○ラやってるから早く四人対戦しようぜ!」
カイト「ほんとー?ミク、上行こ!」
ミク コクリ
527 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:25:08.24 ID:JMnra0feO
メイコ「えっと…あとクリスマスまで…12日か」
マスター「月日は早いものね……」
メイコ「…ミクは、ここに来て、本当に楽しめたのかしら」
マスター「え?どういうこと?」
メイコ「前のマスターに捨てられて…、縁あってここに来たけど、
分からないことや慣れないことだらけのまま、私らのペースに巻き込んじゃったじゃない?」
マスター「……そんなの思ってたら、キリがないわ」
メイコ「…それもそうね」
528 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:29:00.57 ID:JMnra0feO
―そして、クリスマスイブ
リン「真っ赤なおっはっなっのー!
トナカイさっんっはー!!」
レン「いつーもみっんっなっのー!わーらーいーもっのー!!」
メイコ「騒がしいわね!口じゃなくて、手を動かしなさいよ手を!
サンドイッチの具がいつまで経ってもできないじゃない!」
リン・レン「はぁい…」
カイト「ミク、そっちのテープちょうだい」
ミク コクリ
カイト「ありがと」
マスター「よし!飾りはあと少しね」
530 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:33:00.88 ID:JMnra0feO
メイコ「ミクー!そろそろスポンジ焼けるわよー」
ミク コクリ
レン「ミク姉、トマトがうまく切れないよー」
ミク コクリ
マスター「もう…ミクは忙しいわねー」
カイト「それだけ頼りにされてるんですよ。
ミクはこの家にとって、無くちゃならない存在なんですよ…」
マスター「…………」
531 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 14:39:12.27 ID:JMnra0feO
ミク(ケーキ、できた…)
リン「わぁ…宝石みたい!」
レン「超うまそう!」
メイコ「ほんと!前に練習したときよりも上手だわ!」
リン「前に…」
レン「練習…?」
メイコ「こっちの話よ。さて、それそろスペアリブが焼ける頃ね」
カイト「すごくいい匂いがしてきたねー」
メイコ「当たり前じゃない!今までで一番豪勢にするつもりなんだから!」
マスター「オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!」
536 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:05:31.35 ID:JMnra0feO
メイコ「よし!できた!」
リン「わああ!」
レン「すっげー!」
ミク(キラキラしてる…料理も、飾りも!)
マスター「早く席着いて、飲み物持って!」
カイト「わ!ミク、それはお酒!」
ミク(わ、間違えた…)
マスター「では…」
「「メリークリスマス!」」
537 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:08:15.68 ID:JMnra0feO
リン「ウマー(゚∀゚)」
レン「メイコ姉、ピザ!」
メイコ「はいはい」
カイト「うん!すごく美味しい!」
マスター「あーまた太るー…」
ミク(うん!すごく美味しいよ!)
539 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:14:34.17 ID:JMnra0feO
~30分後
メイコ「そろそろチビ3人にプレゼントの時間かしらね」
レン「よっしゃあ!」
リン「はーやーく!」
ミク(プレゼント!)
メイコ「はい、レンには新しいグローブとバット」
レン「わ!これ俺が前に欲しがってたのだ!
ありがとう!」
リン「ねー、私のはー?」
マスター「はい、リンには新しいリボン付きインカムとワンピースね」
リン「ありがとー!わぁ…可愛い!」
540 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:19:41.20 ID:JMnra0feO
カイト「はい、ミクには指輪だよ」
ミク(指輪…?)
メイコ「あら、可愛いじゃない」
マスター「ほんと!シンプルでいいわー」
ミク(この指輪…あのネックレスと、同じお花が付いてる!)
カイト「ミク、ごめんね。ほんとはネックレスをプレゼントしたかったんだけど、すでに売り切れだったんだ…。
でも、同じ花が付いた指輪があって、それにしたの」
ミク(うそ…)
カイト「これはまだ、右手の薬指ね。
いつか、左手に付けてくれる人が、現れるといいね」
ミク「…………」
リン「ちょ…ミク姉!?」
レン「な、泣くなよー…。
お、れまで…わああ!」
リン「み、く…姉……ひぐっ……」
メイコ「もう…あんたたち…」
542 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:22:50.53 ID:JMnra0feO
ミク(私…幸せすぎるよ……。
大好きな人から、指輪もらえるなんて…)
マスター「…あぁもう!辛気くさい雰囲気はナシ!
今はクリスマスイブを楽しみましょう!?」
メイコ「そうよ!今は楽しむ時間よ!!」
リン「ひく…うん……」
レン「うぅ…ちくしょー、サンドイッチ美味いよ……」
カイト「さ、ミク。そろそろケーキ出そう?」
ミク コクリ
543 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:27:39.45 ID:JMnra0feO
メイコ「美味しい!」
マスター「ほんとだ!見た目以上ねー」
カイト「それに、甘さ控えめで食べやすいし、すごいよー」
リン「ちょっとレン!そのチョコレートのおうちは私のだからね!」
レン「違うわ!俺のもんだわ!」
メイコ「そう言うと思って、ミクがあらかじめ二つ用意してくれたわよ」
ミク「……」
545 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:31:19.40 ID:JMnra0feO
リン「わぁ!ミク姉、大好きー!」
レン「俺の方が大好きー!」
リン「違うもん!私の方が好きだもんねー」
レン「俺の方がミク姉好きだから!」
ミク(えへへ…私は二人とも好きだよ……)
マスター「結局取り合いじゃないの、ったく…」
カイト「僕の方がミク大好きだもん!」
ミク「!?」
メイコ「ちょ!あんたじゃシャレになんないわよ!!」
リン「わぁ!ミク姉の体が熱い!」
548 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:36:42.93 ID:JMnra0feO
マスター「やっと冷めた……」
メイコ「もう、あんたがあんなこと言っていきなりミクに飛び付くから…」
カイト「ごめんよミクー」
ミク コクリ
ミク(じ、冗談だもんね、赤くなる私が悪いんだよ……)
メイコ「じゃあ、名残惜しいけど、そろそろ片付けしなきゃ…」
クイッ
メイコ「ん?ミク…どうしたの?」
ミク「………」
ミク【これ、みんなにクリスマスプレゼント】
メイコ「く、クリスマスプレゼント…!?」
リン「え?ミク姉、なんかくれるの?」
レン「うっそ!」
カイト「えー、何々?」
ミク(あ、あまり期待されると…)
550 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:40:59.86 ID:JMnra0feO
ミク「……」
メイコ「これは…歌詞?」
ミク コクリ
リン「みんなで歌ってねって書いてあるよ!」
レン「絆か……」
カイト「…………」
ミク【マスターに、これに歌を付けてもらえたらいいな】
マスター「ミク…もちろんよ!
さいっこうのプレゼントだわ!」
リン「世界一素敵だよミク姉!」
ミク(そんな、大したものじゃないけど…、
喜んでもらえたならよかった)
551 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 15:45:09.54 ID:JMnra0feO
~夜
メイコ「三人はもう寝た?」
カイト「うん、今確認してきた」
マスター「これで…6人で過ごす、最後の夜が終わったわね……」
メイコ「…もう、ミクに本当に会えなくなるの?嫌よ、私……」
カイト「めーちゃん…」
マスター「私だってえ…うっぅぅ…」
カイト「ま、マスターまで…。
二人に泣かれたら、僕まで…僕まで悲しくなるじゃないかあ……」
メイコ「ひぐ…うっ……」
553 名前:1[] 投稿日:2008/12/13(土) 16:06:29.78 ID:JMnra0feO
リン「マスター…?」
レン「メイコ姉、カイト兄……」
マスター「あら、なんか恥ずかしいとこ見られちゃったわね」
カイト「どうしたの?さっきは寝てたじゃないか」
レン「ううん…寝たフリしてた……」
リン「ねぇ、ミク姉、ほんとに明日いなくなるの?明日が最後なの?」
メイコ コクリ..
リン「う、嘘だぁ…」
レン「もう、ミク姉がいるの、当たり前になってたのに…。こんなのないって……」
マスター「これが運命なのよ…」
リン「運命なんかじゃ…片付けられないよ……」
レン「うぅ………」
ミク「……………」
ミク【明日、朝一にこの家を出て行こう】
最終更新:2008年12月14日 18:08