端末


主に携帯端末の意。
この世界では建物、乗り物、また人体そのものが受信用端末と化している。

人体には、手術によって受信端末の機能を肉体そのものに移植することになる。
SUSBadv.4.0や旧式のいくつかの端子に対応した受信デバイスを、
爪や歯、骨等に埋めこむ事で、ネットに常時接続された肉体を提供する。
(※任意の接続と切断ももちろん可能。)
その度合は様々で、軽いものでは任意の爪、歯に挿し歯のように取り付けるタイプのもの、
高価なものでは脊髄や頭蓋に直接接続するタイプのものまで。
脊髄等にやっている人はかなり少数。

端末は人間の視覚情報に接続され、
目を開けていても閉じていても視界に受信した情報を表示する。
情報は血液中を通して輸送される。

簡易なものは特別な許可等は要らず、未成年の場合も保護者の許可があれば施術が可能。
しかし高度なものになると特定保健機関など国からの審査が必要で、
許可が降りないと手術することが出来ない。
そういった審査をかいくぐりデバイスを提供する、いわばヤミ医者、ヤミ業者は増える一方である。

デバイスの種類にもよるが、基本的に高価な物ほど扱える情報量や操作感、操作の範囲は広い。

端末手術自体は4060年ごろから広く一般に普及したため、
シズルの父のように肉体に移植していない人も結構いる。

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最終更新:2008年11月13日 23:42