通信を使って天界人、地上人の文化について説明している人。

といったわけでありまして、
我々の住む「フロゥト」は、
大小、無人のものも含めますと、
約2560あるといわれております。
その構造もさまざまでありまして、
いたって簡単なものから…
多層、高層のものまであるわけです。

我々フラァはですね、つい先ごろまで、
いわゆる「下界」というものの存在を、
知らなかったわけです。
何故、知らなかったのでしょうか。
政府が長い間、
降下技術を認可しなかった、
それだけが原因でしょうか。

下界に住む、ニンゲン、我々はヒトと
呼んでいますが…
ヒトとの相互理解、共存は、
決してあってはならないのであります。

一方で、我々が生活の中でなにげなく
触れている技術や文化…。
その中には、ヒトのそれも混在している
というのも事実であります。
こういった通信システムの基礎は、
ヒトが作ったのだという説もあります。
オリジナルの所在へと話を移す場合、
忘れてはいけないのが歴史であります。

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最終更新:2008年09月07日 11:12