#blognavi
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それは面白い話があるといって友人から持ちかけられた話だった。
聞くと、ある人物から「逃げ隠れるブラッドエレメンタル」の話を聞いたのだという。
聞くと、ある人物から「逃げ隠れるブラッドエレメンタル」の話を聞いたのだという。
それは、シェイムの奥深くに居た。
彼には人間に対する害意は無いらしかった。
そして彼は洞窟の外に行きたいのだが、土エレ達が邪魔をしているらしかった。
そして彼は洞窟の外に行きたいのだが、土エレ達が邪魔をしているらしかった。
我々は、彼をエスコートする事を決断した。
階上に繋がるゲートの目前に立ちふさがる土エレの山を排除する。
アース・エレメンタルの格闘性能は高いが、耐久力はあまりない。
時代が進むにつれ進化してきた魔法や武具を扱う冒険者にかかってはひとたまりもなかった。
アース・エレメンタルの格闘性能は高いが、耐久力はあまりない。
時代が進むにつれ進化してきた魔法や武具を扱う冒険者にかかってはひとたまりもなかった。
シェイムの暗い通路を進む。
時折、土エレが思い出したように地表から現れ襲いかかる。
シェイムの洞窟は彼らの棲家だが、この現れ方は明らかにおかしかった。
彼らが何故我々の邪魔をするのか。
そして我々に付いて来る"彼"が何故地上を目指しているのか。
疑問を抱えながら、我々は恥辱の洞窟を進む。
時折、土エレが思い出したように地表から現れ襲いかかる。
シェイムの洞窟は彼らの棲家だが、この現れ方は明らかにおかしかった。
彼らが何故我々の邪魔をするのか。
そして我々に付いて来る"彼"が何故地上を目指しているのか。
疑問を抱えながら、我々は恥辱の洞窟を進む。
階層を上がるゲートを潜ろうとする度に土エレが沸く。
"彼"をエスコートする者や護衛する者など、役割分担も出来てきた頃。
"彼"をエスコートする者や護衛する者など、役割分担も出来てきた頃。
それでも彼は、前に進んだ。
シェイムL2-L1間移動ゲート。
ここを抜けば最上階のシェイムL1に到着する。
しかしながら、同時にL1は土エレの本拠である。
ここを抜けば最上階のシェイムL1に到着する。
しかしながら、同時にL1は土エレの本拠である。
それでも彼は、進む事を選んだ。
案外、L1の土エレの抵抗は少なかった。
数体の土エレが涌き出るも、難なく撃破される。
それを繰り返し、出口まで目前と言う頃に奴は居た。
数体の土エレが涌き出るも、難なく撃破される。
それを繰り返し、出口まで目前と言う頃に奴は居た。
何か普通の種類と違った雰囲気を持つアースエレメンタル。
それが出口を守るようにそこに居た。
それが出口を守るようにそこに居た。
怯え、脇に隠れる"彼"の前に我々は立ち塞がる。
アースエレメンタルの視線が、しばし我々と交差する。
そしてそれは拳を振り上げた。
アースエレメンタルの視線が、しばし我々と交差する。
そしてそれは拳を振り上げた。
それの能力は、拳を地面に叩きつけると無数の土エレが大量に涌き出る事だった。
が、数ばかりいても所詮は土エレ、時間はかかったが敵うべくもなく退治されてしまった。
が、数ばかりいても所詮は土エレ、時間はかかったが敵うべくもなく退治されてしまった。
ソレは何が目的だったのだろうか。
"彼"を外に出さない為だろうか。
"彼"を外に出さない為だろうか。
しかし出口は、もう直ぐ其処にあった。
青い空。
暖かい空気。
光の魔法とは違う、太陽の光。
暖かい空気。
光の魔法とは違う、太陽の光。
我々なら、生き返った心地がするそれ。
だがそれも、彼の体力は回復させなかった。
だがそれも、彼の体力は回復させなかった。
"彼"の体から、体そのものとも言える血が流れ出ていく。
「見ろ、これがSORAだ」
「綺麗だろ」
誰かが話しかける。
段々と、血が流れている。
もはや回復魔法も効果がない。
体自体の機能が溶け始めているからか。
体自体の機能が溶け始めているからか。
彼は最後に空を仰いで。
彼の最後の言葉は「ありがとう」だった。
ブリテインの銀行前に戻ると、友人が元々の話を聞いたという人物に出会った。
起こった出来事の話をすると、
「モンスターにも、感情とかがあるのかな?」
と彼女は言った。
「モンスターにも、感情とかがあるのかな?」
と彼女は言った。
その後彼女は何処かのダンジョンに行き、
我々もそれぞれの日常に戻った。
我々もそれぞれの日常に戻った。
"空を求めて" The END
カテゴリ: [イベント] - &trackback() - 2006年08月09日 17:37:02
- じ~んときました -- めかかな (2006-08-11 03:19:41)