#blognavi
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イヌ婆さん探索を断念してから数週間が経った頃。
突如クレイニンから召集があった。
イヌ婆さん救出の為に必要な扉の開鍵法が見つかったのだと言う。
あの扉の為に前回は探索を断念せねばならなかったのだ。
クレイニンによればあの扉は古い悪魔の魔法によって施錠されていたのだと言う。
何故そんなものが施されていたのかは疑問であるが…。
流石にこれだけ長引いて婆さんが生きているかは怪しくなってきた感もある。
まずは急がねばならない。
イヌ婆さん救出の為に必要な扉の開鍵法が見つかったのだと言う。
あの扉の為に前回は探索を断念せねばならなかったのだ。
クレイニンによればあの扉は古い悪魔の魔法によって施錠されていたのだと言う。
何故そんなものが施されていたのかは疑問であるが…。
流石にこれだけ長引いて婆さんが生きているかは怪しくなってきた感もある。
まずは急がねばならない。
そして我々はクレイニンの手引きで、再び天使宮に向かった。
例の色の違う床。
しかし既に進入の為の呪文は割れている。
しかし既に進入の為の呪文は割れている。
例の狭い部屋に到着。
クレイニンによって、扉の呪文が解かれる。
そして。
その奥にあったのは広大な豪華な部屋。
そしてその奥の王座に佇むのは。
そしてその奥の王座に佇むのは。
「これはこれはようこそ、クレイニン殿」
Yrigor the citizen。
自称市民。
自称市民。
「私をご存知のようですな」
「ええ、ええ。存じておりますよ」
ユリゴールとクレイニンとの話し合いが始まる。
何か少々逝ってしまった目で語るユリゴール。
この前はまともに見えたのだが、そもそもまともな人物なのだろうか。
怪しいを通り越して、危険な域に達している。
何か少々逝ってしまった目で語るユリゴール。
この前はまともに見えたのだが、そもそもまともな人物なのだろうか。
怪しいを通り越して、危険な域に達している。
「ならば我々が来た理由も、ご存知なのではないですかな?」
「せっかくいらっしゃったようですが、イヌ殿を引き渡す事は出来ませんな」
「まだまだ聞かねばならない事が沢山ありますから」
「これは誘拐ですぞ! すぐに解放して頂きたい!!」
「なんですと?」
「まったく彼女は口が堅い」
「何も話さないのですよ」
「今まであれだけおしゃべりだったにも関わらず、ね…」
イヌを引き渡せと迫るクレイニン。
だが、一向に応じる様子のないユリゴール。
どうやらまだ”聞く事”とやらがあるらしい。
だが、一向に応じる様子のないユリゴール。
どうやらまだ”聞く事”とやらがあるらしい。
「こ、これは誘拐ですぞ!」
「さあ、イヌ殿を解放して頂きたい! どこですかな!?」
「奥におられますよ。ご心配には及びません」
「”まだ”生きております」
「何人も他人を監禁する権利は有しておりませんぞ!」
「それが私にはあるのですよ、ククク」
異様な目のままで異様に自信のある態度を見せるユリゴール。
しかしクレイニンも譲らない。
しかしクレイニンも譲らない。
「早くその格子を開けたまえ! 鍵は何処だね!」
「ですから申したでしょう」
「できない、と」
ならば、と周りの冒険者も剣を抜き、魔法の構えを取る。
ユリゴールもそれを感じたのか。
ユリゴールもそれを感じたのか。
「…さぁ、もういいでしょう」
「屋敷が臭くなって構わんのですよ」
「いい加減にしたまえ!」
「そうですね…あなたが私に協力してくれるのなら助かるのですが」
「君の言う事になぞ耳を貸すものかね!」
「残念ですね、宮廷魔術師の貴方が説得すれば」
「イヌ殿も納得するかと思ったのですが」
「誰が犯罪者になぞ協力するものかね!」
「これは命令だったつもりなんですが」
やはり尊大な態度で、ちらりと目を逸らすユリゴール。
恐らく、人間であればくだらない、呆れたと言う表情だったのだろう。
恐らく、人間であればくだらない、呆れたと言う表情だったのだろう。
「やれやれ、これだから下等生物の相手は面倒でいやなんですよ」
「冒険者とやら共々」
「ひねり潰して差し上げましょう」
ユリゴールがふらり、と王座から立ちあがり。
異様な声でこう言い放った。
異様な声でこう言い放った。
「この私の美しい本当の姿を冥土の土産にするがいい!!」
「ハァァァァァ!!」
すると、ユリゴールの体がみるみるうちに異様に膨らみ、
一瞬の後現れたのは。
Yrigor the Abiss。
黒い悪魔。
黒い悪魔。
戦闘は激戦になった。
黒閣下クラスのデーモンともなればそれだけで相当だし、
更にユリゴールは恐らくその中でも高位に属するだろうともなれば当然なのだが、
かなりの数の冒険者が居たにも関わらず次々となぎ倒されていった。
しかも致死性の高い毒を撒き散らしてくるから冒険者側の回復力も遅れる。
かなり嫌な敵だ。私もかなりの数死んだだろうか…
黒閣下クラスのデーモンともなればそれだけで相当だし、
更にユリゴールは恐らくその中でも高位に属するだろうともなれば当然なのだが、
かなりの数の冒険者が居たにも関わらず次々となぎ倒されていった。
しかも致死性の高い毒を撒き散らしてくるから冒険者側の回復力も遅れる。
かなり嫌な敵だ。私もかなりの数死んだだろうか…
しかしそれでも、最後に倒れたのは黒い悪魔の方だった。
その後はクレイニンが格子の扉を開け、まぁイヌ婆さんと感動の再開を果たした。
しかしせっかく助け出したにも関わらず、
イヌは「遅いったらありゃしない!」との事。
頑張ったのにクレイニン。
その後不満を撒き散らすイヌとおろおろするクレイニンの構図が少し続き、
最後にイヌが「さっさと戻るゲートをお出し!」というので城へのゲートを出させられるクレイニン。
やられ放題だクレイニン。
しかしせっかく助け出したにも関わらず、
イヌは「遅いったらありゃしない!」との事。
頑張ったのにクレイニン。
その後不満を撒き散らすイヌとおろおろするクレイニンの構図が少し続き、
最後にイヌが「さっさと戻るゲートをお出し!」というので城へのゲートを出させられるクレイニン。
やられ放題だクレイニン。
城に帰ると、すっかり夜になっていた。
とりあえず、イヌを休ませる意味でも城内に入る事にする。
とりあえず、イヌを休ませる意味でも城内に入る事にする。
城内、いつもの謁見の間。
「イヌ殿、いかがですかな、大分お疲れのご様子で…」
「シッ!聞こえないじゃないか!!」
「は、はい!!」
もうダメだクレイニン。
これからも君はずっとやられキャラとしてこのシリーズを生き抜いて行くんだ。
強く生きろ。
これからも君はずっとやられキャラとしてこのシリーズを生き抜いて行くんだ。
強く生きろ。
…と。
婆さんが見えないって言うのは…例の予言だろうか?
婆さんが見えないって言うのは…例の予言だろうか?
「王国って字が見えるよ」
「あんた達の言葉でkingdom、だね」
「な、何を言って…」
おろおろするクレイニンを尻目に予言を続けるイヌ。
「ああ、聞こえる!」
「甦りの声が聞こえる!!」
「reborn」
「と叫んでいるよ!!」
ざわつく城内。
クレイニンに至っては死者の甦りだとでも思ったのか妙におろおろしている。
…苦手なのか?
それには構わず、イヌは予言を続ける。
クレイニンに至っては死者の甦りだとでも思ったのか妙におろおろしている。
…苦手なのか?
それには構わず、イヌは予言を続ける。
「いいかい、よくお聞き…」
この欠片が永遠であると思うことなかれ
うたかたの夢は、やがて次なる世界へ続く
しかし、心して聞くがいい
きまぐれな予言に惑わされるな
サーペンツホールドの沖に、ブリテインの先に、
イルシェナーの果てに、マラスの星の向こうに、
トクノに住む我もまだ見ぬ世界がある
「…これがこのお婆の予言じゃ」
「ふぅ…」
と、これだけ言うとイヌはぐったりしてしまった。
気丈には見せていたが、流石に悪魔の住み処に三週間近く監禁されていたのは…堪えたのだろう。
気丈には見せていたが、流石に悪魔の住み処に三週間近く監禁されていたのは…堪えたのだろう。
その後はそれでも尚、ゼントに帰ろうとしたイヌをクレイニンが引きとめ、
体力が回復するまで城に留まる事になった。まぁ妥当だ。
体力が回復するまで城に留まる事になった。まぁ妥当だ。
さて、これで今回の物語は区切りを迎えたが、
まだ多くの謎は残されたままだ。
ユリゴールとは何だったのか?
彼は何をしようとしてイヌをさらったのか?
そして王国の再誕…それはどのような形で我々の前に姿を現すのか?
まだ多くの謎は残されたままだ。
ユリゴールとは何だったのか?
彼は何をしようとしてイヌをさらったのか?
そして王国の再誕…それはどのような形で我々の前に姿を現すのか?
…まぁ、それはまた別のお話、という奴だろう。
老婆イヌ "Kingdom reborn” The END.
カテゴリ: [イベント] - &trackback() - 2006年08月29日 18:08:27
- ちなみにイヌの予言にはUOKRの隠しページへのヒントが隠されているそうだが・・・それよりもブリカツにうわなにをするやめろ -- Lenald (2006-08-29 19:05:26)
- 最後まで教えてください^。^ -- めかかな (2006-08-29 20:13:45)
- どこを○○み、って事らしい -- お宮 (2006-08-29 21:13:50)
- 分からん -- 設楽先生 (2006-08-30 00:41:54)