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- 個人的には主人公は未来というより千早という感じがしました。
ミリオンの千早は大人だなあと言う印象です。きっちり先輩になって、後輩を導いてあげるところはさすがだなあとおもいます。
後個人的にはこの千早は未来に春香のことを重ねている。そんな印象を受けました。
春香が出来たんだもの。あなたが出来ないはずないよね。
そんな風に言外に未来に言ってるように感じました。 -- (kotobuki) 2018-07-14 01:00:15
- ・好きなところ
未来ちゃんが落ち込んでいる理由がとても自然だったと思います。
自分のことより、周りに迷惑をかけるのが嫌で落ち込んでいる辺り未来ちゃんはいい子。
また細かいところですが、未来ちゃんや千早が「らしくない」言動をしたことに対してきちんと言及されていることで、違和感なく話の展開として受け入れながら読むことができました。
・違和感を覚えたところ
この千早なら、未来の嘘を見破ったとしても、嘘であると判断できる理由を理路整然と並べ立てるようなことはしないのでは、と思いました。
また、千早の「説教」の内容と、その後の抱擁からの言葉の内容にズレを感じました。
説教の内容は、「アイドルに必要なことは責任と期待に応える覚悟」と取れますが、抱擁時の言葉は、「大事なのは笑顔と諦めない心」と言っているように取れました。
千早が最終的に言いたいことは後半部分なのは分かりますが、前半部分の説教の内容が後半部分とズレたまま、その後も触れられることはなかったので、このままだと説教部分の意味づけが「厳しいかと思えば本当は優しい」という演出にしかなっていないように感じました。
僕が読み取れていないだけかも知れませんが、「説教」と「抱擁」の千早の二つの言葉に繋がりを持たせればより良いSSになるように感じました。
辛口コメントを求められたのでぶち込んでやったぜ! -- (ともゆき) 2018-07-21 00:26:17
- 「らしくない」のは未来だけでなく千早も、だったわけですね。 -- (ひらりー) 2018-07-21 21:26:35
- うあぁ...好き...。
きちんと先輩としてするべきお説教をする千早と、自分の失敗談を話して慰める千早。
もともと持っていた規範への頑なさと、ミリオンの時空で特に顕著な優しさが同居する千早。
きっと作者さんはどの千早も大好きなんだなって伝わってきました。僕も同じです(唐突な自分語り
未来ちゃんが先輩のアドバイスで一気に元気になるのがらしくって可愛かったです!
-- (タオール) 2018-07-22 23:22:48
- 春日未来の心情描写を生き生きと表す口語体がとても魅力的で、すんなりと入り込んでくる、すごく読みやすい文章でした。
仲間に支えられてきた千早の成長ぶりが見れるのも良かったです。 -- (oyu) 2018-07-24 23:29:37
- 交流会というのは面白い物で、未来がメインを張った話が二本、そのどちらも彼女の"悩み"をテーマにして書かれた作品だという偶然。けれども、そのアプローチの仕方は真逆であり、どちらも違った解決法を提示している事は本当に面白いと言う他ありません。
ただし、だからと言って両作を比較したいワケではありませんし、二作ともお話として大変まとまっていたのも事実ですが、個人的に、そう、個人的にどうしても引っかかってしまった部分が今作に存在している事も確かなんです。自分は物語が破綻さえしていなければ多少の文章の粗なんて気にしないタイプの人間ですが、だからこそ「千早は本当に必要だったのか」という疑問をどうにも拭えなくて。
そもそもこれはSSです。乱暴に言って二次創作なんざ個人の趣味です。作者の好きなキャラクターを登場させる、それ自体に疑問符を投げかけてしまうのはある種の「タブー」であるとは思いますが、私はこの話を読んでいる間ずっと、この良くない感情が頭にまとわりついてました。……そうしてさらにもう一つ、何の積み立てもない状態が引き起こした「言わされてる感」の強い台詞回しも(これは未来の方にも言えますが)、私が今作の千早を千早として捉えられない原因なんじゃないだろうかと。
ぶっちゃけ「春香でもいい」と思ってしまう。言動がちぐはぐに感じられる。序盤、未来の弱音を辛口に切り捨てて辺りは真剣には真剣をもって返す千早らしさが出てると思いますが、その後は妙に達観し過ぎているというか、説明もなく急に馴れ馴れしすぎるんじゃないかというか。ミリオンの千早に優しい雰囲気があるのは間違い無い事だと思いますが、ここまで躊躇いもなく他人のスペースに踏み入る無遠慮さが千早にあるだろうか? と。彼女の語る"経験"は確かに如月千早の物ですが、その行動の直接さはどうにも別の女性を見ているような気分にもさせられて。
作中、未来にとって千早はどこまでも「憧れの凄い先輩!」で、二人の間には確実に線が引かれています。だから、それを乗り越える行為を納得させるだけのクッションを。例えば千早が屋上に現れた理由一つとっても、未来が屋上へ上がる前に彼女とすれ違っていたりだとか。そこで異変を気取られてしまっていたりだとか。ハグという行動を取るにしてももっと未来と千早の間に接点が、関わりが。後半、唐突に明かされる誕生日を仄めかすような軽いやり取りで良い。千早が未来の隣に移動して、手すりから見える景色の感想を言ったりして、緊張を解いてから相談を始めることもできたはずです。一呼吸、これから自分のする行動に対して躊躇する千早の姿を描写するだけでも良かったんです。そうすれば春香達から千早へと渡されたバトンが今度は目の前の未来へ繋げられた時、「ああ、彼女も勇気を振り絞ったんだな」と、違和感なく「らしくない」行動を受け入れることができた。未来に助言をするのが「千早でないとダメな理由」を一つでも多く用意してあげて欲しかった。シリアスな話の、それも単なるモブでも無いならなおさらに。
一応、千早の慰め方にはちゃんとした理屈が存在します。それを受けた未来の解答も用意されています。でもそれは、物語の体裁を保つために作者が書かなきゃいけない最低限のプロットであり、そこに至るまでの過程という名の下ごしらえ、独自の味付けが薄い料理は食べても印象に残らないどころか出された時点で味のイメージができてしまう。同じシチュエーションを
- 先輩千早と後輩未来の過去から未来に繋がるお話。
今回よく見られた「人間としてのアイドル」「人間春日未来」の物語。
春日未来というと、どこまでも前向きで前のめりで笑いながら物事を良い方向に進める「主人公」の役割を負わせられがちなのですが(特に二次創作では)、今作の前書きにもある通り、彼女も普通の女の子なんですよね。
怒られれば落ち込むこともあるし、
>「やっぱりアイドルに向いてないのかなぁ……」
と考えてしまうこともある。
この『やっぱり』というのが効果的で、常日頃から、笑顔の裏で思い悩んでいるのだと思わされます。
更に、
>ちょっとくらい弱気になっても、いいよね。
>「はぁぁ~……」
>後一回、これで最後。このため息でイヤな事全部追い出して、いつもの私に戻るんだ
この描写によって、「春日未来というアイドル」あるいは「春日未来という人間」に周囲が求めていることを彼女が理解していることが推測されます。
そして、その上で、簡単に立ち直れない程のショックを受けているのだと。
二次創作でよく語られる「あほの子でどんな時も笑っている春日未来」では無いことがきちんと表現されていると思います。
千早の登場で語られる未来の事情は実に彼女らしいものです。誰かのために自分を省みる。きっと、いつも前向きな彼女が悩むのは自分以外の誰かのためなのでしょう。
未来の悩みを厳しく、だけど優しく受け止める千早は、あぁ色々なことを乗り越えて来た千早なんだなぁと感慨深いものが。メタな話になりますが、過去のアイマスのエピソードを交えてくる辺りも、千早の歴史と成長を感じられて、微笑ましい気持ちになります。
話の終わり方もきちんと練られていたと思います。
千早とのやり取りを受けて、ただ前向きに頑張るという結論ではなく、
>私は、“765プロアイドル春日未来”はもう大丈夫!
>ただの女の子、普通の女の子の私は、まだそんなに強くはないから。
という方向に持っていったのは、個人的に今作の中でも特に評価するべきポイントだと思っていて、最後の最後までしっかり「人間春日未来」としての話を描き切ったのは実に素晴らしい点です。
「もう私は大丈夫です」というエンディングに持って行くのは簡単ですし想像もしやすい流れですが、安易にそうせず、偶像ではないただの女の子としての彼女を貫き通した。
作者さんの前書きにもある通り、普通の女の子としての春日未来をしっかり描いた作品であったと思います。 -- (ひろ) 2018-08-03 03:11:32
- いつも明るく元気な未来も、年相応に悩むことは沢山ある。今回、悩める未来の前に現れたのは春香……と思いきや、なんと千早だった! 千早と未来の組み合わせは個人的にかなり新鮮でした。
かつての千早は孤高の歌姫、といった感じで人をあまり寄せ付けるような印象がありませんでした。けれども多くの困難を乗り越えてきた今、本当に頼もしくなったなと感じています。
未来が「アイドルを辞める」と口走った場面。そこで千早は一度、厳しい一面を見せます。以前ならきっとここで終わっていたかもしれない。でも、今の千早はすかさずフォローを入れ、未来を元気づけた。この場面で未来はまた一つ成長しましたが、同時に千早も成長したと思います。
このようなシチュエーションでは同じ系譜の先輩後輩で話が作られることが多い気がしますが、こちらのお話のように違う系譜での組み合わせも読みごたえがあって面白かったです。
-- (ヴェズルフェルニル) 2018-09-04 10:55:44
最終更新:2018年10月04日 00:21