- 紬の素直になれないところがツボでした。
タイトルのタケというのも、メインの笹との対比が良かったです。 -- (kotobuki) 2018-07-12 01:22:24
- 紬の性格を考えたらこれぐらい飄々としたPの方がいいのかな。
地の文が丁寧な言葉遣いですごく良かったです。 -- (ひらりー) 2018-07-15 18:04:38
- 語り部分のつむつむの言葉が動揺した時に方言になるのが可愛かったです。
結構クセのありそうなPですが、つむつむとは良いコンビ感があってニヤニヤしながら読みました! -- (タオール) 2018-07-20 09:43:16
- 二人とも、もっとストレートに言えば良いのに……!
読者にそう思わせる、甘酸っぱい距離感が魅力の作品です。
紬の方言の塩梅もちょうど良く、違和感なく話に入り込めました。 -- (some) 2018-07-25 00:47:29
- つむつむ可愛いよつむつむ。
読者として、一紬SS書きとして、この紬はとても素晴らしいと思います。
素直でない紬が、ほんの少し自分の感情に素直になる瞬間。自分の想いを自覚する瞬間。
ごちそうさまです。
勘違いしいな紬にはこれぐらいぐいぐい来るPが丁度いいのかもしれませんね。こういう作者さん独自のPは勉強になります。
個人的にこの作品のポイントは、
>そのせいか男が次に放った「たぶん衣装のせいかな」という失礼な言葉は耳に入ることはなかった。
ここだと思っていて。
多分他のどのキャラが同じシーンで同じことを考えても普通のことなんです。だよねー、Pは一言多いよねー、と。
ただ、他の誰でも無い紬が「衣装のせい」というPの言葉を「失礼」だと捉えるであろう、ということ。(あるいは、本当は聞こえていたけれど聞こえなかったふりをした、という表現なのかもしれません)
呉服屋の娘で本人にも知識や思い入れがあり、衣装のことをいちいち「お衣装」と呼んで、衣装のちょっとした違いが気になって仕事もそぞろになっていた(お仕事の一シーン)あの紬が、衣装よりも自分を見て欲しい、と思っているわけです。
多分、初期の紬なら、「衣装のせい」という言葉に「勘違いさせるようなこと言わんといて」と反応はしても、衣装を称える言葉を「失礼」だと感じることは無かったんじゃないかな、と。
自己評価が高まった、というよりは、Pには衣装よりも自分を見て欲しいという欲求が生まれた、ということだと思います。
とてもエモい(最近覚えた)紬をありがとうございます。ごちそうさまでした。 -- (ひろ) 2018-07-25 01:18:21
- 内容が良かっただけに目について、残念だなと気になってしまった事を二点だけ先に。
まず一点。冒頭の二人の会話からCDショップの描写に移る際に、それぞれが「いつの事か」という時間の説明が欲しいです。確かに段落と段落の間はあけられているものの、これだけではシーンが移り変わったことを表現するには不十分で。現に私は「そして時間は~」という文章が出てくるまで、それまでのやり取り全てが店内で行われているものと思っていましたから。「二人は小さな~」の前に「小一時間ほど前のことだ」や「今からほんの少し前」、あるいはいっそ「〇」等の記号を挟んでも構わないので、七夕について知っているかとPが紬に尋ねたシーンと、笹を持って帰ろうと提案するシーンが連続していないことを明確に示してもらいたかった。
二点目は語り手の視点について。基本的には紬の視点(一人称)で進む地の文ですが、所々において「私」で処理しても構わそうな部分が「紬」になってしまっている。一か所を除いてプロデューサーのことを「彼」ではなく「男」と表現しているのも、地の文の三人称色を強める原因となっている気がします。これらが意図的な演出で無いのなら、不必要に一人称と三人称が混在する箇所があることにより、そこが歪となって妙な引っ掛かりを生み、スムーズな通読と感情移入を邪魔してしまっているんですね。今作の見どころの一つとして、照れた紬が思わず方言を出してしまう萌えポイントがあるワケですが、このせいで少々勿体ないなぁと。人によっては口の悪いツンデレ扱いしがちな紬の受けごたえを、台詞と内面描写の二点から違和感無く描いている分、余計にそういう思いを抱いてしまいました。
しかしながら、です。感想の初めに書いた通り、物語の内容そのものは非常に興味深い物で。いわゆる「恋を自覚する瞬間」を描いた本作は、実に甘酸っぱい感情を読後の読者に与えます。一緒に仕事をするプロデューサーのことを子供っぽくてやんちゃな人、その振る舞いに表面上は迷惑であると思いながら、実際のところは彼を信頼しきっている紬。男の言動に一々苦言を呈しながら、それでも勢いに流されていく姿は王道な少女漫画の主役のようであり、また、二人の息の合った(なんて言うと彼女は否定するでしょうが)軽妙なやり取りは読んでいてとても微笑ましい。
特に、プロデューサーが言った「一番最初に一番いいところに飾らせてやる」という一言。この一言で彼の人となりが知れるってものです。にもかかわらず、紬の願いは「夢をつかむのは自らの手で」という、実に彼女らしい理由によって健康第一。この辺りの思いの空回りっぷりというか、お互いの意思疎通が微妙にズレてるやきもき加減は読んでいてかなりニヤニヤできました。「君らは中高生のカップルか!」と思わずツッコンでしまうような、作品全体に漂う初々しい雰囲気が良かったです。 -- (餡煮詰め) 2018-07-25 22:51:26
- 不器用な紬と、このニブチンPのやり取りに、むずがゆく、そしてニヤニヤしてしまいます。
このつむつむには幸せになって欲しいなあと思います。 -- (なかやま) 2018-08-02 02:46:39
- 「思いのタケ」。「竹」と「丈」が掛かっていて、なんとなーく時期的にも七夕絡みのお話かな?と想像出来ました。タイトルが素敵です。このタイトルを付けられるセンスが羨ましい。
紬とPのお話でしたが、紬の描写はもちろん、Pのキャラクター像が個人的にかなりツボでした。そこかよ!?と総ツッコミされてしまう気もしますが…こちらの作品に出てくるようなタイプのP、好きです。
さて、公式から「クール系美少女」と名言された紬ですが、Pからの一言に直後の失礼な発言をスルーしてしまう位に舞い上がってしまう辺りは紬らしなぁと。
短冊に何を書いたかと思えば、そこに綴られた文字は「健康第一」。もっと他に無かったんかーい!と思わずツッコんでしまいました。
最後は屋上で、東京の明るい夜空にも輝く天の川をバックに一筋の流れ星が現れ、紬は自身の思いの丈を星に願ってお話は綺麗に幕を閉じます。
紬とPのやり取りが微笑ましく、何度も「素敵だなぁ」と呟いてしまう、そんなお話でした。 -- (ヴェズルフェルニル) 2018-08-07 01:49:43
最終更新:2018年08月07日 01:49