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- こういうのもあるかと驚かされた
面白かったです -- (kbt) 2019-12-08 13:42:58
- 大いに笑わせていただきました。
あまりピンとこないこのメンバーの組み合わせと、そこにコメディーまで掛け合わされるとどうなるのか、想像がつきませんでした。
でもみんながみんな役に入りながらもみんならしいところがあって、最後までとても楽しい気分で読ませていただきました。 -- (蓮見) 2019-08-12 14:17:44
- 白水Uブックスで小田島雄志先生訳のシェークスピア作品を思い出す文章でした。
縦書きなのは勿論、テンポややりとりが何となく似てる気がするんですが、ひょっとして古典作品や戯曲がお好きなのかなと思いました。
このタイプの文章を書ける人はあまり見ないので、テンポや舞台描写など勉強になりました。 -- (uskP) 2019-07-25 22:21:35
- 面白かったです。読んでいるだけで何の抵抗もなく公演の様子が頭に浮かぶのですが、何の抵抗もなく頭に公演の様子が浮かぶって凄い事なんだろうと思いました。
最後のコメント、めっちゃ仕事しますね。 -- (azuu) 2019-07-24 02:15:53
- ・はじめに
告白します。これは感想という名目の怪文書です。今回、私は交流会参加作の中でも取り分けてまいてぃん氏の取り組まれた挑戦に――つまり、戯曲形式を用いて『実際にあった』と想定されたコントライブの再現、またそれを表現するという試みに期待と注目を寄せてました。
何故ならば"ソレ"は私がかつて『やりたかった事』と全く同じで、しかし、ある理由によって没とした草案と形式が一緒だった為です。ファンレターやラジオレター、郷里の文や恋文等に果てはメールも扱う手紙に関する短編『LETTER』。それから現場挨拶や上下関係、日本の古いしきたりやそれらに対する勘違いと言った礼儀に関する短編『MANNERS』……二つは765プロライブ劇場を舞台とした一連のコント公演その公演名であり、本作『CLOSED』同様一見何の関連性も持たない多様なオムニバスが実は、全体として眺めた時に一つの"個"として形作る――そういう構想のもとに生まれた私の大いなる野心でした。
……けれども前述した通り、私は両公演を形にする事はしませんでした。出来なかったと言うより止めたのです。「待て待て待て、確かにこの案は"成功すれば"面白いさ。だが重大な弱点を抱えている。現時点で私にそれを解決する事は不可能だ」……ハッキリと確信したのは自作『アイドル裁判』を書いた後で、これはかの有名なスケッチ『スペイン宗教裁判』をアイドルを使って再現したパロディでした。日本語版の訳を基にして台詞を起こし、三人称地の文で春香達の行動・反応その他を描き、始まりと最後に志保を置いて、幕間には抗議文もちゃんと仕込みました。
つまり、あの番組のフォーマットを可能な限りコピーしたんです。三人称を試したのはより客観的に舞台を再現する為の物で、台本形式にしなかったのにも後述するようなワケがあります。私は文字で、文章で全てを賄いました。……とはいえ、この手の模倣は珍しくも無ければありふれてると言ってもよく、探せば台本形式で書かれた類似品がゴロゴロしているような状況。流行りの芸人のネタをそのままスライドさせて来たような、そういうシリーズ物を目にする機会も少なくないんじゃないでしょうか? そうして、それらは大抵の場合台詞だけあれば成立して、乱暴な言い方をすれば"替え歌"のように転がっています。それで、読者も満足なんです。SS界隈のコメディにおいて何より求められる"共感性"……それを満たす為に説明の地の文はむしろ邪魔であって、敬遠の原因にだってなりかねません。「テンポが悪い」と言ってしまう人だっているでしょう。
しかし、私にはそれがどうにも我慢なりませんでした。「」の横に『スッ』であるとか、『バシーン・テレテレ・ガーン』なんて一律で杓子定規な表現、「……」だけで表される安っぽい沈黙描写に「お手本でもあるのか?」と問いたくなる既視感だらけのダイアローグ、それからゴリ押しを隠そうともしない説明台詞のオンパレードといった『台本形式のお約束』はお手軽で安心できる記号ですが、少しでも考えれば"詳細描写をするには力不足"だって誰にでも気付けるハズなんです。その『クスクス』が一体どんな笑いなのか? 嘲笑なのか微笑みなのか、周囲の人間の反応は? 声のトーンや表情、態度に姿勢……そう言った本来ならば『目で見て、耳で
- なるほどこういう書き方もあるのですね。勉強になりました。
是非役者をつけてやってほしい感じです。 -- (もりやりりを) 2019-07-14 18:03:26
- 演目それぞれが面白いのは勿論、この物語をSSとして書こうという発想自体が凄い。「観客」の盛り上がり、幕間の暗転、明転ひとつひとつとっても、とにかくリアリティがあり、大変な熱量を込めて書かれたのだなぁ、ということが伝わってきました。
この物語に、どのような称賛が相応しいか? 浅学の身である私には、これが適当かは分かりませんが、スタンディングした上での拍手を、この物語と作者様に送りましょう。 -- (直球) 2019-07-04 23:53:27
- めっちゃ皆が楽しそうで楽しかったです。
観た感がすごい作品でした。 -- (フワピッ僧) 2019-06-30 17:04:23
- 御託は良いからとりあえず読めと言わんばかりの世界観
構成その他、実に計算されていて、その力量には脱帽です
グイグイ引っ張られて気付いたら読み終えてる、そんな感じでした
正に圧巻
ちなみにこの台本を狂犬時代の千早に渡したら(ここで文章は途切れている -- (ラピス) 2019-06-29 02:47:43
- 交流会の作品規定が40000文字以下という事らしいですが、この作品は規定ギリギリの39980文字。全力で詰め込んでやったというのがとても伝わってきて、調整も大変だったのではないかと思います。まずはそこを1番にお疲れまでした!と言いたいです。縦書きで書かれた戯曲形式というのも非常に面白く、本当にアイドル達が実演しているのが目に浮かぶようでした。ところどころ見ているお客さん達の笑い声が本当に聞こえるようで、とても意欲的な作品で素晴らしかったです。 -- (Cな人) 2019-06-24 08:37:48
最終更新:2019年07月04日 18:48