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- ノブレスオブリージュを貫き高潔であろうとする聖母と、年相応の反応をするアイドル天空橋朋花な混在している、なるほどこれはプロデューサーにしか見せない朋花の魅力なのだと思える内容でした。 -- (ふじも) 2021-07-04 23:19:22
- 説明にちょっと重いと書かれていましたが、それ以上に美しい物語だと感じました。
文章構成がとてもしっかりとされていて、3万文字近くという長さも感じさせず
最後まで没頭して読む事ができました。これは個人的は話になってしまうのですが
音楽的な物語と命の物語については、自分がいつか書いてみたいと思う2大テーマ
でしたので、その2つが合わさったこの作品は、とても参考になりました。
本当に魅力的な作品でした。 -- (Cな人) 2021-07-04 21:39:49
- 心にしみわたるようないい作品。
朋花はもちろん、作中のPやおじいさんも丁寧に描かれており、気持ちよく読み進めることができました。登場人物を素直に好きになれる物語の読了感は非常に心地が良いですよね。最後に、朋花可愛かったです。
-- (ジーケ) 2021-07-03 14:43:54
- SSというよりは文藝のような物語の流れと内容。
最初の命題がラストに帰結するのは安心感すら感じる、流れの上手さを感じました。
15歳の聖母の、強さとか弱さ、精神の強さと繊細さ、そういうものが丁寧に描写されているので朋花SSの白眉ではないだろうか。
あまり自分を語らない聖母の、その神秘さと15歳らしさを覗けた気持ちになれ、読んでいて嬉しかったです。 -- (Swing) 2021-07-03 10:11:59
- 読ませて頂きました。
朋花らしい、実にゆったりとしたお話。その中で緻細な情景描写が染み込んでくるように書き連なっていて、すごく自然な物語だなと思いました。
風景画や水彩画というものは、往々にして『希薄』であります。そして彼らが希薄であるというのは、そのモノ自身以上に、モノとモノとが繋がり合わさった絵という全体を飾り立てています。全体は総体でありえません。総体以上の個なのです。
そういう意味で、この物語は『希薄』な、良い作品でした。 -- (ムッタ) 2021-07-02 20:50:18
- 素敵な物語でした。こうやって外の世界と絡ませてゆくの大好きです。御老人も大往生ならそんな重いストーリーにもならんですし良いですね。 -- (もりやりりを) 2021-07-01 12:32:59
- 良いです!
音楽や演奏をいろんな角度から見ることができるのは難しいことだと思います。
あと全体的に光属性というか、上品な綺麗さが満ち満ちていました! -- (KissALL.A) 2021-07-01 10:41:59
- 「天空橋朋花とは何者なのか」
実際私はよく分かっていません
だって聖母ですよ?
年齢とかなんとか全部すっ飛ばして聖母
凡人には理解が及ぶところではないのかもしれません
でも、このお話の中での朋花なら少しは分かる気がします
自分が課した役割を誠心誠意果たそうとし、それでいて年頃の少女らしい弱さや柔らかさもある
うん、素直に可愛い
PはPで自己評価が低すぎるきらいはあるものの、ひねくれていないので好感がもてます
この二人が並んで立っていることが自然に感じられる空気感が好きです
お話自体も「死」というテーマを扱いつつ暗くなりすぎることもなく、ああいいなぁ、と思いながら読み進めることができました
あと育が天使 -- (ラピス) 2021-06-29 08:23:02
- 読みました。
朋花とPの空気感というか、距離感がとても好きです。
お爺さんのために頑張る朋花が良いなって思いました。
ロマンチックなお話ですねー。 -- (因幡らびっと) 2021-06-29 00:13:35
- ピアノ曲とその意味、鐘のアプローチ……この辺りしっかり繋げてくるのは
やはり流石でしたね。思わずYouTubeで検索してどんな曲なのか、聞いて
聞きながら続きを読むという、贅沢な、本当に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
話の流れもさることながら、綺麗事では済まないピアノ技術に対しても
真摯に「出来る限りの演奏」で挑むところ大変好みな話でした。
死についても逃さず向き合っているのも私的にポイントが高いですね。
あとは、やはりピアノ曲を題材に書ける教養の深さに嫉妬するばかりでしたね。
とても良いドラマでした。
-- (えいじ) 2021-06-27 13:51:58
最終更新:2021年06月13日 00:16