ジュブナイル

pixiv作品リンク ジュブナイル
作者 えいじ氏(pixivプロフィール)
ジャンル ヒューマンドラマ
メイン登場キャラ 百瀬莉緒
作品説明 写真集の撮影のために沖縄の離島へ向かう百瀬莉緒は、そこで3人の小学生に出会う。ひと夏のある出来事が少年たちを少しだけ大人にする。

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  • ミリオンのSSですが、オリジナルの登場人物が主体となって物語が展開していき、
    普通のSSとは違う視点で読めるところが面白いですね。沖縄の離島の小学生達に
    しては都会っ子の印象があるなーと思っていましたが、それも作中の説明で納得。
    オリジナルの登場人物の設定を考えるだけでも大変かと思いますが、しっかりと
    関係性を出せていたのも良かったですね。いやはや面白かったです! -- (Cな人) 2021-07-21 11:39:34
  • この物語を描かれるに当たって、すごく良かったと感じたことが二点あります。
    一つは登場アイドルに百瀬莉緒を選ばれたこと。
    物語に登場する少年少女と近い年齢のアイドルも多いミリマスというコンテンツの中から、
    ①成人アイドルという年齢的にも差異が意識される存在
    ②その中で中学生くらいの少年少女と同じ目線で笑い合えそうなアイドル
    である百瀬莉緒を登場人物に選んだからこそ、短期間でアイドルと少年少女たちが打ち解けられて、かつ両者が遠く離れた存在であることを物語を通して感じられたように思います。
    二つ目は舞台が離島であることです。
    男子も中学生くらいになると、「アイドル?そんなの興味ないね」みたいな顔をしたくなることもあると思います。
    しかし離島であるがゆえに幼い頃から気心が知れて、変にカッコつける必要がない少数の幼馴染みたちだから、そんなこと気にせず行動することが出来たのではないかと思いました。
    中学生くらいの時に読んでワクワクして、大人になってから読み返して、あの頃この物語でワクワクしたな。
    そんな風に時間が過ぎてから読み返したくなる、タイトル通り「ジュブナイル」らしい素敵な物語でした。
    読んでいる時、ふと「スタンド・バイ・ミー」を思い出しました。 -- (uskP) 2021-07-11 23:32:24
  • 関係性に萌えを見出すオタクなので、3人で絡んでるけど、タイショウはガンちゃんと対等でいたい、だとかタイガは東京からきて、いろいろしてタイショウを仲良くなったとか設定に昂りを感じました
    ほのぼのした話に見えたが、中盤から起きる事件にドキドキハラハラして読んだ。
    特に主人公まわりが子どもなので、解決に水戸黄門にみたいに悪事解決!みたいにできず根回ししていく感じに共感と応援をした 
    あと解決とその後も実に「らしい」ですね
    読み終わったあとに1ページ目を読むとあーあれねといろいろ分かるので読み返しても楽しかった。
    1つ欲を言うならユキコの水着まわりの描写をねちっこくして欲しかった。学校の水着しか持ってない言うてたし、例えばスクール水着跡とか -- (シマ) 2021-07-09 19:01:13
  • 読ませていただきました。
    孤島のシチュエーション、起こりうる問題、人の変化、恋愛事情。様々なものが非常に単純明快に描かれている本作は、しかしそれらを組み合わせることによって『薄っぺらい』からは離れた文章になっているように思われます。展開的な混合は、物書きの身として中々に難しいものだという意識のある分、なかなかの乙物でした。
    さて。物語として欠かせない人の悪意という存在ですが、本作では様々なところに悪意が潜んでいます。兄ーズの行為はもちろん、母親のただただ叱ってばかりの言動、ユキコの矛盾した態度、三人のたまに見せる弄り方。多少の理由もなくはありませんが、それでも作品内での出され方にはまるで『人間は理由なく何かしらの悪意・悪癖を持っている』と主張したいような何かを感じました。
    ただ、その悪意的な世界の中で、純粋な存在として描かれた百瀬莉緒。そして、そういう悪意に立ち向かった四人。彼ら彼女らの胸の内に浮かんできた感情には、生々しい実感が伴うのです。
    悪意を見せるという書き方。それが作者の癖であったか或いは工夫であったかは知られざるところではありますが、結果として独特な風味を漂わせていたことだけは確かでしょう。 -- (ムッタ) 2021-07-08 21:40:06
  • 語られるべき主役がほぼ不在の状態で、他のキャラクター達の物語が進行することで主役を浮き彫りにしていくという高度な作品。
    桐島、部活やめるってよを彷彿としました。
    その目論見は見事に成功しています。
    莉緒さんの魅力が、作品全体から感じられるようになっています。 -- (Swing) 2021-07-06 08:34:03
  • 何を見た時の感覚に似ているんだろうとずっと考えていましたが、結局答えは出ず。
    かっこいい大人の女が似あいますね。 -- (藤本) 2021-07-04 23:42:09
  • 我これ好き

    90%オリキャラ?
    それがどうした
    それが良いんだ

    何というかもう細かいあれこれは言葉にならなくて、ただただ狂おしいほどに好き
    ありがとうございます -- (ラピス) 2021-07-04 00:05:15
  • ピュー素晴らしい!!
    アイドルを俗世に降臨させるお話の良きお手本のようでした!
    名作でし!!
    -- (KissALL.A) 2021-07-03 01:15:15
  • 夏休み映画のような爽やかさと痛快さを堪能できました!ミリオンアイドルがいる世界線をアイドル以外を描くことで現実に引き込むことに成功している傑作だと思いました。私は。某ズッコケ何人組を思い出しました。ヒロインが魅力的に描かれていて可愛いですね。主人公たちがまっすぐ成長できてるのはこの子のおかげなんですよね。お兄さん達も同じような同級生の女の子がいれば…。 -- (なかやま) 2021-07-03 00:25:16
  • 読みました。
    他の方が言っていますが、確かにスタンドバイミーを思い出しました。
    古い映画なので、ご存知かは知りませんが。
    内容は小学生の成長を描いたヒューマンドラマで、とても楽しんで読めました。
    特に盗撮犯に立ち向かうシーンとか、「大人になったら莉緒の写真を撮りたい」というシーンとか好きですねー。
    ただ、物語の主軸に百瀬莉緒がいないので、ミリマスSS要素が薄く感じました。
    タイショウと莉緒のやり取りが少ないというか、年上の兄貴たちとぶつかってまで莉緒を守りたいと思う何かが足りないというか。
    盗撮犯に立ち向かう決意をするにしても、将来のことを決めるにしても、そのきっかけに莉緒が深く関わっていたら、何かエピソードがあったら、よりミリマスSSを感じられたと思います。 -- (因幡らびっと) 2021-07-02 16:41:36
最終更新:2021年06月24日 19:15
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