【ミリマスSS】憂鬱 > コメントログ

  • スッと入ってきてヒュッとなるホラーでした。
    相談のシーンから嫌な予感がジワジワと積み上がっていく感じが何故か心地良かったです。 -- (かめぴ) 2021-06-25 06:27:30
  • ・素っ気ないけれど分かりにくさの無い文体、情景の浮かべやすい描写は実に映像的でどこかカビ臭いフィルムを連想させる。好き。
    ・不意打ちのインターホンが心臓に悪いコトは古事記にもちゃんと書いてある。
    ・覗き窓を使っての(ネタバレを防ぐために伏せ字)は実にセクシー。淡々とした語り口も相まって読後の「してやられた」感が非常に強く、多くを説明せずとも現象とその後が想像できるオチは実にホラーらしいホラーで楽しめました。 -- (餡煮詰め) 2021-06-26 13:35:49
  • 出版芸術社が出しているふしぎ文学館というシリーズがありまして、大好きなのですが、そこに一つ加えても良さそうな雰囲気でした。つまらない解釈をすると睡眠麻痺でよくある現象ですが、いろいろ解釈できて面白いですね。ところでお節介ですが段落頭は字下げして頂いた方が縦書きで読みたい派としては嬉しいです。 -- (もりやりりを) 2021-06-27 11:14:43
  • いいですね~。淡々と進む話に、綺麗なオチ。
    ホラーはこのくらいの文量でばちっと決めてくれるのがありがたいですよね。
    情景描写もとても想像しやすいのに、全体の薄暗い感じなどがちゃんと伝わってきて良かったです。
    -- (えいじ) 2021-06-29 13:18:36
  • 読みました。
    もしかして……私たち、入れ替わってるー!?
    ドキドキしながら読み進められて、すごく楽しかったです。
    もう1人の自分がこちらを見ている辺りで、4周年楽曲のことを思い出しました。 -- (因幡らびっと) 2021-07-02 00:35:25
  • スマートで怖くて良かったです!
    やっぱりホラーは短編に限りますね!!
    -- (KissALL.A) 2021-07-03 01:13:37
  • シンプルに、素っ気なく
    だからこそ背筋が冷えます
    ラストで頭真っ白になってその隙間に恐ろしさが染み込んできました
    ヤバい -- (ラピス) 2021-07-03 02:18:00
  • 作品にはびこる不穏な空気と衝撃のオチ
    オチに思わずぞくりとしました -- (シマ) 2021-07-03 17:47:26
  • う〜ん、夏にふさわしい作品でした。理由のないホラーというのが
    いいですね。 -- (ヒラリー) 2021-07-03 23:48:05
  • 不条理に立ち向かう立ち位置は紬にぴったりですね。気にしすぎなくらい慎重ながら、素直さから来る勘違いや早とちり、かと思わせといての結末。
    読みやすいながらも、最後の部屋のシーンはぐっと引き込まれました! -- (名無しさん) 2021-07-04 01:30:12
  • なかやまでした -- (なかやま) 2021-07-04 01:30:33
  • 読ませて頂きました。
    感想としては、うおおおお何だこれえええ以上の語彙力を引き出せそうにない(文章表現は素晴らしいのですが、それ以上に内容が何ともかんとも)もので、無粋かもしれませんが少々自分なりの考察をば。
    『憂鬱』というタイトル、その言葉自身の意味合いとして「気が塞がれる」というものは容易に出てきます。このとき気付くのは、紬の態度である「うまく人に頼ることができない」という部分。どちらでも「何かを塞いでしまう」という点で一致します。
    さらにこの「塞ぐ」という行為に着目すれば、塞ぐのは「穴」を塞ぐわけです。つまりかの覗き穴。
    何がそこにいたかは分かりかねますが──少なくともそこに「塞ぐ」ものがいた。紬と同じく塞いでいるモノが。そういう読み取り方が出来るのかなぁ。
    なんてことを読み終わって十分ほど考えてました。それぐらい魅力されたって訳ですね、はい。
    とにもかくにも興味深いカラッとしたホラーで良かったです。 -- (ムッタ) 2021-07-04 22:31:24
  • シンプルだからこそゾクリとする内容のホラーでした。
    自分が割と論理的というか、因果関係をしっかり考えないと書けないタイプなので、こういう理不尽系ホラーは中々来るものがあります。
    多分実際あったらSANチェック失敗する。
    この後どうなったのか、なんでこんなことになったのか、知りたいけども知るのも怖い話でした。 -- (海道) 2021-07-06 00:33:53
  • タイムリーというか、4周年イベントの曲を視聴した後だと殊更に染みる。
    ホラーは説明の必要な部分と説明してはならない部分の配分が難しいものなんですが、それがまずもって素晴らしい。
    ラストが白眉。 -- (Swing) 2021-07-06 08:25:45
  • 冒頭の不穏な出来事が起こっていることを示唆しながら、本人以外はそれほど重大事ではないように感じている描写。
    それに対して不安を募らせていく白石紬。
    小さな不安と恐怖を少しずつ重ねていくような展開で、とても楽しませていただきました。
    個人的にホラーは「触れられる恐怖」と「触れられない恐怖」の2種類があると思うのですが、今作では触れられない恐怖を強く感じました。
    直接危害を加えてくることも、正体も分からない、触れられない恐怖。
    ラストシーンを呼んだ瞬間、思わず背筋がぞくりとするオチも秀逸でした。 -- (uskP) 2021-07-11 22:42:18
  • 自分は物事に対して理由付けを多くしたいと思っている人なのですが、
    なるほど。あえて語らないことで怖さを演出するのは面白いですね。
    比較的少ない文字数で、すぐにホラーな雰囲気に没入できるのも良いですね。 -- (Cな人) 2021-07-15 09:19:37
最終更新:2021年07月15日 09:19
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