AGN2014-2015


ダストトーラスは、Schartmann et al.(2014)みたいな、シミュレーションから攻めた方がいろいろ思いつきそうだ。
dust reverberationのモデルは、ちょっと限界を感じる。
実際、variabilityを扱う必要があると思うのだよね。
扱わないなら、Yoshii et al. (2014)の方法で十分だし。
モデルでフィッティングする必要性はあんまりないかなって気がする。
もともと、降着円盤とジェットをやりたかったので、最近、嫌になってきていたりする。

  • 2014年10月17日

ジェットの磁気流体をやりたい、と先生にはアピール。
RMは観測でこそ生きるんじゃないかなあ。

妥協策として、BH質量のわかっているAGNがどのくらいあるか調べてみたい。
この前少し調べたのに、まとめていないや。
スピン情報も同様。
相対論的な勉強の復習をもう少ししたい。
カーBHを式で扱えるようにならないと。
そんなことを考えているこの頃。

AGN BH massについてはこの辺。
Lehmer (2014)
Bentz (2014)
Feng et al. (2014)
Jang et al. (2014)

AGN BH spinについてはこの辺。
Agis-Gonzalez et al. (2014)
Reynolds (2014)
Gnedin (2014)

今度、情報整理しよう。

  • 2014/10/28

MAXIのこのニュースのBL Lacの増光。
その前は見えなかったのかなあ?これに関する論文あるのかな?
調べたい。

  • 2014/10/29

ここに、宇宙線の発生源としてのAGNの話
要チェック。

  • 2014/11/07

今日の論文でFRIとFRIIの話が。
ちゃんとよみたい。
今週末は、AGNの日にするか。

  • 2014/11/13

そういえば、記録漏れ。
BentzがAGNのBH情報をまとめた論文がでた。
やっぱり、外国人は行動力があるな。
スピードじゃ勝てん。
BHデータベースをチェックしてみる。

  • 2014/12/12


これ、目を通したつもりだったけど、見てなかった。
まとめると、
1/RMから\tauを求める
2/Interferometerから\rhoを求める
3/\alphaを2~-15まで動かして、1250のランダムデータを生成してFigure2をつくる
4/そしたら、ガウシアン考えて、角径距離がわかる
5/結果、これまでの推定値の1.4倍になったので、色んな値が影響を受けてしまう
という感じ。
彼らは、簡略化が上手ね。
この裏の近似とか、いいのだろうか、と思ってしまう。
僕の目標は、光度距離の正確化だから、まあいいのだけれど。

  • 2015/01/12

今日のレビューは要注意。

  • 2015/01/17

12日のレビューからAntonucci(2012)も要チェック。
内容はこちらに記載予定。

  • 2015/01/28

そういえば、X線の変動とか可視光の変動までの遅延を考えると、光速伝播を考えると、ディスクサイズが
10倍(3倍だったかな?)大きくなっちゃうとか。
黒体放射であることと、光速伝播を仮定したら、それが曲げられないなら、仮定を変えてみればいいのでは?
黒体放射ってどういうこと?光速伝播ってどういうこと?っていうところから疑ってみるべき?
光速伝播の際に、加熱再放射プロセスとかの時間はかかんないのかなあ?
音速伝播にして、加熱再放射プロセスのタイムスケールを加えたらどうなるんだろ?
まあ、そもそもなんで変動が起きてるのか、っていう疑問はあるので、全体像でとらえたい。
ディスク内の磁場ってどうなってるんだろう。早い磁場波のスピードは音速と比べれば早かったような?
どのくらいの割合だったかな。
あー、ディスクやりたーい。

  • 2015/02/09

3.6ミクロンと4.5ミクロンの遅延時間の論文でた。
要チェック。

  • 2015/02/23

今日は、AGN関連の論文がいっぱい。
ホスト銀河との切り分けについても意識しないといけないなー。

2015/02/09の論文は読んだ。
ほとんど、最内縁の議論をしていて、長波長の強みは遅延時間が求まったという話だけだな。

  • 2015/02/24

今日の論文に、新しいクエーサーカタログ。
といっても使い道がよくわからない。

ここは、要チェックか。

  • 2015/03/24

今日の論文で、blazarのスペクトルがzが決めにくいという話。
シンクロトロンばかり観測されて、ラインが見えないから。
blazarのスペクトルの整理をしたいという以前の話。
ここに簡単な話が。

  • 2015/03/25

"AKARI AGN monitoring"で検索すると、プロポーザルがあるとか。
今日の、FIRの話の中で。
NIR/MIRなどを組み合わせると、質量の流れというか、熱の流れがわかるんではないか。
例えば、超新星爆発のヒストリーとか。
ちょっと考えてみよう。

  • 2015/04/02

今日のastro-phに、ジェットの大作が。
アブストだけ読んだけど、ちゃんと読まないとよくわからない。
今の研究が終わったら読んでみよう。

  • 2015/04/03

友達から相談されて、理論的側面からも考えてみたい案件。
Burlon et al. (2011)のFig16。
低光度側でカバリングファクターが減少しているのはなぜか?
普通に考えれば、光度によって単調減少しそうだよねって話。
なんでだろ。
一応、Honigとかがアウトフローで解決策を出してるんだそうだが。
もっと、磁場とかトーラスの力学とか放射圧とかを考えたりしたほうがいいかも?

アウトフローって持続的なんだろうか?
アウトフローのモニタリングとかしてみたいかも。
アウトフローが降着円盤の放射を吸収するときの吸収線をモニタリングすれば、
アウトフローが持続的なものかがわかるかもしれない。
ってことは、可視光か紫外線で観測してみるのが良いのか。

ダストトーラスのクランプができる過程は永遠の謎。
力学シミュレーションをやるしかないのか。
Wadaさんみたいな感じ。
クランプができるタイムスケールってどうなるのだろう。
初期条件がすでによくわからないな。
要考察。

低光度はダストがつかいふるされたAGN?
そしたらBHは重いのか?そんなことはない。

  • 2015/04/09

今日の論文にblazarの話が。

最終更新:2015年05月01日 17:03