カメハメハ一世

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】カメハメハ一世
【性別】男性
【身長・体重】200cm・96kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
カリスマ:C+
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
 また外交に優れた逸話から、交渉時の判定に有利な補正が得られる。

矢よけの加護:B
 飛び道具に対する防御。
 狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。

神の加護:C
 王者になると預言された、女神ペレの恩寵による優れた肉体と容姿。
 固い殻の蟹と名付けられる程の頑健さと、巨岩を持ち上げる程の腕力がある。
 筋力と耐久のST判定に+の修正を得る。

【宝具】
『隆盛極る火神槍(ペレアイホヌア)』
ランク:A 種別:対軍/対陣宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:500人
 かつて政敵とその軍を飲み込んだ女神ペレによる支援の具現。
 投擲した槍の着弾点を中心に燃えたぎるマグマが吹き出す。
 吹き出したマグマは地形効果や所有権を上書きし、
 範囲内全てを30ターンの間マグマの海へと変えてしまう。

『安寧齎す護法槍(ママラホエ・カナヴィ)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:???
 ランサーが編纂した先進的な非戦闘員保護法の施行。
 真名開放と共に槍を掲げることでその地点を中心に結界を展開する。
 この結界内部では法に従い非戦闘員たる第三者への攻撃が禁止される。
 違反者には直ちに悪属性の烙印が押されると同時に、
 ランサーとその友軍に悪属性への攻撃許可とダメージ増加能力が付与される。
 法の象徴でもある槍を手離している間はこの結界の効果は失われる。

【解説】
 カメハメハ大王の呼び名でもよく知られるハワイ王国の初代王。在位:1795ー1819
 カメハメハは「孤独な人」という意味。幼少期はパイエア(硬い殻の蟹)と呼ばれていた。
 当時複数の首長が存在していたハワイ諸島を初めて統一し、ハワイ王国を建国した。

 彗星が空を駆ける嵐の中で生まれ、巨石ナハ・ストーンを持ち上げるなど、近代の英雄ながら神秘に満ちた幼年期を過ごした。
 ハワイ伝統の武術の一つであるルアを叔父から学び、彼が人質としてクック船長に取られたとき、これを撃退したことで恩に報いた。この時軍神の称号を与えられ、王族にならぶ地位を得る。
 1790年、カメハメハとの決戦に向かっていた政敵ケオアウの軍が噴火に呑まれて壊滅した。これにより「カメハメハには火山の女神ペレが味方している」と言われた。ハワイ島を制覇したとき、カメハメハは政敵ケオアウをその生け贄として捧げた。

 治世ではハワイを独立国として列強諸国を相手に友好を保持し、ハワイの伝統を守りつつも先進的な部分を巧みに取り入れ、産業の振興、ハワイの平和と繁栄につとめた。
 ほか、家族を守ろうとカメハメハを襲ったという漁師の話から制定した非戦闘員の保護を明文化した法律「ママラホエ・カナヴィ(壊れた櫂の法)」は先進的なものであり、特筆に値する。

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最終更新:2016年01月11日 21:33