【元ネタ】イヌイット神話
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】
セドナ
【性別】女性
【身長・体重】174cm・59kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
復讐者:A
復讐者として、人の恨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
周囲からの敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情は直ちにアヴェンジャーの力へと変化する。
忘却補正:B
人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
忘却の彼方より襲い来るアヴェンジャーの攻撃はクリティカル効果を強化させる。
自己回復(魔力):A+
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
魔力を微量ながら毎ターン回復する。
自身の支配領域たる海から無尽蔵に魔力を汲み上げることで、特級の回復量。
【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
海の女王:A+
海の支配者、魔獣の母、女神であることを表すスキル。神性を含む複合スキル。
霊基の一部を切り離すことで偵察から戦闘までこなす眷属たる海洋生物を生み出す。
相応の霊基を切り離せばサーヴァントに匹敵するレベルの眷属を生み出すことも可能だが、その分回復には時間を要するだろう。
冥界の試練(海):EX
冥界に繋がる海底へと突き落とされ、支配したアヴェンジャーの権能。
その終わりまで冥界(海)を統べた彼女は冥界そのものであり、アヴェンジャーとしての霊基を得たことで訪れる者に試練を与える女王となった。
敵全体に強力なデバフ効果を与え、また、宝具の性能を変化させる。
【宝具】
『深潭に臥せ、冥海の砦(アドリヴン・アーナーカファーラック)』
ランク:A+ 種別:対海宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:500人
海底に存在するアヴェンジャーが住まうとされる鯨の骨と石で出来た家。
海であればどこでも展開する事が出来、簡単に作成する事が出来る。
展開する事で周囲の海は冥界のテクスチャに書き換えられ、彼女の支配領域となる。
海中にいる生命体は冥界へと住まう海洋生物に似た異形の
使い魔に作り替えられる。
また、冥界へと作り替えられた海はアヴェンジャーの意のままに操る事が出来、海流操作や海上での嵐の発生などはお手の物である。
真名解放する事で鯨の骨は受肉を果たし、神秘を宿した神獣となりアヴェンジャーと一体化を果たす。
この状態の鯨は直接アヴェンジャーの霊基と繋がっており飲み込まれたら最後、アヴェンジャーの糧となる。
【Weapon】
『無銘・番犬』
妻であるアヴェンジャーに付き従う番犬。
アヴェンジャー共々海底へと突き落とされたこの犬はその後、海の死者の国の門番となり死者を妻の下へと導く役目を負ったという。
しかしアヴェンジャーとしての霊基を得た妻の影響か、夫たるこの犬も海辺にて獲物となる生者を見つけては海底へと引き摺り込む魔物と化した。
地上では通常の大型犬程度のサイズでありサーヴァントとの戦闘に耐え得るほどではないが、
宝具『深潭に臥せ、冥海の砦』の支配領域では半犬半魚のような異形へと変貌し、幻獣の位階を得た犬は冥界の門番として相違ない戦闘能力を発揮する。
『獄氷号哭(アングタ)』
アヴェンジャーを見捨てた末に、海に攫われ『深潭に臥せ、冥海の砦』へと幽閉された彼女の父でもある嘗ての創造神の成れの果て。
本来は最高品質の魔力炉としてその残滓を搾取し機能するはずだったが、アヴェンジャーとしての霊基の影響か『深潭に臥せ、冥海の砦』を真名解放した際には真っ先に養分として喰い尽くされる運命にある。
【解説】
イヌイットの神話における深海の女王。
同時にアドリブンと言う邪悪な死者達の女王でもある。
父親に左眼を潰され、両手の指を切り落とされて海に沈められた少女が、
精霊に力を与えられて海の女王となり、死後に神として祭り上げられたもの。
巨大で醜いという説と美しい少女だという説がある。
イヌイットの祈祷師には、指のない彼女に代わり彼女の髪の手入れをする儀式がある。
セドナとはカナダで信仰される場合の呼称で、
アラスカではネリビック、グリーンランドではアーナーカグサックと呼称される。
最終更新:2023年11月01日 23:15