【元ネタ】シャーロック・ホームズシリーズ
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】シャーロック・ホームズ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B+ 魔力B 幸運A++ 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:EX
本来は
キャスターのクラススキル。
通常の
キャスターのように魔術工房としての陣地を作成することはできないが記憶の大図書館を頭脳の裡に常時展開させることで、あらゆる知識系の判定にボーナスを得る。
【固有スキル】
天賦の見識:A++→A+++
物事の本質を捉える能力。鋭い観察眼はあらゆる情報を見逃すことがない。
原理はまったく異なるものだが
千里眼による
未来予知にも等しい先読みを行う。
サーヴァントに対して用いた場合、幸運判定に成功すれば、魔術や宝具等によって厳重に隠蔽された真実をも見抜く。
仮説推論:A+
アブダクション。論理推論、広義での帰納法の一種。
論理学に於ける推論そのものだが時に消去法とともに用いられるホームズのそれは特殊能力の域。
なお、ホームズは演繹法を用いることもある。本スキルは彼の推理法のひとつにすぎない。
バリツ:B+
生前に体得していたという実戦向きの東洋武術。
ホームズはこのスキルとボクシング組み合わせた打撃術を用いる他、カウンターや投げも得意とする。
条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられるが・・・・・。
【宝具】
『初歩的なことだ、友よ(エレメンタリー・マイ・ディア)』
ランク:B 種別:対人宝具/対界宝具 レンジ:0/- 最大捕捉:1人/-
サーヴァントとして現界したシャーロック・ホームズが得た宝具。自らの起源である『解明』を宝具として昇華させたモノ。
立ち向かう謎が真に解明不可能な存在であったとしても、必ず、真実に辿り着くための手掛かりや道筋が「発生」する。
たとえば鍵の失われた宝箱があったとしても、鍵は「失われていない」ことになり、世界のどこかで必ず見つけ出せるようになる。
尤も、さすがに手の中に突然発生したりはせず、どこかに在るそれを、ホームズないし協力者が発見せねばならない。
本来は常時発動型の宝具だが、『Grand Order』では真名開放を行う。
真名解放時には正体不明の「球体」が出現しまばゆい光を周囲一帯に放出。
敵陣を弱体化させ、自陣を強化する。倒せない筈の相手でも、倒すための道筋やその真実をホームズは必ず見つけ出す。
この「球体」が何でもあるのかをホームズは口にしない。
彼の起源を具象化させたものか、かつての親友との記憶が凝固したものか。
もしくは「実際にシャーロック・ホムズが何をしているか?」を隠蔽するための目眩ましに過ぎないのか……
なお、この宝具名はホームズにまつわる有名な言葉の一つだが、実際にホームズのものとして初出したのはドイルの小説ではなくウィリアム・ジレット主演・脚本・演出の舞台劇である。
ドイルはジレットの演じるホームズを「自分の小説以上だ」と賛美したという。
ちなみに、ドイルの短篇「背中の曲がった男」の中ではワトソンに対して「初歩さ(elementary)」とホームズが発言しており、ここからジレットは着想を得たとされる。
倒せないはずの相手でも、これによって倒すための道筋をホームズは見出す。他者を強化でき、陰謀や悪逆なりを挫かんとする者にはよく効く。
『空家の冒険(エンプティー・ハウス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0/- 最大捕捉:1人
変装宝具。変装した本人の能力も模倣できるが、完全な模倣にはならない。
サーヴァントの能力を模倣した場合には自身のパラメータより上にはできず、スキルや宝具についてはコピーできない。
(新宿幻霊事件の際には、カブラギから購入した複数の礼装を同時使用することで巌窟王の戦闘スタイルを真似ていた。あくまで外見を似せたものであり、威力や性質については新宿で流通する魔術礼装の域を出ない。それでもホームズは必至に礼装を使い潰しながら、ランクダウンしたエーテル体をかろうじて維持し、正体を隠していたのであった。)。
最終更新:2024年08月23日 06:37