【元ネタ】史記、漢書
【CLASS】
アサシン
【マスター】
【真名】虞美人
【性別】女性
【身長・体重】160cm(宝具使用毎に若干変動)・49kg(宝具使用毎に若干変動)
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久A+ 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:B
隠密行動に適している。
加えて精霊種としての特性上、自然環境での効果は大幅に増幅され、逆に人工環境での効果は減衰する。
【固有スキル】
受肉精霊:A
自然界とマナを共有できる精霊種であるため、魔力を自らの体内に蓄えるのではなく、外界から無尽蔵に汲み上げることが可能。
ただし"人型"という形態に縛られている以上、供給は無限でも出力に限界があり、実際に行使できる魔力量は人型の英霊としての領域に留まっている。
仙界羽人:A
道教思想に語られるところの仙人であり、不老不死。その肉体を維持するために自然界からの干渉が及ぶため、結果として彼女は人型という形態に縛られているともいえる。
吸血:C
動植物を問わずあらゆる生命体から一定量のエネルギーを剥奪し自身で利用することが可能。
厳密には吸血行動とは異なるが、この能力のために吸血種として認識され、歴代の
代行者たちから迫害を受けてきた。
【宝具】
『呪血尸解嘆歌(エターナル・ラメント)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
自らの肉体を破棄する事で限界を超えた魔力を暴走させ、呪詛による異常気象を引き起こした後、改めて肉体を再構成する荒技。
霊核を環境と共有している精霊種ならではの自爆攻撃といえる。
なお、本人は肉体を真面目に再構成する気があまりないらしく、この宝具を使用するたびに身長体重が若干変動する。
『Grand Order』では「自身の弱体状態を解除&自身の強化状態を解除【デメリット】&自身のBusterカード性能をアップ&敵全体に強力な防御力無視攻撃&敵全体に呪い状態を付与という効果のBuster属性の宝具。
【解説】
【元ネタ】史記、漢書
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】虞美人
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
【固有スキル】
夏の受肉精霊:A+
受肉精霊であることはもちろん変わらない。
が、水着に霊基が変化したことにより、その在り方が若干夏寄りに最適化されている。
マナの吸収効率が、夏らしい自然……すなわち避暑地の湖畔の水や燦々たる日光……からであればあるほど高くなる。
吸血種のイメージにあるまじきスタイルになるが、もちろん彼女は気にしない。
別に嗜好が変化しているわけではないので、
「暑いわね!」とかぶちぶち文句を言いながら日光浴などをしている姿が見られる。
在りし日の舞:EX
かつて項羽の前で行っていた剣舞のスキル。
人の文化が嫌い、真似をするなどくだらない、という信念はあれど、項羽のためならばそれを曲げるときもあるのだ。
客観的に上手いかどうかは知らない。
他者にどう評価されるかなど知らない。どうでもいい。
ただ、ときには舞うことが必要だったというだけ。
彼がどう評価してくれたのか、どんな表情を浮かべてくれたのかは、彼女のみが知る。
それは大切な記憶として、このスキルと共に彼女の霊基の奥に刻まれている。
このスキルは本来は封印されており、また、項羽が近くに存在しないと使用不可能。
今回は彼の槍を貸し与えられた衝撃でこのスキルの封が解け、それにより彼の槍が一種の代わりとして機能しているために使用できる。
今は槍舞としてアレンジされている。
【宝具】
『夏魔必滅槍舞(アンチフリング・ロンド))』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人
フリングとは俗語で『浮気』や『一夏の恋』、転じて夏の魔物のことをここでは指す。
項羽に貸し与えられた、項羽の愛の具現化である、(と当人は思っている)槍による、対・夏の魔物専用強制排除ムーブ。
極端な決めつけによる男性特攻を持つ。
虞美人には武術や戦術の心得などないが、項羽への愛が盛り上がった結果、かつて彼の前で踊った剣舞のことを思い出した。
それを利用しようと思い立ち、さらに槍舞としてアレンジしたのがコレである。
結果としてなぜかポールダンスっぽくなってしまった。
元の宝具『呪血尸解嘆歌』と同じように自らの肉体を破壊しながら魔力を暴走させて異常気象を起こすものだが、項羽の槍を軸とした槍舞の動きにより「回転」のベクトルが与えられることで、結果的に血の雨ではなく竜巻型の呪詛が発生することになる。
永遠の嘆歌(ラメント)が形を変えた、死の輪舞(ロンド)。
【解説】
最終更新:2022年12月20日 20:25