【元ネタ】インド神話
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】ヴリトラ
【性別】女性
【身長・体重】169cm・55kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運D 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:A
【固有スキル】
穿貫せしヴァジュラ:A
自分の口の中に撃ち込まれたヴァジュラを持ちこみ、己が得物として振るっている。ランサーの適性を得たのもこのためである。
竜種:A
最強の幻想種たる竜種である事の証。
インド神話において、神々の宿敵とされたその信仰と格の高さ故に、最高位のランクを有する。
宿命の神敵:A
伝承により様々な姿で語られるヴリトラではあるが、
一方、その役割は常に変わらない。
根本的に神と対立する存在であること、その不変の立場と存在意義を示すスキル
永遠不滅の魔:EX
インドラに敗れようとも、時が経てば再びヴリトラは蘇り、また神との闘争を始めるという。
自然現象にもなぞらえられるその永劫の繰り返し、不滅性を示すスキル。
それは自然と神に対する原始の信仰そのもので、人々がそれらに込めた畏敬と全く同じ強度を持って、ヴリトラは不滅の魔として君臨する。
一種のガッツスキルだと思われる。
【宝具】
『魔よ、悉く天地を塞げ(アスラシュレーシュタ)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:9~99 最大捕捉:1000人
ヴリトラの異称「アスラの中の最上のもの」の名を冠した宝具。
眷族、あるいは自分そのものの分体である魔の軍勢を用い、自らの存在意義通りに天地を覆い、対象を隔絶させる。
「ヴリトラは自らの身体で水を山に閉じ込めた」という伝承における「山」が「雲」のことでもあると解釈されるように、その様は不吉な雲が世界を覆い墜つるがごとし。
ヴリトラは邪竜であると同時に、アスラ(魔族)としても語られており、アスーレンドラ(アスラの王)との名も持つ。
マハーバーラタにおいては、ヴリトラに率いられたカーラケーヤやラクシャーサなどの魔族の大軍にインドラたち神々が苦しめられた描写も存在するため、
「何かを堰き止める」権能だけでなく純粋なる暴力の軍勢としても彼女はこれを行使できる。
【解説】
最終更新:2023年05月18日 20:17