【元ネタ】史実
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】ジェームズ・フィグ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・84kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
逆襲の王者:B
記録上唯一の黒星を付けたネド・サットンを二回に渡るリベンジマッチで引退に追い込んだ逸話から。
セイバーが敗北した場合、対象との再戦時に
忘却補正に類似するクリティカル威力の強化に加え、
見切り能力を向上させる。
再戦に懸けるセイバーの執念はアヴェンジャーのクラスに匹敵するほど。
フィストカフス:A+
ベアナックル・ボクシングとも言われるセイバーの格闘スタイル。
このスキル発動中は利き手から繰り出す攻撃に追加のダメージボーナスを加える。
だが、このスキルを発動している最中は相手の攻撃を躱す事は出来ない。
指南の心得:B
自らの技術を他者に伝授する、指導者としての手腕。
対象の才能を見極めたうえで隠れたスキルを対象に習得させる。
ランクBなら自らの持つ技能であれば習得させる事が可能。
ただしその習熟度は自らの物を上限に、相手の才能にある程度左右される。
セイバーはボクシング、剣術、棒術などに精通している。
セルフ・ディフェンス:A+
護身術。剣術、棒術、格闘術といった各種武術の複合スキルとして扱われる。
また、危機を回避する術であることから高ランク保持者は「心眼(偽)」に似た危険察知能力を後天的に備える。
その性質上「フィストカフス」との併用は不可能。
【宝具】
『蒼穹摩する利剣(アトラス・オブ・ザ・ソード)』
ランク:B 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人
セイバーの異名であり今は失伝したセイバーの防衛術。
片手剣を支点として相手の攻撃を受け、その力が作用する点をレンジ内の“誰か”あるいは“何か”に移し替える。
処理としては本来自身が受けるはずだったダメージを別の対象に与える、というものになる。
ただし、移し替えた対象が受け止めきれない程のダメージだった場合、超過分のダメージはセイバー自身が負う。
この宝具が発動している間は空いた拳から放たれる拳撃が容赦なく相手に叩きこまれる。
また、下手に鍔迫り合いから退くとそのまま断ち切られてしまうだろう。
【解説】
近代ボクシングの父と謳われるイギリスの初代ベアナックル・ボクシング王者。剣術、棒術、レスリングでも無類の強さを誇り、「剣のアトラス 」と讃えられた。
オックスフォードシャー州テーム市に生まれ、同市をはじめとする各地の試合・大会を渡り歩き身を立てる生涯を送ったという。生涯通算戦績は269勝1敗。唯一彼に土を付けたネド・サットンにも再戦時、再々戦時には勝利し、引退に追い込んでいる。
また、個人としての力量だけでなく「武器とセルフディフェンスの学校」を創設した優秀な指導者でもあり、ディフェンス術の重要な論文を著したイギリス陸軍大尉ジョン・ゴッドフリーなど高名な弟子を輩出した。
勝敗は不明だが、スコットランドの大剣豪ドナルド・マクベインと剣を交えた記録もあり、現代では半伝説的武人としてその名は知られている。
最終更新:2023年09月13日 21:33