カスティティス

【元ネタ】リトアニア神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】カスティティス
【性別】男性
【身長・体重】180cm・80kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:-
 騎乗スキルは『バルトの漁師』スキルにより失われている。

対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
バルトの漁師:A
 海の平穏を乱すほどの漁師としての技量。
 漁船、漁網、銛などといった漁具の扱いは勿論のこと、船上や水中環境への適応、水棲生物全般に対する特攻など、漁に関わる数多の能力や技術を総合的に含んでいる。
 バルト海に於いてはEX相当であり、未知の海でも経験を積むことでスキルランクは実質的に向上する。

天性の肉体(海):A
 荒波に揉まれた海の男であるライダーの肉体は生物として完全である。
 肉体の絶対性を示すスキルだが、他者への魅了スキルとしても機能する。

女神の寵愛:A++
 海女神ユラテからの深い寵愛を受けている。
 魔力と幸運を除く全ステータスがランクアップする。
 更に耐久は二段階ブーストが掛けられ、海の近くにおいてはHP回復、回数限定の蘇生効果等ライダーを死なせないという事に特化している。

【宝具】
『かつて在りし逢瀬の宮殿(ギンタラス・ルマイ)』
ランク:A 種別:対軍/結界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:900人
 ライダーが恋人たる女神ユラテと共に日々を過ごした琥珀の宮殿。
 そしてライダーを想いユラテが流す涙たる琥珀が宝具となったもの。
 数多の琥珀、その破片の宝具であり、純粋に破片を敵対者に降り注がせる攻撃が可能だが、破片を集める事で船や銛の形とする事すらできる。
 そして全ての破片を集合させる事でかつての琥珀宮殿にして女神ユラテの神体を疑似再現させる。

『そして逢瀬幕引く雷(ペルクナス・ピクタス)』
ランク:A+ 種別:対軍/対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:900人
 ライダーとユラテの逢瀬の日々を終わらせた雷神ペルクナスの一撃。
 『かつて在りし逢瀬の宮殿』の破片、あるいはライダー自身をポインターとし、真名解放と共に上空より指定地点に神の雷が降り注ぐ。
 ポインターとする破片の量が多いほどに威力は増すが、使用した破片はしばらくの間宝具として使用不可となる。
 破片全てとライダーをポインターとした場合、最大威力たる周囲一帯を壊滅させる雷神の怒りが顕現する事になるが、それはライダーの消滅を意味する。

【解説】
 リトアニアの伝説に登場する美しき漁師であり、女神ユラテと恋に落ちた男性。

 女神ユラテはバルト海中の琥珀で出来た宮殿に住まい、海と海に住まう生き物全てを支配していた。
 そんな中カスティティスは多くの魚を獲り平穏を乱していた。
 ユラテはカスティティスを罰そうとしたが、二人は恋に落ちしばらくの間、琥珀の宮殿で共に過ごした。

 しかし不死の女神が定命の人間との恋に落ちた事に激怒した雷神ペルクナスが宮殿を攻撃した。
 宮殿は砕け散り無数の破片となり、ペルクナスによりカスティティスは殺され、ユラテは海底に鎖で繋がれた。

 伝説に曰く岸辺に琥珀の破片が流れ着くのはこれに由来し、破片はユラテの涙であり、特に大きな破片は宮殿の欠片だという。
 そして海ではユラテのカスティティスを哀悼する悲し気な声が聞こえるという。
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最終更新:2023年09月12日 17:48