李儒

【元ネタ】『三国志演義』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】李儒
【性別】男性
【身長・体重】166cm・53kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B+ 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C+
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
 ただし、毒を忍ばせる場合はこの限りではない。

【固有スキル】
博士の指揮:A
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル「軍師の指揮」が変化したもの。
 アサシンは音楽による軍隊の士気向上効果に目を付け、自ら「軍師の指揮」を変質させた。
 音楽による精神干渉を行い、自己を含めた軍としての力を最大限に引き出す。
 精神干渉を受けた兵士たちは死の恐怖を忘れ、命尽きるまで戦う。

軍師の忠言:A-
 軍師系サーヴァントに与えられるスキル。
 状況を把握、分析することにより味方側に正しい助言を与えることができる。
 アサシンの場合100%的中するレベルではあるが、助言内容が多くの場合に悪性方向へと進ませる、
 完全に破綻した主君には助言を届けきれない等と難がある。

弑逆(毒):A
 スキル「反骨の相」の効果を含んだ複合スキル。
 王、皇帝、あるいは自分の主君に対しての特攻効果を持つ。
 またアサシンの場合はスキル「毒薬調合」の効果も含んでおり、毒薬に特攻効果を付与する事も可能。
 史実における弘農王毒殺、そして『三国志演義』において董卓を破滅へと導いた(悪政を支えた)が為のスキル。

【宝具】
『洛陽炎上・悪之謀(らくようえんじょう・あくのはかりごと)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
 『三国志演義』においてアサシンが進言したことにより起きた洛陽の炎上。
 その逸話からアサシンが宝具として得た都市を焦土と化す程の炎。
 真名解放と共に炎は放たれ、対象を包囲し襲い掛かる。
 また真名解放をせずともある程度アサシンは炎を操作する事が可能であり、通常の攻撃として使用する。
 …隠された効果として炎を噴出する事による戦場からの高速離脱を行う事が可能。
 ただしこの運用法は制御が難しく、判定に失敗するとダメージを受ける事になる。

【解説】
 中国の後漢末に朝廷に仕えていた人物。
 史実においては董卓の洛陽入り頃には既に朝廷に仕え、弘農王劉弁の郎中令に就いていた。
 しかし董卓の命を受け廃された弘農王に毒薬を飲ませて殺害することになった。
 董卓の死後は侍中に推薦されるも、異母兄を弑されたことで献帝から「弑逆の罪」で粛清されかかる。
 ただし取り成しを得て、生き延びる。

 『三国志演義』においては董卓の娘婿であり、その軍師として大いに活躍する。
 董卓の洛陽支配後、弁皇子の殺害、献帝の擁立、董卓討伐軍への対策として長安への遷都等を進言しており、
 董卓を追撃する曹操を徐栄とともに迎え撃つ活躍も見せた。

 しかし王允の「連環の計」に気が付くものの、董卓には聞き入れられず、「我々は女の手に掛かって死ぬのか」と嘆いた。
 董卓暗殺時、王允によって捕らえられ、四つ裂き刑にされた。
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最終更新:2023年12月07日 09:57