ウアトネ

【元ネタ】ケルト神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ウアトネ
【性別】不明
【身長・体重】174cm・62kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力EX 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

単独行動:EX
 マスター不在でも行動できる能力。
 更に宝具である『帰参せよ、金色の琴』すらも、自前の魔力で補える範囲であればマスターからのバックアップ抜きで使用可能。
 本体であるダグザから竪琴の権能が独立した存在であるという性質上、サーヴァントとしては規格外の高ランクを誇る。

【固有スキル】
楽神の神核:B
 神性スキルを含む複合スキル。
 アーチャーはダーナ神族の主神ダグザの分霊として本スキルを所持している。
 主神としてではなく音楽の神としての神核に変質しており、自身以外が使う音楽魔術を補助する事も可能。
 アーチャーは器物の英霊、すなわち「ダグザの竪琴その物」という側面も持ち、その為ランクが低下している。
 …器物の英霊としての側面に寄りすぎると性別が不確定な状態になる。

神王の旋律:A+
 アーチャーは神ダグザの「竪琴から旋律を引き出す能力」の具現化存在とも言われる。
 ダグザが持つ能力の内、竪琴を弾く能力、竪琴による魔術の能力を持った状態で現界しているのだ。
 あらゆる音を聞き分け、超常的な演奏を可能とし、更に音楽魔術の行使にプラス補正がある。

幻惑の竪琴:A
 宝具である竪琴を使っての演奏。
 味方の精神的動揺を鎮め、敵の闘争心を失わせる。
 また魔術的に幻を見せる、眠りに誘う事が可能。
 時に天候すら支配する。

大釜の恩恵:E
 アーチャーの本体たるダグザが所有する無限の食糧をもたらす大釜。
 アーチャー自身が所持している訳ではないので低ランクとなるが、
 魔力の籠った食料を取り出す事が可能。

【宝具】
『帰参せよ、金色の琴(ダウルダブラ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:600人
 ダーナ神族の主神ダグザが所持する三弦の金の竪琴。
 爪弾く事で感情を動かし、眠りに誘い、天候すら操作する。
 また真名解放と共にこの竪琴は飛翔し、軌道上の敵対者を殺戮していく。
 そして竪琴が目標地点、ダグザの座標に近づくとダグザの助力を得ることが出来る。
 ダグザの豊穣と再生の力が自陣営に降り注ぐのだ。

【解説】
 ケルト神話の神ダグザの竪琴弾き。
 ダグザの竪琴の名を指すともダグザの竪琴から旋律を引き出す能力の擬人化存在という説もある。

 ダグダの竪琴は天候を操り豊作を招き、感情や眠りを誘う三弦の金の竪琴と言われている。
 またダグザが竪琴の名を呼ぶと竪琴は自身の意志でダグザの元へ向かい軌道上の九人の男を殺戮した。

 またウアトネはボイン川の女神とのあいだに三人の息子をもうけ、彼らも竪琴弾きとなったという。

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最終更新:2024年08月25日 06:26