【元ネタ】史実、ディマ著『王妃の首飾り』など
【CLASS】プリテンダー
【マスター】
【真名】アレッサンドロ・ディ・カリオストロ
【性別】男性
【身長・体重】188cm・85kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力B+ 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
偽装工作:EX
カリオストロ伯爵は自らの存在を鮮やかに偽装する。
己のクラス及び能力を偽装することができる。
一定の触媒及び時間を費やした上で、幸運判定に成功すれば、敵対者は自分を「味方である」と信じ込む。
敵対者は抵抗判定が可能だが、魔術的効果ではないため
対魔力スキルは無効。
物品鋳造(偽):EX
『首飾り事件』にまつわる伝承が昇華されたスキル。というのは嘘偽り。
陰謀達成のため、彼は必要な物品を自ら仕立て上げる。
道具作成スキルが変質したモノであり、特に、贋作製造や既存の存在の改造・調整に長ける。
『異星の神』の断片、魂をなくした神の器(オルガマリー)を『機械仕掛けの
復讐者』として調整する際に用いたスキルでもある(断片を組み上げて造り上げた、という訳ではない。
発見した神の断片を、それぞれ単独で活動できるように微調整を施した)。
英雄の大敵(偽):E++
英雄(或いは反英雄)を阻む大敵であることを示す。
本来は魔獣や竜種、魔性の存在、反英雄が所有することの多い隠しスキルだが、(偽)が付く場合はその限りではない。
歴史に語られざる出来事として、カリオストロは巌窟王と深い因縁があり、幾度かの対立があった。このことから、彼は自らを「巌窟王の大敵」と深く認識し、スキルを獲得するに至った。
(
マリー・アントワネットを陥れた事実も、獲得の一因となっているようである)
【固有スキル】
アルトタス連続体:C
ただひとつだけ、彼は正真正銘の神秘を有する。
幼少期の師であった錬金術師アルトタスの奥義―――不老不死の体現である。
実際には不老と超再生。真の不死ではない。
我はアシャラなり:EX
錬金術、
占星術、降霊術、カバラの奥義、古代エジプトの密儀等々の神秘を行使する在り方───ではない。
本スキルの正体は詐術。王侯貴族を手玉に取り、並の魔術師の目さえ眩ませる領域の、超常の絶技とも言うべき大詐術である。
【宝具】
『秩序に死を、遍く世界に混沌を(レベリオン・ウ・モンド)』
ランク:B~EX 種別:対都市/混沌宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
革命の戦火の幻影を伴って、魔力の渦が周囲一帯を薙ぎ払う。
破壊と新生を自らの命題とする精神の具現、心象風景の模倣。固有結界に似て非なるモノ。
秩序特攻の効果を伴う。
この宝具の真価は「秩序の破壊」であり、決して永続的なものではないが、秩序に類する概念を醜悪なまでにねじ曲げる。
法、倫理、規範―――時に、聖杯戦争のルールさえ一時的に書き換えてしまう。
ただし、この真価は本作では基本的に使用されない。
また、本来の規模と効果の運用のためには長時間に渡る儀式と裏工作、リソースの投入が必要となる。
最終更新:2024年12月10日 21:39