【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】サウル
【性別】男性
【身長・体重】190cm・102kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運EX(E) 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A(-)
神の加護によりA以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
しかし神の意に背いた時、加護は呪いとなりあらゆる魔術への耐性が失われる。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神の加護:A-
神が王者に選んだ、優れた肉体と容姿。
獅子に勝る勇力、鷲に勝る俊敏さがある。
しかし神の意に背いた時、このスキルは失われステータスは低下する。
啓示:A-
"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。
直感は戦闘における第六感だが、“啓示”は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
しかし必要以上の血を流すことを厭うセイバーは場合により"天からの声"を無視する可能性がある。
支援聖曲:B
セイバーの悪霊を祓ったダビデの演奏。
ダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。
ただし、このスキルを発動する際はセイバーに加えて座のダビデの分の魔力を消費する必要がある。
【宝具】
『かつて私と共に在りしもの(サムエル)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバーが神より授けられた剣。神の加護の象徴とも言える。
純粋な威力もさることながら、その真価は因果への干渉。
セイバーが敗北する因果を遠ざける因果操作の力を持つ。
但しこの宝具を使用できるのは神の意思に沿っている間のみ。
そこから外れた時、この宝具は『かつて私を見放したもの』に変質する。
『かつて私を見放したもの(サムエル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
セイバーが自害に使った剣。加護の終焉の象徴とも言える。
神の加護を受けている存在に対しての特攻効果、加護の無効化の力を持つ。
但しこの剣を所持している間、セイバーの幸運値はEランクになり、如何なる
神の恩寵も受ける事は出来ない。
【解説】
旧約聖書に登場する、イスラエル王国初代王。
士師サムエルがイスラエルを指導していたころ、民の中から王を求める声が強くなり、
神の指示により王になるべき者を探すことになる。
背が高く美しい若者であったサウルをサムエルは見つけ、神が選んだ人物だと悟り油を注いだ。
サウルは最初の戦闘で活躍し、民に王として歓迎された。
それ以後もイスラエルを率いて、ペリシテ人や周辺民族と戦い活躍。
しかしアマレク人との戦いで「アマレク人とその属するもの一切を滅ぼせ」という神の命令に従わず、神の心はサウルから離れた。
サムエルもこれ以降サウルに会うことはなかった。
サムエルはダビデに油を注ぎ、ダビデは
竪琴の演奏で神から遣わされた悪霊により苦しむサウルを救った。
またダビデは
ゴリアテを討ち有名となったが、サウルはダビデの人気に嫉妬しその命を狙った。
ダビデは何度もサウルを殺害する機会を得たが、神の選んだ人を手にかける事をしなかった。
サウルの最後はペリシテ軍との戦いの中で、ギルボア山で息子たちと共に追い詰められ、剣の上に身を投げて自害したという。
最終更新:2025年01月15日 14:33