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リブシェ

【元ネタ】チェコ建国神話・オペラ『リブシェ』など
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】リブシェ
【性別】女性
【身長・体重】165cm・52kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではルーラーに傷をつけられない。

陣地作成:A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 女王が築き上げた城塞都市プラハが再現可能である。

【固有スキル】
千里眼:A
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 透視、未来視さえも可能とする。
 ルーラーは予知の力によって、一つの国家の勃興を支えた建国の英雄である。

巫女のカリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。
 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで充分と言える。
 ルーラーの「カリスマ」は千里眼を通じた予知による衆人統治。

魔術:A
 ルーラーは魔術の他に錬金術を得意とする魔術師から錬金術を習った事で錬金術が使える。

裁定の女王:A
 真実を見極め、公正な判断を下す。
 ルーラーの支配する領域内で罪を犯した対象者に罰を課し、困窮する者には施しを与えることが出来る。
 しかし、私心を排した厳正な判断は時として感情的な民草の不評を買う。

【宝具】
『燦然満る鋼鉄城塞(ヴァルコレピィー・プラハ)』
ランク:A 種別:城塞宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 ルーラーが現地の魔術師と協力して築き上げた城塞都市。
 物質を変化させる事に長けた錬金術師達の手が加わったことで都市そのものが一種の巨大な術式と化している。
 都市にある全てが錬金術を発動させるために必要な媒介であり、発動に魔力を要するが世界のルールに逸脱しない範囲内であれば好きな物に物質を変化させる。
 この魔術都市の支配者であるルーラーはその意思一つで錬金術を発動させる事が可能で、
 例をあげるなら聳えた尖塔を巨大な槍に変質させて敵対者を貫いたり、道路の石ころを戦闘に特化したホムンクルスに変異させて自らの軍隊に加えたりと言った事が出来る。

【解説】
 チェコの建国神話における女性英雄。未来を予言する能力をもっていたとされる。
 その昔、チェコの地にやって来た人々ははじめは平和に暮らしていたが、そのうち互いに
 争うようになり、人々は問題を解決するため衆に抜きん出た存在であったクロクという男に裁定を委ねた。
 クロクには3人の優れた娘がおり、長女は病の治療に長け、次女は信仰心に厚く、
 この二人も大変尊敬されたが、末女のリブシェは思慮賢明にして公正明大な上に
 予知能力を持っていたため、人々はクロクの死後、彼女を裁定者として頼った。

 裁定者となったリブシェは「森の奥で1人の男が家の敷居を作っている、男と共に城を作りなさい」と言った。
 その城はチェコ語で「敷居」を表すプラーフ(práh)にちなんでプラハと名付けられ、
 これによってプラハとプラハ城の歴史が始まったという伝説が存在する。

 その後も聡明な彼女は善政を続けていったが、あるとき父の遺産相続に際しての裁定に
 不満を持ったフルドシュという人物がリブシェが女の身でありながら自分たちを支配するのは
 納得がいかないと抗議し、リブシェは「鉄の統治(男性による統治)を望むのなら私は降り、
 わが夫となる人物を連れてきてその人物に統治させよう」と言い、
 透視の能力を使って、プシェミスルという一人の農夫を夫として指定した。
 彼が後のボヘミア王国のチェコ人王朝であるプシェミスル朝の伝説的な始祖であるとされ、
 以後はこの夫婦によってチェコは統治された。

 農夫であるプシェミスルが畑を耕し終わる前に統治者に指定されたことで
 国はしばしば飢饉に襲われ、また人々が選んだ彼の一族の支配は平時には鉄で畑を耕し、
 戦争の際にはその鉄で身を守る、まさにリブシェが予期した通りの鉄の統治であった。
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最終更新:2026年05月16日 18:12