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矢沢頼綱

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】矢沢頼綱
【性別】男性
【身長・体重】179cm・89kg
【属性】秩序・善/悪
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
忠士の相:A
 マスターに忠誠を誓い、同時にマスターからも信頼を寄せられる。
 永きに渡り真田家に忠義を尽くし武勲を立てたランサーの功績により、矢沢家は真田家臣団の中で最高位の地位にあった。

矛盾精神:A
 真田家当主に親子の代を越えて仕えた忠義の士にして、敵対者には容赦なく悪辣な策を用いる苛烈な将でもあった。
 完全に忠臣と梟雄が同化したような精神は、必要に応じて属性を二種類に変化させる。
 即ち善か悪か、である。

寡を以て衆を制す:A
 少数の兵を用いて大軍を征した英雄が保有するスキル。
 破壊工作自陣防御などの効果を併せ持つ複合スキルであり、軍勢やレンジの多寡に左右されない戦闘を可能とする。
 このスキルを持つ者にとって、通常のパラメーターによる優劣は意味のないものとなる。

【宝具】
『小松明(こたいまつ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:2~10 最大捕捉:40人
 ランサーの父から受け継いだ松明のような輝きを放つ槍。
 夜間になれば闇を切り裂くような光を放ち始めランサーの敵意を持つ存在の影を写し出す。
 また危機を察知すれば霧を周囲に拡散しランサーの姿を隠し戦場を離脱する事が可能である。
 真名開放の際には槍に備わった光の性質が鬼神の硬い皮膚すらも焼く炎へと変換。
 獄炎を纏った槍から放たれる一撃は山岳に住まう鬼神すらも仕留めるほどであり、対人宝具でありながら対軍宝具に匹敵する破壊力を有している。

 【解説】
 真田信繁(幸村)の父である、真田昌幸の叔父にして家臣。
 齢十三歳にして初陣を果たして以降、沼田城を巡る北条氏との攻防を中心とした幾度もの合戦を勝ち抜き、八十年の天寿を全うした猛将。

 彼が生を受けた矢沢家は諏訪氏の系譜に連なる武家であった。
 元来真田氏とは敵対関係にあったが、幼少の頼綱が真田氏の養子となることで両家が和睦を結んだ経緯がある。
 若き日の頼綱は京の鞍馬寺で僧として修行を積んだ後に還俗して武士に返り咲き、砥石城の城主である村上義清に仕える。
 だが義兄であった真田幸隆の調略で砥石城は陥落し、頼綱は真田一門に再び鞍替えする。
(一説には頼綱が幸隆の砥石城攻略に助力した内通者であったとも)
 その後は真田家に仕えて岩櫃城や沼田城といった後に重要となる拠点を巡る戦に加勢し、頼綱は簒奪した沼田城の主となる。
 幸隆の死後も彼の子である信綱や、その弟昌幸の家臣として真田家の為に尽力した。

 頼綱の武将としての武勲は、彼が老境に入って以降の沼田城を巡る北条氏との合戦が最も代表的である。
 多勢で沼田城に攻め入った北条軍に対して、頼綱は少数の兵による知勇の限りを尽くした伏兵や火計の運用で敵軍を撃退。
 降伏勧告を申し出た北条の使者を三度に渡り処刑する挑発や、沼田城周辺の橋を破壊して北条軍の進路や退路を絶つといった老獪で容赦のない戦術で城の防衛を成し遂げた。

 真田氏に纏わる史書である『加沢記』には、頼綱が小焼松(こたいまつ)という槍を持っていたと記録されている。
 小焼松は夜間になると穂先が松明の様に光を発し、夜戦では光によって使い手の姿を隠し、敵の影を写し出した。
 頼綱の父が虚空蔵山の鬼神を倒す為に八幡宮で祈願して授かった槍で、鬼神を討伐した後に頼綱が十三歳の初陣で父から受け継いだという。
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最終更新:2026年05月16日 18:08