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三条宗近

【元ネタ】史実・『小鍛冶』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】三条宗近
【性別】男性
【身長・体重】169cm・61kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
 刀剣には魔除けや厄除けといった力が宿るとされ、セイバーがそれを作り出し、共にしているが故にこのランクとなる。

【固有スキル】
刀剣審美:B+
 芸術審美に似て非なるスキル。
 武装に対する理解。宝具ではなく通常武器を一目見ただけで、どのように戦うべきかを把握する。
 公卿であるともされるセイバーは特に美的感覚に優れており、
 武装のみならず、それを取り扱う姿勢/立ち回り(フォーム)の美しさなどを把握し、
 味方に対しては的確な助言として、敵に対しては弱点を見抜く事になる。

道具作成:A
 本来はキャスターのクラススキル。
 無論魔術師たちのそれとはまったく異なるものだが、
 サーヴァントとして現界するにあたっての解釈として付与されたもの。
 天皇の守り刀を鍛え上げ、謡曲「小鍛冶」に取り上げられたセイバーは
 刀鍛冶として類い稀な道具作成能力を持つ。

神仏の加護:C
 日本に住まう神仏から加護を得ることが出来るスキル。
 セイバーの場合は氏神である稲荷大明神からの加護が期待できる。

【宝具】
『赫奕照らす星羅の核(かくやくてらすせいらのかく)』
ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
 セイバーが鍛えたとされる作品の数々ではなく……セイバーの心象風景が展開した固有結界。
 真名開放せずとも小狐丸や三日月宗近、源義経が自害に用いた今剣、武蔵坊弁慶の薙刀である岩融など、
 結界に内包されたセイバーが生前に鍛えた武具の数々を自由に取り出すことが出来る。
 真名開放することで自身の心象風景を巨大工房として展開し、周囲を取り込んでいく。
 源為朝の鏃をセイバーが白鳥鞘の鑓の穂先として鍛え直したという伝承から
 工房内では撃ち放たれた矢や折れた刃先などのあらゆる物体が鍛え直され、新たな武具として生まれ変わる。
 人間の身体やサーヴァントの霊基すらも例外ではなく、結界内に長時間留まり続ければ
 錬成のための焔が対象者を焼き尽くし、対象を精錬する。

『凄艶なる一刀(ツクヨミムネチカ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
 最も美しい天下五剣・三日月宗近をはじめ優美な作風の刀を鍛え続けたセイバーの究極の一刀。
 一説には公卿であるともされ、戦乱の時代ではなく平安の世を生きた
 セイバーだからこそ辿り着いた武力ならざる美と神秘、「芸術品としての刀」の到達点。
 その美しさは人間どころか、有機物・無機物を問わず魅了し、対象を無力化する。
 ただあるだけで対象を釘付けにする視線誘導効果に加えて、
 魅了された対象はまるで刀に従うかのように耐性を無視して容易く斬り裂かれ、
 逆に刀を傷つける攻撃は触れる直前で大幅に威力が低減してしまい、刀身を破壊するには至らない。

 刀の銘は「月読尊宗近(つくよみむねちか)」。
 もはや神域にあるその造形美は陽光に次ぐ輝きを放ち、太陽と並んで天と人心を支配する月の如く。

【解説】
 平安時代の刀鍛冶で、刀工集団三条派の始祖。三条小鍛冶宗近とも呼ばれている。
 日本刀が直刀から反りのある彎刀に変化した時期の代表的名工として知られる。
 公家の出身であり公務の余暇に趣味として鍛刀を行っていたとされるが、あくまで一説に過ぎず
 詳しい生涯や作刀技術の修得場所などは諸説紛々としている。
 伝説化された刀工の一人であり京都の粟田神社の末社 鍛冶神社では製鉄の神・天目一箇神や
 鎌倉時代の刀鍛冶・粟田口藤四郎吉光と共に三条小鍛冶宗近が祀られている。
 代表的な作刀には天下五剣に数えられる国宝・三日月宗近が挙げられる。
 また、宗近作の太刀である小狐丸を鍛えるまでの過程が能の謡曲『小鍛冶』にて語られている。
 『小鍛冶』において宗近は一条天皇の守り刀を鍛刀するよう橘道成から依頼を受ける。
 依頼を引き受けた宗近だったが、満足のいく刀を打てず困り果て、神に祈願しようと思い立つ。
 すると、稲荷明神を詣でる道中で童子と遭遇し、童子は「私が相槌を打ちましょう」とだけ告げると宗近の前から消え去ってしまった。
 宗近は不思議に思いながらも作刀の準備を始めると童子に化けていた稲荷明神が現れ
 宗近と共に太刀を作ると、素晴らしい出来合いの太刀が完成した。
 宗近は稲荷明神の神使である狐にあやかって太刀に「小狐丸」と名付けたとされる。

 その他にも源為朝が使用した鏃を穂先に据えたとされる白鳥鞘の鑓や源義経が自害に用いた今剣
 武蔵坊弁慶の薙刀である岩融も三条宗近の作であると伝承されている。
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最終更新:2026年08月30日 06:06