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大塩平八郎

【元ネタ】史実
【CLASS】ランチャー(ランサー)
【マスター】
【真名】大塩平八郎
【性別】男性
【身長・体重】169cm・62kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【固有スキル】
砲術義肢:A
 砲術にも造詣の深かったランチャーの仕込み武器。
 Aランクは四肢のみならず全身が火器を仕込んだ義体であることを意味する。
 自決に際して小屋に火を放ったことで、鎮火後には顔の判別すらつかなくなった身体を
 サーヴァントとして顕現する際に再構成した姿。

癇癪持ち:B
 慢性的な癇癪持ちのため、精神干渉に対する抵抗力が著しく低下している。
 同時代の文人からも優れた学識を称賛される一方で、直情的な性格を忠告されている他、
 幕府の腐敗への怒りから食事中に癇癪を起こし、本来なら歯が立たないほど硬い魚である
 金頭(カナガシラ)の頭部を噛み砕き、骨ごと食べて呆れられた。

知行合一:A
 ランチャーが信奉した陽明学の理念。
 知識と行動は合わせて一つの概念であり、転じて善を知ったならそれを実践に移さねば意味がないという志向。
 ランチャーの心に燃える正義を補強し、その実行を妨げるあらゆる障害を打ち破る力を生み出す。
 性質としては自己暗示によって発動するセルフ令呪に近く、ランチャーの意に反する行動の強制は至難を極めるだろう。

【宝具】
『天保浪華・救民回禄(てんぽうなにわ・きゅうみんかいろく)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300人
 ランチャーの代名詞たる民衆を率いた反乱が固有結界に昇華された宝具。
 真名解放により大砲や火矢に燃やされる「大塩焼け」の大火に包まれた、天保の大阪を再現した心象風景を展開。
 更に自身の記憶から再現された一揆兵も出現し、ランチャーに率いられて一斉に敵へと襲い掛かる。
 宝具を展開している間、大火は周囲に燃え広がり続け、史実において「大塩残党」を名乗る叛徒が続出したことから、
 火勢が増す毎に新たな一揆兵が出現し、ランチャーの戦力が充填され続ける。
 即ち、敵は結界から脱出する手段を持たぬ限り、絶え間なく襲い来る軍勢を休みなく凌ぎ続ける消耗戦を強制されてしまう。
 ただし、ランチャー自身にとっても未知の一揆兵は時間を経る毎に統制を失い、大火の延焼もまた制御を離れる。

【Weapon】
『鍵槍』
 佐分利流槍術などで用いられる柄の上部にL字形の金具(鍵)を着装した槍。
 突きだけでなく、敵の武器や防具に鍵を引っ掛け、動きを止めたり引き倒すなどの応用が可能。
 ランチャーは学問の傍らで刀・銃・弓・槍などの武術を熱心に修練しており、
 なかでも佐分利流槍術では関西一の評判を得ている。

【解説】
 江戸時代後期の儒学者、大坂町奉行与力。
 江戸幕府に対しての反乱、『大塩平八郎の乱』の首謀者。
 極めて厳格な人物とされ、神経の張り詰めたストイックな生活を送っていたという。
 また、佐分利流槍術を学び、関西一の評判を得たほか、中島流砲術も学んでいる。

 14歳で与力見習いとして町奉行所に出仕し、25歳で祖父の跡を継いで与力に就任。
 与力時代は学識が高く、清廉潔白で知られ、キリシタン検挙や汚職役人の処罰など
 多くの事件を解決した名与力の評判を得る。
 儒教の一派である陽明学を独学で修めた大塩は私塾「洗心洞」を開き、
 転勤を機に与力を辞し、養子の大塩格之助に職を譲った。
 引退後は学問に専念し、「知行合一(知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である)」を
 中心思想に据えた陽明学を深め、学派を形成するまでに成長した。
 「天保の大飢饉」で民衆の苦しみを目の当たりにした大塩は様々な献策を行うも、
 全く聞き入れられず幕府の腐敗に怒りを抱くようになる。
 もはや武装蜂起によって奉行や豪商に灸を据える以外に根本的解決は望めないと考え、
 大塩は蔵書を売却して窮民の救済活動を行い、挙兵への参加を促した。
 「救民」の旗を掲げ、大砲や爆薬を備えて大塩は民衆と共に決起し、『大塩平八郎の乱』を起こす
 しかし、密告者の存在によって大塩達の蜂起は奉行所に露見しており、
 実行されたのはいいものの、当日のうちに鎮圧されてしまった。
 半日で反乱を鎮圧された大塩は逃亡の末に、養子である格之助と共に短刀と火薬を用いて自害した。
 乱は失敗に終わったが、幕府の元役人だった大塩が反乱を起こしたことは
 世間に大きな衝撃を与え、全国で同様の乱が頻発し、その首謀者たちは「大塩残党」などと自称した。
 また、自害の際に火薬に火を放ち、鎮火後には遺体は顔の判別もつかない状態であったため、
 「大塩はまだ生きている」「海外に逃亡した」と言った大塩生存説が各地で噂された。
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最終更新:2026年10月20日 18:57