年明け早々の朝9時頃、「エル・ゴラッソ」のデザイナー佐藤峰樹氏がツイッターで以下のように発言。
だいたいユナイテッドやインテルあたりで日本人がヨロヨロやってるのがや安っぼくて、有り難みがないんだよ。どんだけの評価もらってるか知らないけど、早く他へ行ってくれよ。興醒めなんだよね。
もうヨーロッパに日本人選手は要らないし、不快だ。足手まといで邪魔ななんだよ。 Jでテキト〜に稼いでいればいいじゃん。身の程を知れ。
それから6時間後、我に返ったのか謝罪(魚拓→www.peeep.us/2add7c29)。しかし時既に遅し。ツイッターを中心に各所で話題になってしまう。
※その後発表されたニュース記事では問題のツイートを「1月2日」に行ったと報道されていますが、魚拓や画面キャプチャを見る限り1日が正のようです。
エル・ゴラッソ公式サイトが佐藤氏の発言について謝罪する。(www.golazo.jp/)
また同社の公式ツイッターアカウント「エルゴラスパイ」(@EG_SPY)には佐藤氏の発言に対する苦情が殺到し、その苦情に対して定型謝罪文の連投で返していた。しかし、その後発売されたエルゴラ紙面では特にこの件に関して触れていない。
またエルゴラスパイはこの事件発生まで連日サッカー関係ニュースを紹介していたが、事件発生後は1月3日の定型謝罪文連投を最後にツイートを止めており、インターネット上の広報活動を停止している形となっている。(1月14日時点)
この事件がニュースサイト等で取り上げられ、事件がエルゴラ購買層以外のサッカーファンやサッカーファン以外の人達にも知れ渡る。
・「欧州の日本人選手は不要、不快」 デザイナーのツイートにサッカー紙「エル・ゴラッソ」が謝罪(ITMedia)
・サッカー紙デザイナーがツイッターで「暴言」 欧州でプレーの日本人選手「不快、足手まとい」(J-CASTニュース)
※いずれもYahoo!ニュースにも掲載される。
佐藤氏がコラム「エンパの花道」を寄稿していたフットボリスタが佐藤氏と面談の上同コラムの打ち切りを決定。同氏を従業員として抱えているエルゴラ(株式会社SQUAD)と、単なる外注ライターの1人として扱っていたフットボリスタで対照的な扱いとなった。