澪梓wiki内検索 / 「バトル・オブ・ポッキー」で検索した結果

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  • バトル・オブ・ポッキー
     大抵の人々は忘却していることだろう。  ネコが天性の狩人であり、生粋の肉食獣だという事実を。     ◇  ◆  ◇  まあ仮にも軽音部のイベントだから、普通に始まって何事もなく終わるとは思ってなかったけど。 「えーそれでは、宴もたけなわとなりましたところでっ!」  妙に嬉しそうに叫びながら立ち上がった律の姿を見た瞬間、イヤな予感がしたんだよな。 「第1回っ! 中野梓誕生日記念チキチキポッキーゲ~~~~ム!!」 「おおおっーー!!」  なぜか唯とムギが顔を紅くして、律と一緒に拍手と歓声を上げている。なるほど、梓への誕生プレゼントと称して、そろいもそろってポッキーを買ってきたのはそういうためか。 「なんですか、それ」  一方の梓は何も知らされていなかったらしく、狐につままれたような表情を浮かべている。多分、私も似たようなも...
  • ss3
    ...笑顔と共に 58 バトル・オブ・ポッキー 59 Cold Turkey 修羅場ネタ。 60 深紅のまどろみ 61 風邪の引き方直し方 txt11 62 ポニーテイル。 63 守る盾になるまで 蒼空に駆ける決意の後日談。律視点。 64 甘い口元、あたたかな心 65 キスの味 txt12 66 誰だよ澪にあんなマンガ読ませたの 小ネタ 無題42が元ネタ。txt13 67 永遠の輝き、永遠の想い 68 守りたい願いと意志 69 すとぱん! ~妖精占い~ すとぱん!の続編。txt14 70 羽ばたける光 蒼空に駆ける決意の後日談で守る盾になるまでと同時期。紬視点。 71 白き願い 72 その心のままに 73 想いはいつも傍に 姉妹設定。 74 砂粒 75 二人の時間 『私の大切な――』side 澪.の続編。 76 まっすぐな心 一つ前のページにもどる
  • 小ネタ 無題18
    澪と梓がポッキーゲームをしたら 梓「いっただきまーすw」 澪「えっ・・・? 」 (ガシッと梓に肩をつかまれる) 梓(ポキポキポキポキッ!) 凄い速さで食べる梓 澪(えええっ!?) 梓「ん・・・」 (最後の一口、ちゅっと澪の唇に触れる) 梓「ごちそうさまでしたw」 澪「う、奪われた///」 逆パターン 澪「アーン、っと」 (バキッ・・・一気に半分ぐらい) 梓(!?な、早すぎるです・・・) 澪「むっ(ポキッ…と残り全部、勢い殺さずそのまま梓にちゅっと)」 梓「なななっ?!」 澪「梓の唇が美味しそうだったからついw」 梓「///」
  • SS紹介6
    タイトル 備考 澪「サボテン」 BADエンド。 澪「ずっとずっと好きだった」 レス番 1から 122まで、ルート分岐で澪梓ルートは 142から。 梓「ラリホー」 他カプ成分あり。 澪「ポッキーゲーム」 梓「私、澪先輩みたいなお姉ちゃんだったら欲しいなぁ」 梓「納涼の中野梓」 後半に澪梓要素有り。 梓「私の恋はホーネッカー」 唯「ぶりとら」 少し澪梓要素有り。 唯「ゆりもえ!」 澪梓要素有り。 梓「おかたづけ」 梓「澪先輩って絵に描いたような美人ですよね!」 したらばの避難所での紹介。 梓「猫耳!」 したらばの避難所での紹介。 唯「ペット!」 平沢唯獄中記 要素はあるが読む人をかなり選ぶので注意。 唯「けいおん部で一番優秀なのは誰か」 したらばの避難所での紹介。 澪「ムギに律をとられた……」 未完。したらばの避難所での紹介。 澪「最高のプレゼント」 したらばの避難所での紹介。...
  • 今日は部活は休み。
    今日は部活は休み。 他の先輩方は早々に学校を出て家路についた中、私と澪先輩は部室に来ていた。 いつも五人で部室にいる影響もあってか静かで、そしてどこか新鮮な感じがする。 「すいません澪先輩、こんな安いお菓子しか用意出来なくて・・・」 「ううん、そんなことない。梓が用意してくれたお菓子というだけですごく嬉しいよ。」 「///」 私が朝方学校に来る時にコンビニで買ってきた安物のポッキーを前に、にっこりとした笑顔と共にそう返してくれる澪先輩。 安堵と同時に、それだけでなんだか背中がむずかゆくなるくらいぐらい嬉しい。 二人だけでのんびりと談笑した後に、練習をする予定で来たのですが・・・。 「あ・・・むっ」 (わぁ・・・) ただ澪先輩がポッキーを食べているだけだというのに、なんだかすごく妖艶に見える。 胸がドキドキして何だかたまらない感じ・・・。 ...
  • そして16歳になった君へ
    貴女はどこから来たの。貴女はどこへ行くの。私たちはいったい、何。     ◇  ◆  ◇ 「むぐっ……!」 カラン、と右手に持っていたフォークを床に取り落とすと、そのまま唯が口とノドに手をあてて目を白黒させ始めた。 「おい唯、大丈夫か。なんかすっげー顔色悪いぞ」 「むごごぐっ……!」 「まあ大変、きっとケーキがノドに詰まってしまったのね」 「んむごぎぐごぐっ……!」 心配そうに律とムギが唯を顔をのぞき込む。 だけど私の見たところ、当の唯はそこまでせっぱつまってるような感じじゃなかった。 強いていえば小学校の学芸会でも見せられてるような気分とでもいおうか。 「あの、そういうことなら、とりあえず飲み物でも──」 心配そうに自分のカップを差し出そうとする梓を、あわてて律が両手で制止する。 「いいや梓、そういう素人の生モノは...
  • 小ネタ 無題64
    澪「あ、梓……こ、これ!」サッ 梓「え、これって……」 澪「きょ、今日はホワイトデーだからその、バレンタインのお返しにクッキー作ってきたんだけど……もし迷惑なら」 梓「わあ……すっごく嬉しいです! ありがとうございますっ!」ダキッ 澪「ふわっ、梓!?」 梓「す、すいませんっ、つい……」 澪「あっ、いやいいんだよ、その……せっかくのホワイトデーなんだしさ」 梓「澪先輩」 澪「もうちょっとだけ、こうしてよっか?」 梓「……はいっ」ギュ
  • 小ネタ 無題35
    梓「澪先輩、ポケモンやってるんですか?」 澪「ん?ああまあな」 澪「大学で流行ってるんだ」 梓「私、買おうか迷ってたんでちょっとやらせて下さい」 澪「はい、いいよ」 梓「ありがとうございます…あ、いきなりバトル!」 澪(あれ?もしかして先頭のポケモンは…) 澪「梓!ちょっと返し(ry」 梓「あず…にゃん?」 澪「か、可愛いかったからつい……」 梓「なっ///」 澪「バレたならしょうがないか…」 澪「あずにゃん可愛いよー!」ギュッ 梓「きゅうしょにあったった!」  「こうかはばつぐんだ!」  「あずさはたおれた」
  • 白き願い
    「梓、これから何か予定ある?」 「え? 特に何もないですけど……」 「よかった。じゃあ、二人で一緒に商店街のほうにでも行かないか?」  部活を終えた今日この日、私は澪先輩からお誘いを受けた。  特に断る理由はないし、断る気もまったくないので、 「はいっ、ご一緒します」 「よーし、じゃ行こっか」  なんだろう、澪先輩から誘ってくれるのはもちろん嬉しいけど……今日はただそれだけじゃないような? 「さてと……何か要望はありますか、お姫様?」 「え?」  まばらに人が行き交う商店街の入口に着いた所で、澪先輩は私にそうたずねてきた。 「せ、先輩? 要望って……?」 「ああ、今日はホワイトデーだからな。  バレンタインのお返しになにか一つ、梓の要望に応えようと思って」 「えっ……でも」  それならもう、部活で他の先輩達と一緒...
  • 純「ねえ、梓」
    純「ねえ、梓」 梓「何?」 純「今度澪先輩と買い物に行きたいと思っててさ~」 梓「どうして急に?」 純「ほら、もうすぐ先輩達卒業しちゃうじゃん」 梓「そうだね」 純「だから卒業までに澪先輩と一緒に甘いひと時をすごしたいと思って・・・」 梓「甘いひと時って・・・」 純「ほら!私、澪先輩に憧れてるじゃん。だから一回くらいは澪先輩と・・・その・・・」 梓「わかったわ。澪先輩に伝えとく」 純「本当!」 梓「ただし、私も一緒に行くからね」 純「えぇ~何で~」 梓「あたりまえでしょ。澪先輩と絡んだことあるの?」 純「そりゃあんまりないけど・・・」 梓「だろうね。澪先輩は人見知りなんだから、私も同行します」 純「うぅ・・・わかったよ」 そりゃ、私だって澪先輩と買い物と...
  • 恋文
    ハートマークがプリントされた便箋を前に、頭を抱え込んだ。 いくつもの言葉が、浮かんでは消え、書こうとすれば指先が止まる。 思いを届けたい、伝えたい結果がどちらにしても・・・。 もうすぐ、二学期も終わる。 来年は、先輩達も受験生になり忙しくなる。 だから、今、私は先輩にラブレターを書いている。 ボールペンを持った指先が迷う、私の心を、先輩への気持ちを伝える言葉を探して。 土日を費やし、書き上げた手紙をピンクの封筒に入れ、中央に『澪先輩へ』右下に、 『中野梓』と記入した。 後は、どうやって渡すかだ、それが一番難しいかも。 月曜日 朝、何時もより早く学校へ向かう、ベタだけど先輩の下駄箱手紙を入れる為、だが先輩の下駄箱には、既に何通かの手紙が入ってた、流石澪先輩、ファンクラブが有るから当然だよね。 私も入れようとしたけど、手が震え、また手紙を持つ指先が迷った。 本当...
  • SS紹介1
    タイトル 備考 梓「好きです、澪先輩っ」 澪「・・・え?」 途中スレ落ち。 澪「はは!梓の○○○○大公開だ!!」 タイトルがアレなので自主規制。このままググれば出ます。 梓「澪先輩じゃなきゃダメですー!」バタバタ 澪「あずにゃん!」 梓「エッチしないと怒りますよ!///」 梓「澪先輩を見てると鼻血が止まらないんです!」  澪「梓…こんなに濡れてる…」 6レス。 澪「梓寝ちゃった…」 紬「あーもーほんっと三期は覚悟しとけよ 」 2期に関して紬さんからお説教。 澪「梓!もっと罵ってくれ!」 SMもの。 梓「澪先輩の縞パンをクンカクンカ」 梓「澪先輩とデート」 梓「え!?澪先輩まだ処女なんですか!?」 澪「素直澪ちゃん!?」 一つ前のページにもどる
  • すとぱん!
     『すとぱん!(前篇)』 ────────────  小さいころ、あの空の向こうにあるって信じてた。  友だち、夢、名誉、恋、運命。  その、全てが。     ◇  ◆  ◇  ここ数日では一番に眺めがよくて、絶好の飛行日和だった。  水平視界は極めて良好。上空は蒼い空だけど、眼下には地平線まで真っ白な雲海が広がっている。おまけに上方やや左手から照り付ける太陽の光を浴びてキラキラと輝いていた。これが観光旅行だったら雄大な景色に歓声のひとつも上げたいところだけど、残念ながら現在は作戦の真っ最中。とてもそんな不謹慎な真似はできない。  高度34,000フィート。気温マイナス53℃。大気圧は地上の半分以下。魔法がなければ10秒と命を保っていられない、この成層圏という名の異世界。そんな天国と地獄の境目を、今日も私たちは音速のおよそ80パーセントと...
  • ss
    SS 地の文があり2レス以上又はtxt形式で投下された物。 【けいおん!】澪×梓スレ【みおあず・あずみお】 【けいおん!】澪×梓スレ2 【けいおん!】澪×梓スレ3 【けいおん!】澪×梓スレ4 【けいおん!】澪×梓スレ5 【けいおん!】澪×梓スレ6 【けいおん!】澪×梓スレ6.75 小ネタ 地の文なし又は1レス以内に収まる物。 【けいおん!】澪×梓スレ【みおあず・あずみお】 【けいおん!】澪×梓スレ2 【けいおん!】澪×梓スレ3 【けいおん!】澪×梓スレ4 【けいおん!】澪×梓スレ5 【けいおん!】澪×梓スレ6 【けいおん!】澪×梓スレ6.75 【けいおん!】澪×梓スレ7 SS紹介 スレにて紹介されたvipSSのタイトル一覧。 既に落ちていたり、まとめサイトはいくつかあるのでリンクは貼りません。 興味を持ったSSがあったらタイ...
  • 伝言板
    名前 コメント 澪梓がんばー! -- くく★ (2013-06-25 17 28 13) wikiトップ絵更新おつですー -- 名無しさん (2012-07-29 21 21 35) 移転後のURLに直すの忘れてました。報告ありがとうございます~。 -- 管理人 (2011-12-15 21 40 00)...
  • 小ネタ7
    通番 タイトル 備考 83 小ネタ 無題68 84 小ネタ 無題69 85 小ネタ 無題70
  • 小ネタ6.75
    通番 タイトル 備考 81 お引っ越し(続き お引っ越し!の続編 82 小ネタ 無題67 お引っ越し(続きの続編
  • ss5
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 103 妹のような恋人 104 想いの交わし方 一つ前のページにもどる
  • ss6.75
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 128 「澪先輩の事が好きなんです」 129 十五夜 txt37 130 澪誕記念小ネタ txt38
  • 小ネタ3
    通番 タイトル 備考 53 魔法使いの左腕 54 小ネタ 無題42 55 小ネタ 無題43 修羅場ネタ? 56 小ネタ 無題44 57 小ネタ 無題45 58 小ネタ 無題46 一つ前のページにもどる
  • 小ネタ5
    通番 タイトル 備考 67 小ネタ 無題53 けいおん!!紅茶2614杯目レス番 552の勝手に続編ネタ。 一つ前のページにもどる
  • 小ネタ4
    通番 タイトル 備考 59 スミレの花咲く庭先で 60 列車にて 61 小ネタ 無題47 62 小ネタ 無題48 小ネタ 無題47関連。 63 小ネタ 無題49 小ネタ 無題48関連。 64 小ネタ 無題50 65 小ネタ 無題51 66 小ネタ 無題52 一つ前のページにもどる
  • SS紹介6.75
    タイトル 備考 澪「一緒にいるのが」 梓「澪先輩、一緒に金環日食を見ませんか?」 梓「抱きしめるよりも」 澪「梓と夏のひととき」 澪「恋人が出来たら」 澪「記念すべき誕生日」 梓誕生日SS 澪「聖なる夜に」
  • SS紹介5
    タイトル 備考 唯「今日から琴吹家の使用人になる!」 前半澪の性格注意。 澪「梓におっぱいを押し当て続けるとどうなるか」 澪「不公平」 澪がキャラ崩壊、変態ネタあり。 澪「誘惑!」 一つ前のページにもどる
  • 小ネタ2
    通番 タイトル 備考 39 小ネタ 無題35 40 小ネタ 無題36 41 5日先の未来の君へ 42 誰よりも早く、愛する人に 43 小ネタ 無題37 44 小ネタ 無題38 小ネタ 無題37関連 45 天使のささやき 46 愛する先輩だから 47 小ネタ 無題39 48 雪山受難 49 行列 50 小ネタ 無題40 51 7日先の未来の先輩へ 52 小ネタ 無題41 一つ前のページにもどる
  • 小ネタ 無題45
    梓「イギリスと言えばロックの本場ですもんね」 澪「やっぱりビートルズは基本だしな」 梓「ディープパープルもはずせません」 澪「ディープパープルもいいけど、私はやっぱりクイーンかな」 梓「クイーンいいですよね!、フレディー、生で見たかったです!」 澪「ああ、私も見たかったよ、残念だよな、もう少し早く生まれていれば」
  • 澪先輩の家政婦になって数ヶ月がたった。
    澪先輩の家政婦になって数ヶ月がたった。 先輩は相変わらず忙しい日々だけど、一番近くに居れる家政婦は私にとって凄く嬉しくて楽しい・・・けど澪先輩に依存しちゃて良いのか不安にならない事もない。 結論を後回しにするのは悪い癖だけど、今この時は澪先輩の役に立てるならと思い気を引き締め晩御飯の準備に取りかかった。 あいなしに、澪先輩がキッチンに入って私に話掛けてきた。 澪「梓頼みがあるんだ。」 何だろう? 梓「どうしたんですか?」 澪「先週一緒に行ったデパートに取りに行って貰いたい品物があってな。   インフォメーションに置いて貰ってあるからお願いできるかな?   今日はもう遅いから明日で良いんだけど」 梓「了解です。    澪先輩は行けないんですか?」 澪「今晩から明後日までは仕事が詰ちゃってさ」 梓「大丈夫ですか?澪先輩無理してませんか」  澪「明後日まで頑張れば、明...
  • SS紹介3
    タイトル 備考 梓「ブラックヘアーな二人組」 梓「もっとペロペロして……いじめて下さい!」 澪梓編は 344-545。 澪「その未来は今」 梓「澪」 澪「家出少女」の続編。 紬「合宿をしま~す」 澪「うぅ、おしっこ出ちゃう」 梓「約束 ~悲しきオスティナートの終わり~」 純「澪先輩ってかっこいいよねぇ~」 梓「すれ違い」 梓「新しいオナネタ無いかな?」 澪「梓とファックしたい」 梓「どうしたんですか?」 澪「かんこがまゆいんだ///」 澪「梓におっぱいを押し当て続けるとどうなるか」 一つ前のページにもどる
  • 魔法使いの左腕
    3学期、夕闇、曇り空、木枯らし。おそらく気温は一けた台。下手をすると氷点下かも。 遠くの灰色の山並みには転々と白いモノが混じってる。 きっとさっきまで降ってた雨が、あの辺りでは雪になったのだろう。 冬用制服。 学校指定コート。 お気に入りのマフラー。 さらに手ぶくろという完全装備。 それでも足元から、じんじん寒さがはい上がってくる。 さっさと自宅に帰りついて、暖かい紅茶でも飲みたいとこだよね、普段なら。 でも実を言うと、今の私はすっごくぽかぽかしてるのだ。 だってすぐ右隣に、澪先輩が並んで歩いてくれてるから。 寒さなんて全然平気。 暗いのなんて全然平気。 木枯らしだって全然平気。 小腹が空いてるのも我慢できる。 こうして澪先輩のそばにいられることに比べたら、なんてことない。 「ん、どうかしたか?」 ふと澪先輩と目が...
  • 小ネタ1
    通番 タイトル 備考 1 小ネタ 無題1 2 小ネタ 無題2 澪の天然ヘタレ攻め(某所の律澪改変) 3 小ネタ 無題3 4 小ネタ 無題4 小ネタ 無題2の別Ver 5 小ネタ 無題5 6 小ネタ 無題6 小ネタ 無題5関連 7 小ネタ 無題7 小ネタ 無題6関連 8 小ネタ 無題8 小ネタ 無題7関連 9 小ネタ 無題9 10 小ネタ 無題10 11 小ネタ 無題11 12 小ネタ 無題12 13 小ネタ 無題13 14 小ネタ 無題14 15 小ネタ 無題15 16 小ネタ 無題16 17 小ネタ 無題17 18 小ネタ 無題18 19 小ネタ 無題19 20 小ネタ 無題20 21 小ネタ 無題21 22 小ネタ 無題22 23 小ネタ 無題23 24 小ネタ 無題24 25 小ネタ 無題25 26 小ネタ 無題26 27 小ネタ 無題27 ...
  • 小ネタ6
    通番 タイトル 備考 68 小ネタ 無題54 梓「ムギ先輩にレイプされたいな~」を梓「澪先輩にレイプされたいな~」に改変してみた。 69 小ネタ 無題55 70 小ネタ 無題56 避難所に投下されたもの。 71 小ネタ 無題57 避難所に投下されたもの。 72 小ネタ 無題58 避難所に投下されたもの。 73 小ネタ 無題59 避難所に投下されたもの。 74 小ネタ 無題60 避難所に投下されたもの。 75 小ネタ 無題61 1期11話ネタ。避難所に投下されたもの。 76 小ネタ 無題62 避難所に投下されたもの。 77 小ネタ 無題63 避難所に投下されたもの。 78 小ネタ 無題64 避難所に投下されたもの。 79 小ネタ 無題65 避難所に投下されたもの。 80 小ネタ 無題66 避難所に投下されたもの。 一つ前のページにもどる
  • 雪山受難
    まさか『寝るな。寝ると死ぬぞ』という定番のギャグを、この身で味わうハメになろうとは。 「噂には聞いてたけど、本当に雪山ってのはこうも簡単に天気が急変するんだな」 自嘲交じりに重たいまぶたをこすりながら私はつぶやく。 どういう自然の悪戯なのか、ムギに誘われて軽音部のメンバーと山の別荘へスキーしにきたのに、 突然の吹雪に巻かれて私と梓だけがはぐれてしまったのだ。 もし偶然この山小屋に逃げ込めなかったら、とっくに凍死してしまっていたに違いない。 「澪先輩、暖炉の火が消えそうです」 心なしか梓の声が震えているのは寒さのためか、それとも恐怖のためか。 おそらくは両方だろう。 この山小屋に逃げ込んだことで多少は生き長らえたようだが、その幸運もそう長くないようだ。 燃やせるようなものはあらかた暖炉に放り込んでしまい、もうほとんど何も残っていない。 そし...
  • SS紹介2
    タイトル 備考 唯「澪ちゃんとあずにゃんを部室で二人きりにしてみた」 唯「澪ちゃんと身体が入れ替わった」 澪「がっかり先輩」 澪「愛すべき天使の誕生日」 澪『同じ窓から見てた空』 とても長い。 澪『永遠にともに』 澪『同じ窓から見てた空』の続編。やはり長い。 唯「澪梓姉妹?」 梓「マイ ファニー バレンタイン」 BADエンド。死鬱注意。 澪「涙のキッス」 BADエンド。 梓「本命の人は」 梓「律先輩の胸が大きくなった」 唯「詰め合わせだよ」 梓「私の恋もホッチキス」 レス番 35から 45まで。 梓「野良にゃんだよ~ん」 ぼっち・ゲロネタ等あり。読む人を選ぶ。 澪「家出少女」 梓「澪先輩…」 まとめが中々出てこないためdat置いときます。 梓「みんなのアイドル、あずにゃんです」 予想外の展開。 一つ前のページにもどる
  • ss1
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 1 「今日は早めに授業が終わったな。部室に誰かいるかな?」 無題1 2 「あ~ずにゃん!」 無題2 3 梓「スースー」 無題3 4 澪「あ、梓や、やめ・・・んっ」 無題4 5 冷たい雨の放課後に 6 ロバとサラブレッド 7 ガチャ 無題5 8 澪先輩の誕生日がやってくる。しかし私はどうしても良さげなプレゼントが浮かばない。 無題6 9 25話より 無題7 10 Pretty jealousy 11 唯「おはよ~みんな~」 途中。無題8 12 澪先輩はとにかく人気者だ。 無題9 13 水着姿でつかまえて ~その後~ 水着姿でつかまえての続編。 14 澪「熱38度5分もあるし、風邪だよ」 無題10 15 優しい手のひら txt1 16 先輩方が卒業したあとのGW 無題11 17 澪は三十分も前から待ち合わせ場所にいた。 txt2 18 純「ねえ...
  • SS紹介4
    タイトル 備考 澪「部室でありがちな事」 梓「どうしてこんな嘘、ついちゃったんだろう…」 オールキャラより? 澪「梓にお姉ちゃんって呼ばれて甘えられたい」 純「遊園地!」 他カプネタあり。 澪「ハーレムワールド」 唯「せんぱい!」 まとめが中々出てこないためdat置いときます。 澪「やっぱ文学部入っとけばよかった」 したらばの避難所での紹介。 梓「ときめきシュガー」 梓「コイントス」 澪「梓ぁ!あず、梓ああああ!」 キャラ崩壊気味。 梓「怪盗あずにゃん」 キャラ崩壊気味。 律「澪のふとももをぷにぷにしたい」 キャラ崩壊気味。梓編は 23から 49まで。 梓「お面の中野梓」 梓「バレンタインの中野梓」 唯「魅惑のあずにゃんシリーズ!」 澪「なぁ梓、私たちって似てるよな」 入れ替わり系。 唯「澪ちゃん見て見て!分身の術!」澪「・・・」 入れ替わり系。 紬「素敵な誕生日プレ...
  • 『私の大切な――』side 澪.
     私は、いま、思い人へ告白をする。 「――の事が好きなんだ」 「ごめんなさい、――のことは好きになれません。……――がそんな人だとは思わなかったです」  私の言の葉は思い人の心を揺り動かす力もなく、無情にも振り払われた。 「では」  私の前から去っていく思い人。 「――待って!!」  私らしくもない大声を上げても――思い人は振り返ることはなかった。  その場に立ち尽くす。  ぽっかりと、私の心に穴が開いた感覚。  足下が無くなり、ただひたすらに墜ちていく感覚。  ――暗転する世界。  ――――  ――目が覚めた。まだ外は薄暗いし、目覚まし時計も鳴ってない。  手探りで携帯を手に取り、携帯を開いた。  ……まぶしい。反射的に目を閉じてしまった。  うっすらと目を開けて、携帯の液晶を見た。  決戦の日。朝の...
  • ss6
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 105 今日は、久しぶりに連絡が有った梓と会う約束となった。 106 朝焼けの光 107 澪先輩の家政婦になって数ヶ月がたった。 今日は、久しぶりに連絡が有った梓と会う約束となった。の続編。 108 沖縄から帰って来てから数日 澪先輩の家政婦になって数ヶ月がたった。の続編。 109 私は中野梓、今年桜ヶ丘女子高に入学しました。 110 愛くるしい笑顔 111 愛と優しさに包まれて 112 澪先輩と二度寝 113 恋文 114 ファーストキス 115 朝練 txt25 116 誕生日会の後に txt26 117 シックス・イレブン作戦 txt27 118 試験勉強後の一時 姉妹設定。避難所に投下されたもの。txt28 119 部活後の逢い引き 避難所に投下されたもの。txt29 120 ハッピーニューイヤー! 避難所に投下されたもの...
  • ss2
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 22 Brilliant Morning 23 txt4 ログ提供者募集( 30) 24 その日、ライブを終えた澪は不機嫌そのものだった。 txt5 25 唯たちが大学に入って、一年が過ぎようとしていた txt6 26 優しい期待 27 恐れ以上の想い 28 すとぱん! txt7 28 純情な寝ぼけ眼(まなこ) 姉妹設定。 29 今できる、精いっぱいのことを 30 そして16歳になった君へ 今できる、精いっぱいのことをを読後推奨。 31 暖かさと温もりと 32 膝上の子猫 33 静かな夜に 34 お姉ちゃんが生まれた日 憂視点。 35 結ばれる絆、繋がる心 36 守る想い、助けになる想い 37 澪「よし! 梓の等身大布ポスターを抱き枕に縫いつけ終わったぞ!」 改変(?)梓不在。txt8 38 決戦の朝 39 10年後の紅い雪...
  • ss4
    通番 タイトル(無題のものは1行目) 備考 77 恋心 txt15 78 胸に届く、想いと温もり 79 懲りない人たち そして17歳になった先輩とに関連。きららネタバレ有り。 80 ささやかなお礼 81 幸せの在り処 82 「止めて下さい」 S澪+ヤン梓。足舐め描写有り。 83 会長はネコ耳様! 澪梓前提の恵和。風邪の引き方直し方のサイドストーリー。txt16 84 休日のひととき 姉妹設定。 85 たそがれ時のゲームプレイヤーたちに 会長はネコ耳様!の続編。和視点。txt17 86 バレンタイン・ストーム ~その1 対立要因~ たそがれ時のゲームプレイヤーたちにの続編。梓視点。txt18 87 バレンタイン・ストーム ~その2 想定状況~ 憂視点。txt19 88 バレンタイン・ストーム ~その3 可能行動~ 澪視点。txt20 89 バレンタイン・ストーム ~外伝1 紅い悪魔~ ...
  • 今日は、久しぶりに連絡が有った梓と会う約束となった。
    今日は、久しぶりに連絡が有った梓と会う約束となった。 大学時代に興味を持った絵本作家 試しに賞に出してみたら大賞を受賞し、在学中にも関わらず絵本が発売された。 しかも何故か売れた。 唯やムギからは 「澪ちゃんは、感性豊かだから絵本作家は天職だね。」 と言ってくれた。 律は  「澪ちゅあんは、絵も文もフワフワだから子供受けするんじゃね   てゆーか澪の頭ん中が子供」 話の途中でゲンコツをあげた。 それから、学業と作家業をこなし就職する事無く作家業を進んでいき今に至る 【カフェ】 梓「澪先輩   こっちです」 澪「遅れちゃたかな   ごめんな、梓」 梓「そんな、五分も遅れてないですよ」 澪「で、今日はどうしたんだ   まあ、梓からの呼び出しは嬉しいけど」 梓「えっ・・・」 顔を紅く染める梓 澪も自分の言葉に顔を紅くする。 ...
  • 唯「おはよ~みんな~」
    唯「おはよ~みんな~」 律「おっす!」 澪「おはよう唯」 紬「おはよう唯ちゃん♪」 唯「いやぁ今日も遅刻しちゃったよ~」 和「おはよう。て、唯。もう朝のHR終わっちゃったわよ」 唯「いやぁ最近目覚めが悪いというか何というか・・・」 律「寝坊だろ。本当唯はマイペースだなぁ」 唯「な!りっちゃんほどじゃないよ!!」 律「なにを~このこの!!」キャッキャッ 唯「うぅ~りっちゃんにやられるぅぅぅ」 和「そういえば唯、今日の数学の宿題できたの?」 唯「あ・・・忘れてた~」 律「おいおい、今日の数学の宿題超難しいぞ~。ま、私はできたけどな!!」 澪(私の家に来て答え丸写ししたくせに・・・) 唯「本当!!写させて!!お願いりっちゃん!!」 和「こらっ!唯。自分の力でどうにかしなさい!」 唯「えぇ↓」 和「どうせ律も答えわかるだけで教えられないんでしょ?」 律「う・・...
  • Cold Turkey
    「梓と付き合ってるのか?」  寄りかかっていた澪から離れて、律はそう問いかけた。 問いに肯定を返すように澪の頬が赤く染まったが、 口から否定の言葉が放たれた。 「いや、違」 「違わないですっ。付き合ってます」  否定の言葉は梓に遮られた。 律は梓の返事を答えとして採用する。 「そっか。やっぱ、二人付き合ってたんだな」 「……よく分かったな」  澪は観念したように溜息を吐いた。 「最近さ、お前と仲良くする度に梓の鋭い視線を感じて。 さっき寄りかかってた時も、結構キツい感じの目で睨まれたし。 それがあからさまだったからさ、梓が勝手に澪好いてるんじゃなくって、 堂々と嫉妬しても許される関係になってるんじゃないかって思った」  律は深呼吸した後、意を決したように言葉を続ける。 「本当に付き合ってるなら、もう澪に抱きついたりしないよ。 二人っきりで帰るのも止めにする...
  • 誰だよ澪にあんなマンガ読ませたの
    「澪先輩。明日、勉強教えてくれませんか?」 「明日? いいよ。どこでやる?」 「あ、親がライブ行くので遅くまで帰ってこないので、私の家でやりませんか?」 「ああ、いいよ。じゃあ、明日……3時ぐらいからにする? あんまり長くやっても疲れちゃうし」 「そうですね」  そう、このときは梓を押し倒そうなどとは考えていなかった。   :   :   :  とある人に勧められて借りた恋愛(?)マンガ。  宿題も終わったし、寝るまでちょっと余裕があるから読んで見たんだけど――。 「もう12時か……」  ふと時計を見ると、日が変わっていた。  もうそろそろ寝ないと明日起きれない。明日のお昼過ぎから梓の家で勉強を教えることになっているしね。  でも、あと少しで主人公(?)の女の子が告白するところまで来ているから――。 「……よし、4巻読み終わったら寝よう...
  • 愛される温かさ、愛する嬉しさ
    ―キーンコーンカーンコーン。 「はあ・・・」 現在、6時間目の授業開始のチャイムが鳴り響いた所。 だというのに、自分は今こうして保健室の窓際にあるベッドで横になっているのは何ともいかがなものか。 「まあ、仕方ないといえば仕方ないし自業自得といえば自業自得だけど」 事は先程の5時間目の体育のバスケットの最中。 ジャンプシュートを放った時に着地がまずかったのか、片足を捻ってしまった。 最初はちょっと鈍い痛みぐらいだったので気にしないようにしてたが、授業が終わる頃には痛くてまともに歩くのも辛い状態になってしまい、律に肩を貸してもらう形で保健室にやってきた。 しかし、今日に限って保健の先生が出払っており治療としてはただテーピングでガチガチに固めただけ――先生がいないのに勝手に使っていいのかと思ったが、律が「ちょっとぐらい構わないだろ」と強引...
  • 守りたい願いと意志
    「ふう……今回のテストはそれなりに良かったかな」  期末テストが終わり休日が明けた今日、一通りのテストが返ってきたがどの教科も90~80点代をキープ出来ていて特に大きな問題はなかった。  ただ数学での途中の計算間違い、英語での英単語の綴り間違いなど、細かいミスがあったので家に帰ったらきちんと復習しておかないと……。  今年は受験だし細かいミスを無くすよう、もっと頑張らなきゃな。  そう考えながら放課後、みんなより一足先に――唯と律は追試で一時間は遅くなり、ムギは教室の掃除で少し遅くなる――部室に入る。 「あ、お疲れさまです澪先輩!」 「梓、お疲れ……って、え?」  部室に入ると、壁際に脚立がたっており、梓がそれに登っている。  私は肩にかけてあるエリザベスを近くの壁に立て掛けながら聞いてみた。 「梓、脚立に登ってなにやってるんだ?...
  • 先輩方が卒業したあとのGW
    先輩方が卒業したあとのGW 久しぶりに5人揃ってスタジオに集まり、音合わせをしました 練習し終わったあと、私達は澪先輩の家のアパート(大学の下宿先)に集まりました 私ももう3年生、勉強に手を抜いている場合じゃありません 先輩方と一緒の大学に行くためにも・・・ 澪先輩に勉強を教えてもらっていました 澪:ここはこうして、で、ここは・・・ 梓:なるほど 唯:あーずにゃん!えい! 唯先輩が私に抱きついてきました 梓:ひゃ!! 澪:こら!唯!勉強の邪魔をするな! 律:おらーーーーーーー 律先輩は唯先輩にアームロックをしかけました 唯:り!りっちゃんギブギブ!!! 律:はっはっは!私の勝ち~~! 澪:梓の勉強の邪魔だろ、まったく・・・ 澪先輩が愚痴を言っています この二人のテンションは高校の...
  • シックス・イレブン作戦
     また、夢を見た。もうひとつの世界での私達の夢を。     ◇  ◆  ◇  そうこうしてるうちに、先輩から絶え間なく吐き出されるジェット噴流が、かすかに細く長い飛行機雲を発生させはじめた。それをかぶってしまわないよう、私はほんの少しだけ高度を下げる。すると必然的に、先輩の身体を下から見上げるような形になる。たとえば風になびく長くつややかな黒髪とか、ストライカーユニットからチラリと見える真っ白いフトモモとか、そして何よりも野暮ったい軍服の上からでもはっきりとわかる女性らしいシルエットとか──。  と、その時。 『エニワ02、梓。ちゃんと空中警戒してる?』 「は、はい。すいません、先輩」 『何に気を取られてるか知らないけど、もう少し集中しような』 「了解です。気をつけます」  全身から冷汗が吹き出し、同時に鳥肌が立つのを感じる。私より前を飛んでる...
  • 唇に誘われて
    最近はずっと曇りがちな天気が続いていたが今日は久しぶりの快晴。 教室の窓際にいると暖かな陽射しが入り、午後には窓際の子が授業中にこっくりと舟をこぎだす光景も見られた。 そんな暖かな日、放課後を迎えいつものように部室へと向かう。 「あれ・・・澪先輩だけ?」 部室に入ると、どうやらまだ澪先輩しか来ていないようだ。 それに、 「くー・・・」 その澪先輩はソファーに座り、小さな寝息を立てて眠っていた。 ちょうど先輩が座っている所には暖かな陽が体に当たっていて、眠るにはとても気持ちよさそう。 と、先輩が少しだけ身をよじってこちらの方に体を向けてきた。 「うーん・・・」 「――――っ!」 眠っている先輩の艶やかで柔らかな唇を見た瞬間、ドキッと心臓が跳ね上がり、思考は白く、顔は恐らく紅に染まった。 呼吸はほとんど止まったも同然な状...
  • 「止めて下さい」
    「止めて下さい」  梓は唐突ともいえるタイミングで、澪の話を遮った。 「ん?いきなりどうしたんだ?」  普段と変わらぬ話しか澪はしていないが、 常日頃から梓はその話題が気に入らなかった。 「律先輩の話は、止めて下さい」  澪の展開する話題は、その殆どが律で占められている。 澪に対して好意を抱く梓は、 恋の宿敵と目している存在を嬉々と語る事に不満を抱いていた。 「何で?」  長い脚を組んで椅子に座る澪は、 意地の悪い笑みを浮かべて問いかけてきた。 梓のこれ見よがしな好意を、澪が気付いていないはずがない。 否、気付いているからこそ、澪の顔には意地悪い笑みが張り付いているのだ。 「いつも言ってるじゃないですか、私は澪先輩の事が好きだって。 なのに何で、他の女の話をするんですかっ? 今は私だけに集中して下さい。 二人っきりの時は、私だけの澪先輩で居て下さい」  ...
  • バレンタイン・ストーム ~その3 可能行動~
        ◇  ◆  ◇  定期試験直前といった特別の理由でもない限り、放課後になると私たち軽音部の部員は誰からともなく部室へと集まってくる。もちろんそれは今日も例外じゃない。バレンタインデーに女子ばかりで集まっているというのがちょっと悲しいが、裏を返せば今年も抜け駆けした子がいないという意味でもあるから、まったく悪いことばかりとは言えない。  私が部室に顔を出したときには、すでに他の二年生部員が全員そろっていた。つまりリードギター担当の平沢唯とキーボード担当の琴吹紬、そして我が不肖の幼なじみにしてパワーに溢れすぎなオデコのドラマー、部長の田井中律である。するとそれまで唯とバカ話で盛り上がっていた律が、急に私の方を振り返った。 「澪。なんか今、ものすごく失礼なこと考えてただろ」 「……別に」  平静を装いながらも内心で舌を巻く。ほんと、こういうところだけは鋭...
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