十一話 新たなる決意!

ドラグニルは、ジンの死後、すぐにジンオウガの狩猟に向かった。
ドラグニルは村長に、言った、
「僕は、ジンの分まで頑張ります。」
「ほう、頑張ってくれ。」
そういって、ドラグニルは渓流に向かった。
「倒す!倒す!ジンオウガ倒す。」
と、そのとき、
「グォォォォォ!」
渓流にジンオウガの、咆哮が響きわたった。
「来たな、ジンオウガ。俺が狩ってやる。」
ドラグニルは、ジンオウガに向かって、ランスで一突き、二突き、
どんどん、突いた。
「もう、あんな間違いはしない。ウォォォ。」
だが、最初の内は上手くいったが、後半になって、
「くそ、疲れてきたか。でも、負けない。」
「やってやる。」
ドラグニルは、前と挑む姿勢が違い、積極的だった。
と、そのとき、ジンオウガが、帯電し始めた。
「や、やばい。」
と、思ったのが遅く、
「ギシャャャャ」
ドラグニルは、大ダメージをおい、
力尽きた。
「こんな、はずじゃなかったのに・・・。」
ドラグニルの心には、悔しさが残った。
だが、ドラグニルはあきらめなかった。

新たな気持ちとなった、ドラグニルは、
慎重に、行くか、積極的に行くか、悩んだ・・
積極的に行けば、また、力尽きるかもしれない。
でも、慎重に行くと、また同じことの繰り返しになってしまう。
だか、ドラグニルは、
「やっぱり、積極的に行こう!」
強い決意、気持ちで、またジンオウガに挑んだ。




最終更新:2011年09月25日 21:56