異形列伝内検索 / 「両国の鬼」で検索した結果
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両国の鬼
東京魔人學園妖鬼譚 両国に霧とともに現れ、多くの人間を殺めた鬼。その正体は追いつめられて自爆した大悪人・権左の魂を、月照が人形に封じ込め、厭魅により鬼と変えたもの。月照の命に逆らい、自分を追いつめた御厨惣州を襲うが、彼の信念の前に敗れ去り、人形もそれと知らぬ真那に壊された。 -
ら行
...龍閃組 竜の艦 両国の鬼 李烈火 輪法半月斎 る 呂宋助左衛門 れ 煉釖藤丸 蓮台寺 ろ 六字花麿 六獣衆 六角義治 -
月照
...とを画策。厭魅により両国の鬼を生み出し、儀式に必要な魂を集めた。高野山に伝わる槍術の遣い手でもある。一説では、西郷隆盛?と入水した月照と同一人物であると。 その後も野望は消えず、遂に刻の道を開いて明治時代から現代に渡り、空海?復活を企むが、龍閃組の子孫や明治から追ってきた遠野杏花の弟・柊に阻まれた。 -
東京魔人學園外法帖
... 劉 龍閃組 両国の鬼 -
鬼道
邪馬台国の卑弥呼?がよくしたと言われる一種の妖術。魏志倭人伝においては「鬼道に事へ、能く衆を惑はす」と記されている。 東京魔人學園外法帖 卑弥呼?が創始し、九角家に伝えられている秘術。その内容は陰と陽の二冊の鬼道書として遺され、陰には反魂・厭魅や変生といった妖術が、陽には練丹・占術に加え、黄龍の器を産み出す法が記されているという。 戦いが終わった後、悪用を恐れる九角天戒の命で封印されるが、現代において天戒の子孫及び桔梗の子孫により封印が解かれ、二度に渡り惨劇を引き起こした。 -
馬頭
地獄にいる鬼。馬頭人身の鬼で、牛頭とコンビで地獄の獄卒を務める。 藤丸地獄変 地の底から現れた地獄の先兵。その名の通り馬の頭を持つ鬼であり、亡恨虫と化した百地三太夫により呼び出された。鎧を纏い、寒冷系の術を使う。鬼や亡者たちのリーダー格と思われるが、はぐれ透波の敵ではなかった。 -
鬼の刻
神幻暗夜行 とある村で起きる怪奇現象(の時間帯)。かつて百姓たちに殺された武者たちの怨念によるものか、霧と共に骸骨武者の群れが現れ、出会った百姓を殺して回る。霧の中では時間が循環しており、神子上幻也は霧の中で自らの過去を辿り、自分の右目を傷つけたの鬼の正体(?)を知った。 -
牛頭
地獄にいる鬼。牛頭人身の鬼で、馬頭とコンビで地獄の獄卒を務める。 藤丸地獄変 亡恨虫と化した百地三太夫により地の底から呼び出された地獄の先兵。右手に槍、左手には亡者の生首を下げており、槍を地に投げつけ、爆発を起こす炎槍地獄など炎系の術を使う。鬼や亡者たちのリーダー格と思われるが、はぐれ透波の敵ではなかった。 -
九桐尚雲
東京魔人學園外法帖 鬼道衆の一人で、武芸百般、特に龍蔵院流槍術を得意とする破戒僧で、極意・胤影であらゆる技をコピーする。普段は飄々としつつも、強者と見れば手合わせを望んでしまう性格だが、従兄弟にあたる九角天戒には絶対服従を誓っている。戦いが終わった後には二冊の鬼道書を封じその護り手となったと思われる。また、その使命を継いだ子孫・出雲は、桔梗の子孫・風祭澳継の子孫と、鬼道を巡り三つ巴の死闘を演じた。 -
麝香猫のお林
神変麝香猫 麝香猫一党の首領。うら若い美女だが武術の達人で、猫たちを自在に操る。実は海外追放された高山右近?の末娘で、一人日本に残ったがいわれのない迫害を受け、更に兄のように慕っていた天草四郎を討たれて復讐の鬼となった。一党を率いて江戸を騒がせ、ついには徳川家光を拉致したが、家光に切支丹弾圧の不当性を説いた末、一党を解体。罪に問われることなく、一党と共に海外に渡った。夢想小天治とは好敵手でありながら密かに想い想われる仲だった。 -
風魔一族
忍者旋風シリーズ 風魔十法斎に率いられる忍者団。微塵や火炎の術などを用いた集団戦を得意とし、十法斎の指揮の下、竜煙の書の力を狙った。 十法斎が倒れた後、風魔小太郎が頭領となって性格は一変、全国の忍者の個人集団の権利と生活を守る結社となり、服部半蔵や四貫目?すら一目を置く存在となった。すべての忍者の個人や集団はここに届けを出すこととなっており、また年に二度全国の忍びの代表を集めて訴えを聞き、今後の活動方針とする。 -
シャルロット
サムライスピリッツシリーズ フランスからやってきた女剣士。西洋鎧に身を包み、レイピアを自在に操る。母国の異変の原因が日本にあると知って来日、元凶を倒すため戦う。気が強く高慢とすら言える性格だが、覇王丸の持つ武術インテリジェンスに惹かれている。 -
宗剣真
忍者旋風 この世に何一つ知らぬことはなく、二十二カ国の言葉を話せるという学者。普段は医者として娘の美香と共に暮らしている。この世でただ一人竜煙の書を解読できると言われ、あそのため様々な勢力に狙われる。実はすぐれた忍法・幻術の使い手。 -
是界坊
能の「是界」に登場する中国の天狗の首領。自国にあきたらず日本の仏法を妨げようと来日、愛宕山の太郎坊?と共に比叡山を狙い、飯室の僧正を魔道に引き入れようとするが、僧正の祈りにより現れた不動明王をはじめとする諸天諸神と戦い破れ、日本から逃げ出す。 -
忍軍
藤丸地獄変 戦国時代に超人的な能力と技術力を誇った忍者集団の呼称。各地の大名をあごで使い、戦国の世を影から支配していた。伊賀忍軍のような巨大勢力もあったものの、はぐれ透波の手によりほとんどの忍軍は壊滅、後に服部半蔵正成の手により、その存在は故意に矮小化して伝えられた。 -
朱物
魔剣士 黒鬼反魂篇 鞍馬山中の豪壮な屋敷に住まう謎の男。奇怪な業病に冒され、顔の部分以外が木乃伊化している。ある目的から異国の邪教徒たちと手を結び、その先兵ヤスケを迎え入れた。奥月桔梗を自分の目的の最大の敵と見定め、執拗にその命を狙う。業病により父より亡き者とされたその正体は… -
王虎
サムライスピリッツシリーズ 中国のさる王朝の末裔の豪放な巨漢。巨大な青龍刀や石柱を武器として操る。清王朝打倒を悲願とし、その参謀となる真の漢を探して来日する。その後、己の魂と引き替えに世界を掌握できる「破王の卵」の存在を知り、それを探し求めて再び来日する。ある意味ネタ要員。 -
がわっぱ
藤丸地獄変 河童に近い人間か人間に近い河童か、正体不明の男。水術を得意とし、語尾に「~じゃん」が付く。藤丸らがヤマタのオロチのもとを訪れた際に現れ、強引に仲間入り。戦いが終わった後、元の住みかに帰ろうとするも岩に埋まって帰れず、全国の川を渡りながら気ままに暮らしたという。 -
沙耶
剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 暗殺を生業とする異国の美女。組み合わせてブーメランになる二丁の鎌を操る。快活で優しいが、同時に狡さを合わせ持つ大人の女で、普段は榊銃士浪や吉野凛花と共に暮らす。英国人商人の娘だったが、朧の命を受けた弁天の柊呼に両親を殺され、彼女に育てられた。銃士浪とはつかず離れずだが、花房迅衛門が好みのタイプ? -
大森彦七
南北朝時代の伊予国の武士。足利方に属し、湊川の合戦では楠木正成?を死地に追い込んだ。「太平記」ではその直後、正成の怨霊に悩まされた逸話がある。 歌舞伎「大森彦七」ではこれを受けて、自分を仇と狙う正成の娘・千早姫に正成の覚悟の死に様を伝えた上、楠木家の名刀・菊水の宝剣を与え、更に役人から娘を逃すため、狂気を装って正成の亡霊に宝剣を奪われたと語る。 -
七坐灰人
剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 離天京の色町・是衒街の用心棒衆「屍媚党」の裏頭。抜刀術の達人であり、秘薬を飲むことによりさらに人間離れした速度を出す。日本人とアイルランド人の混血で、その容貌による劣等感から異人・異能者を極度に嫌い、九鬼刀馬をつけ狙う。が、その途中で出会った陀流磨から、東の海の向こうの自由の国の存在を聞き、憧れを持つ。 -
竜煙の書
忍者旋風シリーズ 手にする者は天下を取ると言われる謎の巻物。その内容は異国の文字で書かれ、宗剣真のみが読むことができるが、その正体はあらゆる生物を殺す毒ガスの製法が記された軍学書だった。激しい争奪戦の末、最後は宗剣真の十官流忍法雷発の術で風魔十法斎もろとも焼き払われた。が、その製法は後々まで残ったらしく、「風魔」では犬丸半蔵が竜煙を武器として使用した。 -
劉
東京魔人學園外法帖 中国の龍脈を守る客家封龍一族の少年。子猿のタンキーをお供に連れ、数々の剣術・仙術を操る。崑崙山から崑崙を追ってきたが、その途中で龍閃組と出会い、行動を共にする。 戦いが終わった後は、陰陽之勾玉を崑崙山へ返した後、故郷に帰り平穏に暮らしたという。なお、その後客家の村は柳生宗崇に滅ぼされ、子孫の劉弦月は復讐のため来日して龍閃組と鬼道衆の子孫と共に戦った。 -
奥月桔梗
魔剣士 黒鬼反魂篇 20年間眠り続け、目覚めた美麗な青年。斬ったものを腐らせる異様な力を持つ。その身は生まれながらにして死人に近く、青い血が流れ、致命傷を受けてもたちどころに復活する。その心根は冷静というより無感情に近く、戦国の帰趨にもまったく関心を持たない。木曾山中に住まう奥月の民からは、この世を善き方向に導く救い主と呼ばれているが、真偽のほどはいまだ不明。 -
名古屋山三郎
(1572?~1603)戦国期の武士。織田信長の臣・名越因幡守と信長の姪の子。蒲生氏郷の小姓となり、天正18年の氏郷の奥州攻めでは一番槍の功名を挙げた。後に森忠政に仕えたが、同僚と刃傷となり美作で死亡した。 巷説では出雲阿国?と歌舞伎踊を創始したとされる伝説的人物だが、草子類が阿国の舞台に山三郎の亡霊を登場させたために生じた伝説か。また、歌舞伎等では、傾城・葛城を巡って不破伴左衛門と張り合っている。 -
犬山道節
八犬士の一人。名門豊島一族の出身で、「忠」の珠を持つ。やや短気な性格で、初登場時は火遁の術で火定を見せる道人に扮して登場した。犬塚信乃の許嫁の濱路は生き別れの妹。 魔空八犬伝 八犬士の一人で、主人公格。左目に「仁」の珠を持つ好漢。弱い者が苦しむ戦国の世を終わらせるために自分が天下を取るための手段として黄金城を求める。人間離れした腕力を誇り、ありとあらゆる武器を使いこなす。得意技は、大長刀を使ったこっぱみじん斬り。性格的にウマが合うのか、乱元坊と行動を共にすることが多い。 -
里見義実
(1416~1488)室町時代の武将。安房里見家の初代頭首。1440年の結城合戦に結城方として参戦、籠城するが脱出。安房に身を隠し、その後安房の内乱に乗じて安房を平定したというが、信憑性に薄く、架空の人物ともされる。 魔空八犬伝 かつての里見城城主。黒魔術と日本古来の呪術をかけあわせることにより錬金術を行おうとするが、それがきっかけで魔空を開いてしまった。魔空城ごと娘の伏姫に封印されたが、封印を解くため、戦国の裏側で暗躍する。八犬士の前にも「おじじ」として幾度も現れ、その魂を奪おうとした。 -
鄭成功
(1624~1662)明末の遺臣。明人鄭芝竜?と日本人の間に平戸で生まれる。1644年に明の遺王を奉じて挙兵し、滅清復明の戦いを展開。王室から国姓の朱を賜り国姓爺と呼ばれるようになった。明の滅亡後、台湾を攻略、拠点として戦いを続けたが、江戸幕府に求めた援軍も拒絶され、台湾で病死した。 近松門左衛門の「国姓爺合戦」では明人老一官と日本人女性の間に生まれた和藤内三官として登場。ダッタン国に攻められて日本に落ち延びた明の皇女から祖国の危機を知って大陸に渡り、幾多の冒険を経て延平王国姓爺鄭成功の名を贈られ、ついに明朝を復興させる。 -
大久保長安
(1545~1613)江戸初期の幕臣。石見守。父は武田信玄に仕えた猿楽師。はじめ武田家に仕えたが、滅亡後徳川家康に従い、鉱山開発の才を認められて石見銀山・佐渡金山などの奉行を務め増産を果たした。死後、生前に不正・陰謀があったとされ、遺子七人が切腹に処せられた。 荒海の虹 病死と偽って佐渡島の海豚瀬に豪壮な屋敷を築いて隠棲。中国の海賊らを操って幕府御用船から御用金百万両を奪ったが、木暮月之介の活躍の前に阻まれた。 信玄忍法帖 その前身、武田の金山奉行大蔵藤十郎として登場。黄金狂と言ってよいほどの金に対する執着心を持つ。六字花麿と漆戸銀平次の罠にはまり、武田信玄の生死を探るために利用された上、家康への手土産として、六字花麿に連れ去られた。 -
森宗意軒
(?~1638)島原の乱の指導者の一人。小西行長?の旧臣で、関ヶ原の合戦後天草に土着。島原の農民の窮状を見かねて乱を起こした。原城落城時に戦死したという。 ガラシア祈祷書 切支丹を利用して徳川幕府打倒を目指した軍師。弟子の由比富士太郎と共に一揆の軍略面を担当する。ガラシア祈祷書を利用して異国の援軍を要請しようとした。 西海水滸伝 頭を赤い布で巻いた小柄な老人。頭髪や指先、草花などから火焔を燃え立たせる 不知火法 など古風な妖術を操る。天草ノ四郎をシャビンが予言した天才に仕立てて乱を起こしたが、幕府軍に追いつめられ、柳生十兵衛に敗れる。 裾野の火柱 毛利宗意軒の名で登場。島原の乱を生き残り、切支丹の残党を集めて、自ら発明した地雷火でもって、富士の裾野で巻狩を行う徳川家光を爆殺しようとした。が、九州から富士に向かう途中で木暮月之介と争い、敗れて墜死。その姿に化けた月之... -
石川五右衛門
(1558?~1594)安土桃山時代の大盗賊。畿内を中心に徒党を成して暴れ回ったが、ついに捕らわれ、親子郎党ともども京都三条河原で釜煎にされた。義賊というのは後世の脚色。歌舞伎「楼門五三桐」では豊臣秀吉を狙うも果たせず死んだ明国の宗蘇卿の子・宗蘇友で、父を追って明智光秀に育てられ、実父と養父の敵の秀吉への復讐に燃える。 黒の獅士 石川五ェ門の名で登場。天王獅子丸の親友兼ライバルで、百地の里を抜けようとした獅子丸を襲った。卑怯な手を使うことを厭わない性格で、獅子丸と一緒に里を抜けようとしたお夕を人質にとって獅子丸の動揺を誘った。 忍者旋風 信長・秀吉に滅ぼされた伊賀忍者の残党を率いる忍者。天下を狙うため竜煙の書に目をつけ、争奪戦に参加。無限沼から竜煙の書を引き上げた風魔十法斎を襲うが、義理堅いことが仇となり、風魔一族の逆襲にあって配下を全滅させられた。 藤丸地獄変 ... - @wiki全体から「両国の鬼」で調べる