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EVOKE -舞- ニシル編第4話

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AM 9:40  ――街外れの山間部・山小屋(カガリ宅)――


カガリ「――― 急遽本部へ戻らなければならなくなった。(リビングにて外出の支度をしている)

ニシル「召集…ですか?(小熊のまぐに餌のクッキーを与えながらカガリを見上げ)

カガリ「そんなところだ。終わり次第すぐに帰宅する。留守にしている間は情報収集なり彼らと戯れるなり好きにしていい。だが… "無茶"だけはしてくれるなよ。(鋭い目で注意を喚起し、リビングを出ていった)

ニシル「は、はい…… (たじろぎながらもカガリを見送る) …… …… ……(静寂の朝に包まれたリビングの中で、棚の上にある写真立てに目を向ける) 」


――― " 確かにあいつには欠点や意志の弱いところもある。 だが、"過去"も、"障害"も、私すら知り得ない"闇"を、そのすべてを抱えながら、今日まで生きてきたのだ。あいつは…君の知っている以上に、"強い人間"だぞ。 " ―――


ニシル「(写真を見つめることで昨夜、カガリがセルドに対し言った言葉を思い出す)…… …… …私は……――――― 」

まぐ「モクモク… ……まー…?(表情の陰った彼女の顔を見上げ、食事の手を止め小首を傾げる) 」

ニシル「………! …ううん、なんでもないよ。(まぐにはにかみ笑いを浮かべて人差し指の腹で頭を優しく撫でる) 」

まぐ「 まー。(撫でられると目を瞑りくすぐったそうに身体を揺らす) 」

ニシル「(まぐの様子を見て表情に明るさが灯る)……(セルドさんたちが帰った後だから…まずは掃除して、それから出かけようかな… 今日は何か情報が手に入ると、いいんだけど……)



AM 10:13  ――South・M・Land 焼け焦げた亡国――


クァー! クァー! (僅かな硝煙が立ち上る、黒く焼け焦げた建物の屋上で数羽のカラスが鳴いている)


円神「――――――(瓦礫の山をベッドに寝込んでいたが、烏の喧しい声に反応するように微動する)…… …… …… ……"今日"か…(瞳をうっすらと開閉した後、あの力強い殺気を漂わせる眼が露わとなり、曇天の空を捉えた) 」

円神「(むくりと上半身を起こし、瓦礫をがちゃりと鳴らしながら立ち上がる)……いよいよだ… …待ってろゴミクズ共。 次は容赦しねえぞ…―――――――――― 絶対になァ……! (両の拳を震わせながら天に怒号した)



AM 11:40  ――キュラリア・街中の大通り――


ニシル「(いつもの白いコートを靡かせ、人の群れを避けながら大通りを歩いている) (今日も人がいっぱいだなぁ…)(行き交う人々、賑やかな街並みを眩しそうに見つめながら端っこの方へ寄る) 」

ジルコー「(炭酸飲料の入った缶を片手に大通りを歩いている)んぐ…ぐ… …ぷは…! …ん…?あ、ニシル…?(向かいから現れた彼女に気づき片手を振る) 」

ニシル「(今日は何処で情報を得ようか…)……!わっ、ジルコーさん!お久しぶりです。(驚きながらも少し嬉しそうにジルコーのもとへ寄る) 」

ジルコー「へへっ、おひさー。こんなところで会うなんてな~。(ニシルに釣られ、喜悦の笑みを浮かべる)ニシルって、この辺に住んでたの?(缶ジュースを口に含みながら) 」

ニシル「い、いえ… 実は私、まだこの街に訪れたばかりの観光客なんです。この辺のことはまだわからなくて…(否定するようにわたわたと両手を振る) 」

ジルコー「へ~、そうだったんー?(ちょっと意外そうに)んー…じゃあ、あたいがこの辺を案内してやるよ。ここ、あたいの地元だからさ。ささっ、いこっ…!(ニシルの手を引き、小走りである場所へと向かった) 」

ニシル「わあ、本当ですか!?よかったぁ~。(〃´o`)=3 ふぁ、そうなんですkはわわわっ…?!(ぐいと引っ張られ、何処かへ連れて行かれた) 」

玲華「(大通り沿いのカフェテラスで、いつものように読書をしながら優雅にティータイムを過ごしていた)……?(聞き覚えのあるニシルの声に反応しそっと声のした方へ振り返る)あれは…ニシルさん…?それに、あの人は…―――――(ニシルと、彼女を連れ去るジルコーの姿を捉え、遠くなっていく二人を静かに見送っていた) 」



PM 13:00 ――世界政府本部・会議室――


政府軍将校「 ス … (悠然とした足取りで会議室へ入室する)」


――――― ガ タ ッ ! ! (将校が入室するや否や、既に会議室に集合し着席していた政府関係者が一斉に起立し、将校に対し敬礼を行った)


政府軍将校「 着席。(一同に敬礼を返す)


ス タ ン … (政府関係者一同が着席し、室内一帯に緊張が走る)


政府軍将校「ただ今より、覚醒能力者特別対策係全般による合同会議を開く。今回の議題は言わずもがな、以前の会議で諸君に提案要求した、覚醒能力者『金坂円神』への対抗策を完全決定することだ。そして決定次第、早くも今夜から計画を実行する。なお今回、元帥直々に命令が下されている。"金坂円神を確保せよ。生死、手段については全く問わない。超法規的措置を認める。"とのことだ!」

オルガー「かぁー…もともと俺達は覚醒能力者の身の確保が最優先されてっのにデッド オア アライブかよ。元帥様も容赦ねーなぁ。(最後列の隅の席で気だるそうな顔で耳を穿りながら話を聞いている)」

コシヒカリ「仕方ないですよ。相手は凶悪な快楽殺人者。これまで通りに保護をしたところで、手に負えない奴ですからね。(オルガーに小声で耳打ちし)」

政府軍将校「事件の詳細、および容疑者の詳細は既に各班で確認済みのことだと思う。それを踏まえた上で早速議題に入る。今回は諸君のプランをこの会議で提案し、各班で討論し合って決定をする予定であったが… 急遽、我々上層部の判断のみで提出プランを選出した!!」


ザワ ザワ ザワ … (一帯に疑問と不安の声が上がる)


政府軍将校「静粛に!!今こうしている間にも、被害は拡大の一途を辿っている!各人、各班が絞り出した全てのプランを、全員で共有し合う暇(いとま)はない!故に、我々の判断のみで… 最も効果的且つ効率的、即時的なプランを選出した。今からそのプランを提出した班の代表者を呼ぶ。以後は代表者を筆頭に会議を進め、その後質疑応答の時間を設ける。万が一このプランに問題が発覚した場合、直ちに次のプランを提案する。」

政府軍将校「では代表者及びその関係者を呼ぶ――――――覚醒能力者特別対策係第2班 班長 オルガネット・コルスター大尉!班員 舎人米輔(とねり よねすけ)新兵!」


何だと…!? なっ…! あの2班がだと…馬鹿な…! 落ちこぼれの班が選ばれただと…将校たちは気でも狂ったか…!?(オルガーたちが選出された途端、他の班の者たちはみな驚愕と疑問を浮かべる)


オルガー「 ニ ヤ (さも勝ち誇ったような満面の笑みを浮かべて起立し、ずかずかと前へ出る)」

コシヒカリ(米輔)「(えっ…ええええええぇぇ~~~!!!??)わっ、あっ…わわわ…!(まさかの出来事に動揺を隠しきれず、覚束ない足取りでオルガーを追う)」

オルガー「(将校からマイクを受け取り、だらしのないネクタイを整える)ご紹介に預かった、覚醒能力者特別対策係第2班班長のオルガネット・コルスターことオルガーと、部下の舎人米輔だ。よろしくな。(場違いにもにししと笑い)」


ふざけるな貴様ァ!! このような事態の中でお前らの案が選ばれるだと!? どんな姑息な手を使ったんだ!! 後退を要求するー!!


政府軍将校「みな静粛に!!!!(肉声で一喝し)」

オルガー「(将校の一喝で場が鎮まり返ったのを確認すると、マイクを起動する)時間がねえんだ…ちょっと駆け足気味になるがしっかり聞いてくれ。俺達は、覚醒能力者である金坂円神への対抗策を考え、遂にその答えを絞り出した。俺は複雑でややこしく、まどろっこしいのは嫌いだ。だから単純なものを、それもより効果的な策を用意した。(コシヒカリにコンタクトを送る)」

コシヒカリ「(オルガーの合図で室内の消灯を落とし、一同の前方に巨大なモニターを展開する。画面にあの歪な嗤いを浮かべる男、円神の写真が映し出される)」

オルガー「ご存知の通り金坂円神は炎を操る覚醒能力者だと確認されている。従来以上の消火活動や、重火器及び核兵器で対抗できるほど軟な男じゃない。相手は『器』を持つただの人間。ならば白兵戦に持ち込む手もあるが、あいつの生み出す炎の壁の前では、近づくものはみな焼き尽くされてしまう。つまり誰も円神に接近することはできない、じゃあどうするか!? ―――――俺達は"兵器"を使うことにした。」


はぁ…? 今核兵器で対抗できないって言っていたよな…? 矛盾してるぞあいつ…何が言いたいんだ? やっぱ駄目だ、すぐにでも変わってやりたい…(聴衆内で密かに非難が殺到し始めるが…)


オルガー「だがただの兵器じゃねえ。"殺傷能力が無い兵器"で対抗することにした。」


馬鹿な…殺傷力があってこその兵器だ。 それが失ったもので、あの能力者にどう対抗するって言うんだ? そもそもそんな兵器がウチにあるのか…?


オルガー「おい。(コシヒカリに合図)」

コシヒカリ「はっ…(巨大モニターと連動したノートパソコンを操作することで、モニターにも何かが映し出される)」


ド ゥ ン (巨大モニターに映しだれたもの――――それは上部に音響装置(スピーカー)がつけられた車だった)


なっ…なんだこれは…? あれは…音響兵器か…!!


オルガー「そうだ。(聴衆に応えるように叫ぶ)こいつは音響兵器「エルラド」。超音波を発し、対人において戦闘能力を奪う事を目的に製造された兵器だ。殺傷能力はないが、エルラドの最大音は150デシベルを誇り、人間の鼓膜を軽く破裂させるほどの強烈な威力を持ってる(※ちなみに飛行機のエンジン音は130デシベルとされている)。音なら、物理を遮る炎の壁も関係ないからな――――――



―― 1時間前 別室 ――


オルガー「…音響作戦…?(傍の自販機で買ったと思われる缶コーヒーを片手に、コシヒカリが提案したプランの書類にある詳細に目を通す)」

コシヒカリ「はい。先程、棚が落下したのを覚えてますか?突然の事態で驚きましたが、実際に私たちが驚いたのは「音」なんです。…デシベルってご存知ですか?」

オルガー「ああ、あれか…(先程のことを思い出しながら) デシベルだろ?もちろん……知らない。(´・ω・`)」

コシヒカリ「いや知らねえのかよ!!(突っ込みでボロが出るタイプ)音の大きさを対数で表した単位のことをデシベルといいます。通常、我々が今こうして会話している声が60デシベルとされていますが、先程の落下音は70デシベルなんです。そしてこの音響作戦で使用する音響兵器「エルラド」が放つ超音波は、150以上のデシベルを誇ります。つまり、人間の鼓膜を簡単に破壊することができるくらい、恐ろしい力を持っているんです。ですが、円神のような生身の人間に対してなら、150までとはいかなくても強い超音波で戦闘能力をそぎ落とすことができるんです。」

オルガー「マジッすか!?(恐縮)やべえなエメラルド(ミス)…つか、そんな兵器がここにあったってのが驚きだぜ。」

コシヒカリ「この本部には4台のエルラドがあります。万が一に備えて、実行する際には全機構えておく必要があると思うんです。」

オルガー「だろうな… とにかく炎を操る能力に対し、音で対抗するのは良いな。相性も抜群だ。(小学生のように身体を弾ませながら)」

コシヒカリ「しかし… この音響兵器だけで対抗するのに、私自身不安もあるんです。オルガーさんが私のプランを称賛してくれたのは大変恐縮ですが、万が一失敗したら……」

オルガー「どアホ。らしくねえことぬかしてんじゃねーよ。さっき俺に言った"あの言葉"は飾りか?違うだろ?こいつはお前が考えたプランだ。そして俺はお前のプランに賛成した。だから自分に自信を持てよ。」

コシヒカリ「大尉… …はいっ…!(オルガーの言葉に胸を打たれ、表情が活気づく)」

オルガー「(コシヒカリの表情に「よしっ」と頷く)相手は凶悪犯罪者だ…けどよ、自分の能力に溺れた人間ほど視野も考えは狭くなるもんだ。だから臆するな。仮にその「万が一」って奴が来た時は、俺が何とかしてやる。俺を信じろ、わかったな。」

コシヒカリ「はっ!!(オルガーに敬礼)」



オルガー「―――――そしてこの本部には4台のエルラドがある。作戦実行時にはこの4台をすべて現場へ発進させる。 」

コシヒカリ「カタ カタ…(パソコンを操作し巨大モニターに地図を展開する。地図の至る部位には赤い斑点や矢印が描かれている)」

オルガー「円神を中心に四方から囲もうとも考えたが… それだと別機体も超音波の餌食となって同士討ちになりかねない。そこで、1台ずつ超音波を放ち、炎の消滅率で音波の範囲外で待機させていた別の台を起動し、さらに追い打ちをかける。つまり実質使用するエルラドは2台、あとは万が一の事態に備えての予備機だ。円神を徹底的に追い込むことで戦闘能力をそぎ落とし、戦意喪失したところで "確保" する!!以上が俺達の提案するプランだ。」


なんと……! 青二才の餓鬼だと侮っていたが…まさかこんな計画を持ち出すとは… 以前の将校たちのように、戦力である兵数を無駄に投下する必要もない上、直接奴と交戦する必要性も無くなる。 音で戦意を失わせ、『器』を落としてしまえば造作もないな。そうすれば後は簡単に仕留められる。(冒頭で野次を飛ばしていた聴衆たちも、次第に関心し始めていく)


政府軍将校「ふむ…(一度閲覧したこともあり、再び感心したように顎元を摩る)…これより質疑応答の時間を設ける。異論のある者はいるか…!? 」


シ ン … (誰ひとりとして挙手する者も反論する者もいなかった…)


政府軍兵士「……よし、では第2班のプランに決定する!以後、異論は認めない!」

オルガー「……(目を瞑り不敵な笑みを浮かべる)

政府軍将校「今夜、金坂円神を確保する。情報収集班によれば金坂は現在、ガトゥン国にある街ユペタフで暴走中。間もなくキネストリン国の国境を越え、キュラリアという街に進行するだろう。しかし、国境を越えられてしまっては我々は奴に手出しすることはできない!つまり、金坂がキュラリアに到達する前に何としてもミッションを成功させなければならない!! 」

コシヒカリ「ゴク…(息を飲む) 」

政府軍将校「もはや一刻の猶予もない。これより作戦を決行する!メンバーは覚醒能力者特別対策係第1班、および第2班!情報収集班!そして精鋭(エージェント)部隊!指揮はこの私が執る!容疑者は一人だが、これは完全なテロである!我々は民人を、このテロから何としても死守しなければならない!!そのことを肝に銘じ、ミッションを確実に遂行せよ!!以上だ!! 」


――――― ガ タ ッ ! ! (一同全員起立)


政府軍将校「直ちに現地へ赴く!総員、急いで出向準備にとりかかれ!!!」


はっ!!!!!!(全員が敬礼した後、各々が一斉に散らばり部屋を出ていく)


コシヒカリ「はぁ~…(張りつめていた空気から解放されたことで大きくため息を吐く)や、やりましたね…オルガー大尉…!私たちのプランが通って…」

オルガー「喜ぶのはまだ早いぞ。まだすべてが解決したわけじゃねえんだ。油断はするな…(ネクタイをほどきながら部屋を出る)」

コシヒカリ「……!はっ、申し訳ありません!(頭を垂れ、急いで彼の後を追う)……しかし、何故メンバーに精鋭の部隊が…!?彼らはよほどのことがない限り動かないはずでは―――――(廊下を小走りで移動しながら)」

オルガー「ああ、俺が呼んだ。(ハナホジー)」

コシヒカリ「なんだ大尉の計らいでしたか。それでしたら―――――って、えええええぇぇぇーーーー!!!???(目玉も飛び出るほどのびっくり仰天)なっ、なななn… なんで…っ…!?なんで精鋭(エージェント)を動かしたんですか!?ていうか、そもそも…オルガー大尉が精鋭と繋がりがあったこと自体驚きなんですが…!!?(驚愕)」

オルガー「そんなことはどうでもいいんだよ。(ほじくった鼻糞をその辺に飛ばす)…いいかコシヒカリ。相手は金坂円神ただ一人だ。そういうことだったよな?けどよ…けどよお?本当にそうだと言い切れる自信があるか…?(徐々に言葉に重みが増し)」

コシヒカリ「えっ……――――それは、一体…どういう意味で……」

オルガー「悪い予感がすんだよ。もしかしたら"相手は円神だけじゃねえかもしれねえ"ってな…  ……ま、もしそうだとすりゃあ俺と精鋭の連中でサクッと片付けりゃあいいだけの話よ。だからあいつらを呼んだんだからな。(けろりと元の表情に戻る)」

コシヒカリ「ええぇ……(´д`;)(単純というかなんというか… 相変わらずだなこの人…)」

オルガー「とにかく、初めて俺達が認められたからといって有頂天になったりするなよ。俺達は政府だ。誰のための政府かってのを、今一度『あいつら』に見せる時だ。」

カガリ「コツ… コツ… コツ… コツ…(オルガーたちの前方から、右側に沿って歩いて現れる)」

コシヒカリ「……!は、はい…!! 僕らも急ぎましょう…!(そう言って歩みを早め、そのままカガリを過ぎる)」

オルガー「ああ…!ガッ… ガッ…(前方から来たカガリに意を介さずそのまま通り過ぎるようとする)」



オルガー「―――――――――――――――――」


カガリ「―――――――――――――――――」



カガリ「コツ… コツ…(互いに目を交わすこともなく静かに通り過ぎる)」

オルガー「ガッ… ガッ…… …… ……(カガリを横切った後、しばらくして背後へ振り返り彼女の背を見送る) ………(――――なんだ……?)」

コシヒカリ「オルガー大尉ー!急いでくださーい!!!(遠くからオルガーを呼ぶ)」

オルガー「……(…いや関係ないな。今は作戦に集中しねえと…)(カガリに対し何か歪なものを感じ取ったが、それが何であるのかを確認することはなかった)わーってらあ!!(駆け足で廊下を過ぎていった)」



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最終更新:2016年08月15日 19:40