(1/20トツカサの軍との合流地点にて)
サコンです。
来る1月22日、23日のアルガ攻めについての概要が判明しましたので、
取り急ぎ御報告致します。
まずはクラノスケさんの描かれた以下の略図をご覧ください。
≪アルガ城攻略作戦時の布陣(クラノスケ作)≫
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◎ ⇒ ◇■■■■■■■■■■■□
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◎◎ □□□□□□門□□□□□□
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◎:平原
□:城壁
◇:土嚢
門:大手門
■:アルガ城
●:本丸(聖域・トキタダ公)
○:二の丸(兵糧庫)
▼:アルガ迎撃軍(東の将・ゲキリュウ将軍配下の部隊?)
△:正面部隊(救援部隊・弟王子ジンオウ将軍指揮のトツカサ部隊)
⇒:突入部隊(門出の国マウサツ)
今回の作戦における大まかな部隊配置は、以上の様になっておりますのでご参考に。
基本的な作戦としては、城門の前に展開しているだろうアルガの迎撃部隊を
正面部隊が引き付け、その間隙を突いて突入部隊がアルガ城内に突入し、
本丸にある聖域の間を落としてアルガ王トキタダ公の御首級を取ると言う流れに
なるかと思われます。
既に護衛士の皆さんもご承知のように、門出の国マウサツと救援部隊の
双方合わせて四つの別働部隊を編成、それぞれの目的に向けての
準備を整えている所です。
ですが、それらの部隊とは別の作戦行動もあります。その作戦とは大きく分けて三つ。
『正面部隊に参加』、『突入部隊を援護』、『その他』の三つです。
各作戦の概要は以下で説明しますが、今後の各陣営による部隊運用に
付いての相談や作戦案の提示など、状況如何によっては概要説明と異なる
展開もあるかと思いますので、
情勢の変化にはご注意ください。
1.正面部隊に参加する
正面部隊の主な役割は、敵の迎撃部隊を出来る限り引き付け、
各別働部隊の作戦行動を援護する事、そして万が一の鬼の発生に対しての
備えなどもこちらの参加者の役目となります。
この部隊に参加される方が多い程、敵部隊を引き付けて優勢に戦う事が
出来るでしょう。
基本的には【マウサツの国救援部隊】の護衛士の方が受け持つ事になります。
敵の迎撃部隊を率いるのは、アルガ四方将が筆頭にして最後の宿将、
ゲキリュウ将軍と目されています。
配下の兵には冒険者である家臣もいますが、半数以上は周囲の住民らを
徴用した一般兵になるものと思われます。
しかしゲキリュウ将軍は、トツカサ随一の猛将として勇名を馳せる兄王子チオウ将軍も認める歴戦の武将ですので、油断は禁物でしょう。
2.突入部隊を援護する
突入部隊の主な役割は、アルガ城内部に突入し、本丸に立て篭もる敵を掃討・
無力化する事、そして精鋭の待ち受ける聖域の間を奪取する事にあります。
これに加えて、聖域にいると目される
アルガ国王トキタダ公の御首級を取る事も重要な任務となります。
この突入部隊を援護される方が多い程、突入部隊の損耗を軽減する事が
出来るでしょう。
基本的には【門出の国マウサツ】の護衛士の方が受け持つ事になります。
予定では、土嚢を積まれただけの損壊した城壁部からの突入になりますが、
弱点を補うべく、城内での待ち伏せや周囲に落し穴などの罠が設置されている
可能性も大いにあります。
敵の裏を斯く為に、別の侵入ルートの構築なども視野に入れてもいいかも
知れませんね。
それらの様々な障害を排除して、無事に突入部隊を城内そして本丸へと
送り込む事を心掛けてください。
3.その他(詳細を明記)
その他の活動に付きましては、投降者の保護や宣撫活動など直接戦闘には
関わりが無い所での行動でも構いません。
ただし、基本的に今回のアルガ攻めの成否には
関与しない場合が多くなりますのでご注意ください。
とりあえず、現状判っている範囲での説明は以上ですが、なにぶん急ぎ足での
ご報告の為、今後訂正や修正などが入る場合もございますのでご注意ください。
最後に。今回の作戦行動ですが【アルガ攻め】の各依頼に参加されている
皆さんへのサポート的な行動も含めているものとお考えください。
具体的に申し上げますと、参加者の人数や行動の如何によっては、
参加者の損耗率や重傷死亡率の低下もあるかと思います。
それでは、参加されます皆さんの御武運を心より祈っております。(礼)
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