ドッカンターボ

ターボラグが酷く、エンジンの回転数が落ち込むと再過給に時間が掛かったり、
エンジンの回転数が一定まで上がると、急にターボが過給する特性のこと。
グランツーリスモシリーズをプレイした人であれば、スズキ・エスクード ダートトライアルカー
日産・オプションストリームZのエンジン特性といえばピンとくるだろう。

詳しい解説は省くが、ハイパワーを得るために大型のタービンを装着したチューンドカーでは、大なり小なり避けて通れぬものである。
現在は効率のよいタービンが多く開発され、ドッカンターボのチューンドカーは時代遅れになりつつある。

しかし、現在でも一部の極限までパワーを追い求めたチューンドカーは、パワーと引き換えにこのドッカンターボの特性を引きずっている場合がある。
特にビックシングルタービン仕様のチューンドカーは、ほぼ全てドッカンターボである。

湾岸ミッドナイト本編では

北見が島に依頼されてブラックバードのチューニングを請け負ったシーンにおいて、
「上の100馬力を捨ててでも、レスポンスの良いツインターボのチューニングをとる」
といった旨を発言しており、本編にはこういった特性を持っている車はあまり登場しない。

湾岸マキシにおいては

ゲーム中は、意図的にギアを上げたまま低速走行をしない限り、この現象を感じることは少ない。
一部車種で、ギアチェンジの後に若干息継ぎ程度の加速の鈍さを感じる程度である(RX-7(FC3S)やコルベットスティングレイなど)。

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最終更新:2016年10月25日 18:12