「ふう、助かった…。
助けてくれてどうもありがとう!」
全角語を話せるジエン種のアスキーアートだが、その正体は
モララームの生み出した分身であり、
運命代行者からは「模擬人格」と呼ばれている。
しかしこのウィル本人には独自の自我が存在している。
ちなみに
原作ではウィルという名前は
フロイトという相方から名づけられたもの。
曰くこの
フロイトとは「生まれた時からの相方」であり、行方不明になった友人のマフラーの男こと
フロイトを捜して
datの世界中を旅している。
HP、攻撃力、防御力がそろって低いが、精神力と敏捷性がきわめて高い。
特技は主に光属性の魔法と回復魔法で、なかなか燃費がいい感じであるため真っ先に味方の傷を治すことの出来る補助役としてもかなりの活躍が可能である。
物語後半で再会すると、その能力はさらに上昇し精神がついに
欠片の
モララームを凌ぐようになる。
更に状態異常回復技、全体回復技やMP100消費の強力な必殺技を習得し、後半にふさわしい強力な仲間となる。
しかし彼の捜した
フロイトはすでに
生まれ変わっており、最終的には彼の手で
モララームに引き渡されてしまう。
その記憶や能力は
モララームに引き継がれたらしいが、それが今後どう生きてくるかは不明。
もしかしたら彼の戦いは今も続いているのかもしれない。
最終更新:2018年08月03日 23:35