検索すると、第二次世界大戦中の日中戦争時に大日本帝国陸軍に存在した中国・黒竜江省ハルビン市の研究機関の記事がヒットする。正式名称は「関東軍防疫給水部」、通称「満洲第七三一部隊」または「731部隊」。指揮官は石井四郎で、そのため「石井部隊」とも呼ばれる。
この研究機関は「研究内容は兵士の感染症予防や、そのための衛生的な給水体制の研究である」と対外的には発表していた。
だが実際には、この部隊は生きているの中国人、ソ連人、朝鮮人を使い細菌戦に使用する生物兵器や化学兵器など非人道的な実験を行っていた。部隊員の川島清氏はハバロフスク裁判で、731部隊が生きた人間を細菌実験に使い、3000人以上を殺害したと自ら証言している。一部の研究者は、少なくとも10000人の中国人、ソ連人、朝鮮人、および連合国捕虜が731部隊の実験で被害に遭ったと推定している。
1945年8月、ソ連が対日戦争に参戦すると、731部隊を含む関東軍防疫給水部は日本本土への迅速な撤退を図った。
敗戦後、軍は関連文書の廃棄と証拠隠滅を命じた。大本営本部参謀だった朝枝繁春の証言によると、朝枝は8月10日に満洲に派遣され、石井四郎らに生物兵器研究の証拠を迅速に破棄するよう指示した。
この命令により施設は破壊され、部隊の大部分は8月15日までに撤退したが、一部はソ連軍に捕らえられ、ハバロフスク裁判で戦犯として起訴された。
戦後、731部隊に所属していた医師たちは、研究資料をアメリカに提供することと引き換えに戦争犯罪の免責を得た。また、元隊員の越定男は、隊員たちが「帰郷後、731に所属していたことを隠す」、「公職に就かない」、「隊員同士の連絡を禁じる」などの方法で従軍経験を隠蔽していたと証言している。
分類︰鬱、真実、非常識
危険度︰3
コメント
- 戦争を理由に他国の人に恨みを持たれるのはくるものがある...日本にも非があることを受け入れなければ -- メガ目隠し (2026-03-14 13:45:13)
最終更新:2026年03月24日 09:35