澪SSまとめ @wiki内検索 / 「澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」2」で検索した結果

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  • 澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」
    澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1282835237/ 1 2 3 戻る 名前 コメント
  • 澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」1
    ~卒アル写真撮影後の部室~ 澪(うん、やっぱり前髪パッツンの唯もいいな……)ジーッ 唯「み、澪ちゃん……?」 澪「え、あ、な、なんだ唯?」 唯「そんなに見られると恥ずかしいよぉ///」 澪「ご、ごめんな唯」  「でもさ、その…そういう髪型の唯もアリだと思うんだ」 唯「えぇ~絶対に変だよぉ~」 梓「…………………………………………プッ」 唯「あー!!あずにゃん今笑った!!」  「やっぱり変なんじゃん!!」フエーーン 澪「変じゃないって!可愛いって!」 唯「本当に……?変じゃない?」ウルウル 澪「うん、唯はいつでも可愛いからな」  「それはもう食べちゃいたいくらいにな」  (あれ?私…今……?) 梓「澪先輩、今さりげなく爆弾発言しましたよねwww...
  • 澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」2
    唯「大丈夫だよ澪ちゃん!」  「二人で言えば恥ずかしくない!!」キュッ 澪「そうだな…///」キュッ  「あ、唯の指ぷにぷにだ」 ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに…… 唯「あの…もういいかな…?///」 澪「も、もうちょっとだけ///」 ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに…… 唯「あの~澪ちゃん?」 澪「へ?あ、うん」  「ちょっと夢中になりすぎてたよ」  「あのさ唯…もうひとつお願いがあるんだけど…」チラッ 唯「澪ちゃんのお願いなら何なりと!!」 澪「唯の…ほっぺふにふにしていいかな?」 唯「ほえ?」 澪「いいよな!?」キラキラ 唯「も、もちろんだよ!」 澪「それじゃあお言葉に甘えて…」  「唯~♪」ガバッ 唯...
  • 百合B 唯
    唯と 唯「保健体育の追試だよお~澪ちゃん助けてえ!」 澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」 戻る
  • 澪「前髪パッツンの唯もいいかもな」3
    唯「また二人きりになったね~」 澪「なんかみんなわざとらしかった気がしないでもないけど……」 唯「ねぇ澪♥」 澪「ん?」 唯「呼び捨てで呼んでみただけ~」 澪「唯ちゃん♥」 唯「澪ちゃんがちゃん付け!?」 澪「ちゃん付けで呼んでみただけだよ」 唯「えへへ…///」 澪「なんか照れくさいな///」 唯「なんか夢みたいだね」  「今日のことって夢なのかな?」 澪「唯、ほっぺにクリームが…」ペロ  「うん、甘いから夢じゃないぞ」 唯「夢じゃないんだね///」 澪「夢じゃなくてよかったよな///」  (我ながら大胆なことを…///) 唯「澪ちゃんって二人きりだと大胆なところあるよね」 澪「なんかテンションがおかしくなっちゃうんだ...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」4
    唯「澪ちゃんもご飯食べ終わった頃かなぁ」カチカチ 唯「『明日何時頃がいい?』っと」 唯「…………」 唯「…………」 唯「…………」 唯「…………おーそーいー」 メルメルメル 唯「きたっ。『どこに行くかで時間が変わるよ。どこに行くの?』」 唯「『普通に駅前に買い物行くんだよ~』っと」 唯「…………」 メルメルメル♪ 唯「えと、『なら十三時頃がいいかな』か」 唯「せっかくだから二人でご飯も食べたいなぁ」 唯「『ご飯食べたいから十一時頃にしない?』っと」 メルメルメル♪ 唯「んと『わかった。駅の東口で待ち合わせな』」 唯「『了解です! 楽しみにしてるね!』っと」 メルメルメル 唯「『寝坊するなよ』って澪ちゃんひどー...
  • 澪「律と私と三者面談」律「あと一人誰だ」2
    澪「ダックスフンドっているだろ」 律「うん」 澪「あれって可愛いよな」 律「あれ呼ばわりしているのが少し気になるけどな」 澪「そこで考えたんだ」 律「何を?」 澪「逆に足が凄い長いダックスフンドってどうだろう」 律「…」 澪「人間で言うと股下二メートルみたいな」 律「…長すぎだよ。後、澪が何を言っているのかわからないよ」 澪「キモカワイイって言葉あっただろ」 律「えらく懐かしいな」 澪「どっちかはっきりして欲しい」 律「そうですか秋山さん」 澪「何で急にそんな他人行儀になるんだよ」 律「いや、少しばかり今の秋山さんとは距離を置きたい」 澪「…」 律「…」 澪「…ツンデレ?」 律「デレてねえよ」 ...
  • 唯「穴があったから」澪「入ってしまった…」1
    唯「…」 澪「…」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「何だ?」 唯「私達、何で穴の中に入ってるの?」 澪「それはアレだ、穴があったら誰でも入りたくなるだろ」 唯「そういうものなのかな?」 澪「そういうものだ」 唯「そっかぁ。それじゃあ仕方ないね」 澪「あぁ、そうだな」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「どうした?」 唯「どうやってこの穴から出るの?」 澪「えっ?出るの?」 唯「えっ?出ないの?」 澪「いや、しばらく落ちたままでもいいかなぁって…」 唯「…マジで?」 澪「駄目?」 唯「駄目じゃないけど…」 澪「じゃあいいじゃないか」 唯「うん、そうだね」 澪「……」 澪「しかしアレだな」 ...
  • 澪「近所にしまむらがオープンするんだ!」ワクワク1
    澪「一緒にいこう律!」律「嫌だ!」澪「ど、どうして……オープニングセールやってるんだぞ」澪「ほら見てこのチラシ!」ガバッ律「澪、近い近い……近すぎて見えない」澪「婦人デニムが1480円! おしゃれなパーカーが970円!」澪「カットパンツが700円だぞ!! いくしかない!」律(行けよ勝手に……) 律(ていうかマジでだせぇ……)澪「うわー、このカーディガン可愛いな……あ、先着100名様だって! まだ残ってるかな」澪「律の好きそうなチノパンツもあるぞ」律「どれどれ……あ」律(こりゃねーわ……中学生でも着てないだろこんなの……)澪「安いのに結構良さ気だな!」律「盲目的だ」澪「部室用のクッションも買ってこようか。こんなに可愛いのに990円!」律「いやいやいや結構! 間に合ってるから」澪「とにかく行こう! 間に合わなくなっちゃう!」澪「まったく、どうして平日にオープンするんだ。土日なら朝からいけた...
  • 澪「やっぱり私のせい、だよな・・・」B2
    なんて事が中学生の時にあった。 その時以来、私は人前で前髪を下ろしたりしなかったのに・・・。 かと言って、唯はそんな事情は知らないし唯が悪いなんて言うつもりは無い。 むしろ急に泣き出して困惑させてしまって、私が悪いとすら思う。 だから今回も泣いたりなんてしないでいつも通りやり過ごせば、良かったのに・・・。 ああもう、本当に情けない。本当にどうしようもないぞ私。 まだ涙は止まってくれない。 理由がよくわからない唯やムギや梓は慌てている。そりゃそうだよな。 澪「律」 そんな折、澪がそう言いながら立ち上がった。 私は思わず怯えたように身を震わせてしまった。 他の皆も思わず澪の方に向き直る。 澪はいつになく真剣な表情だ。 これから何を言われるのか、検討もつかず私がう...
  • 澪「やっぱり私のせい、だよな・・・」A2
    なんて事が、中学生の時にあった。 あの時は気にしてないように振舞っていたけど、やっぱり本当はショックだったんだな・・・。 そもそもいつも律はそういう奴じゃないか。 人が落ち込んで居たら放っておけない癖に、人には心配かけるからってそういうところを見せようともしない。 そんなのわかりきっていたことだって言うのに・・・ ああもう、本当に情けない。本当にどうしようもないぞ私。 律はまだ泣いている。 理由がよくわからない唯やムギや梓は慌てている。それも当然だ。 澪「律」 私が立ち上がってそう発すると律は身を震わせた。 他の皆も驚いたようにこっちを見る。 あくまで律があの時のことで傷ついている、なんてのは私の想像でしか無い。 これで違っていたら相当な自意識過剰女だ。 普段...
  • 澪「ムギより痩せたい」紬「澪ちゃんより痩せたい」1
    澪「というわけで…」 紬「というわけで…」 澪・紬「「勝負だ(よ)!!!!」」 澪「…」 紬「…」 澪「……」 紬「……」 澪「勝負、ホントにするの?」 紬「いえ、なんとなくノリで…」 澪「私も…」 紬「……」 澪「……でもさ、痩せたいよな」 紬「……そうね」 澪「ダイエット、できるかな?」 紬「澪ちゃんの今までの戦績は?」 澪「聞かないでくれ」 紬「ごめんなさい…」 澪「ムギのほうは…」 紬「聞かないで…」 澪「ごめん…」 紬「で、でも大きなリバウンドはしてないの。すぐに元に戻っちゃうだけで」 澪「そもそも私はリバウンド以前に痩せたことがないんだけどな」 紬「……」 澪...
  • 澪「織姫は彦星に出会えた」2
    澪「…私達だって、この星達と同じようになるのかもしれない」律「え?」澪「今はこうしてみんなで楽く軽音部やっているけれど」澪「これから受験して、大学に行って、就職して、結婚して…」澪「皆の距離はどんどん離れて行ってしまう」澪「いつか何も関係なくなってしまうのかもしれない…」澪「唯を、ムギを、梓を…律を忘れてしまう日が来るのかもしれない…」律「澪…」澪「そう考えると、なんだか震えが止まらなくなってくるんだ…自分がちっぽけな人間に思えて…」澪「律…私、皆とずっと一緒にいたい…」ポロポロ律「…澪」ギュッ澪「律…」律「大丈夫だよ、澪。心配するな」ナデナデ澪「…」律「私たちは簡単にバラバラにはならないよ」澪「…本当かな…?」律「本当だとも。唯も言っていたろ?ずっとバンドやろうねって」律「唯もムギも梓も…みんな軽音部が大好きなんだよ…大丈夫。離れ離れになんてなるもんか」澪「うん…そうだよな…」...
  • 平行世界澪「探したぞ!この世界の私!」澪「え、ええ!? 私!?」2
    教授「構成要件がどうたらこうたら」 澪(良く考えたら唯が一人で帰るってことは、あいつが接触するチャンスだってことか……) 澪(心配だな……って流石に杞憂か) 唯「ふふふふふふん、ふふふふーふ、ふふふふん♪」 唯(ちぇ~、やっぱり一人だと退屈だな~) 「唯さ~ん」 唯「ん? って、あ、真里ちゃん!」 平澪「やっ!」 唯「こんにちは~。今日平日なのに真里ちゃん学校とかないの?」 平澪(あ、やば……夏休みってわけにもいかないし)   「今日は1限しか入ってないから、澪に会いに来ようと思って」 唯「あ、そうなんだ~。でも澪ちゃんまだ学校だよ」 平澪「知ってる。メールで聞いた」 唯「真里ちゃんってこの近くに住んでるの?」 平澪(近いっていっちゃうと学校どこって...
  • 澪「何時までも一緒にいような」2
    律「いやー、たまたま早く起きたから朝練でもしようかなー …なんて?」 和「あら?律きてからずっと教室にいるじゃない」 律「わわわっ!和っ!空気読めって!」 和「?」 澪「律!!どういう事か説明してもらおうか?」ギロッ 律「実は分身してたんだよ!演奏してたのはもう1人の分身の方!」アセッ 澪「ちゃんと説明しろっ!」 ドゴッ 律「いた~いっ!」 和「ちょっと、あんたたちどうしたの?」タタッ 律「澪が~」 澪「律が!」 和「一体どっちがどっちなのよ…」 律「澪が殴るんだよ」 澪「元々律が勝手に学校に行っちゃったのが悪いんだろ!?」 律「あーあー!じゃあ何だよ!私は澪に許可取らないと学校行っちゃいけないってか?」 澪「そうは言って...
  • 律・澪「だべおん!!」1
    律「今日は私達二人だけか」 澪「他の三人は用事があるとかで帰っちゃったな。三人ともさっきまでここに居たみたいだが」 律「二人っきり…澪、そんな熱い目で見つめられると、その…キャッ!!」 澪「私が見つめてるのは楽譜でーす」 律「ぶーっ、少しはノれよな?」 澪「はいはい」 律「…」 澪「…」 律「…滅殺饅頭~♪」 澪「ブッ!!なんだよそれ、滅殺!?」 律「おやおや澪さん、集中力が切れましたか?」 澪「せ、説明しろよ!!」 律「ふふーん、じゃあお手元の楽譜を置いて、はい、ルックアトミー」 澪「…置いたぞ」ジー 律「よろしい。昔九州に家族旅行に行ったのよ」 澪「うん」 律「そこでホテルのテレビをつけたらさー」 澪「待て、九州...
  • 澪「むぎゅううううううう!」1
    澪「む、むぎ?その格好は…?」 紬『ウフフ。わたし天使になっちゃったの』 澪「そうなんだ……抱きしめていい?」 紬『うん、さ…来て…』 澪「むぎぃ!かわいいよぉ!」むぎゅうううう! 澪「ドリームか…」 ☆学校 澪「(あーあ…へんな夢みたせいで)」 唯「むぎちゃーん」 紬「はーい」 澪「(むぎが気になる…)」 澪「むぎゅうううう……」ボソ 律「なに言ってんだ?」 澪「な、なんでもない」 唯「むぎちゃんて、ふわふわしてるよねぇ。抱き心地いいよー!」 紬「それって、お肉がついてr」 唯「ち、ちがうよ!そんなんじゃなくてぇ…」 紬「ふふっジョークよ~」 唯「もー!」 澪「(わたしもだきしめたいな)」 放課後 ...
  • 澪「和って恋したことあるの?」2
    澪「えーっと、その…」 唯「…もしかして、和ちゃん関係?」 澪「!!」 澪(なんでこんなに鋭いんだよ!!) 唯「…そっか。話しちゃったんだね」 澪「ごめん!言うつもりはなかったんだ!」 唯「大丈夫だよ。澪ちゃんは押しに弱いもんね。しかたないよ」 澪「唯…」 唯「で、和ちゃんはなんて?」 澪「そ、それは…言っちゃっていいのか?」 唯「うん…ちょっと怖いけどね」 澪「あ、あのな!和は…唯のことは好きってわけじゃないって…」 唯「……」 澪「で、でも友達としては好きだとかなんとか…」 唯「……きた」 澪「へっ?」 唯「燃えてきたよ!」 澪「ゆ、唯!?」 唯「和ちゃんが私のことを好きじゃないってことは、和ちゃんを振り向かせればいいんだよね!」 ...
  • 澪「テスト!?」唯「どうしたの~澪ちゃん」2
    澪(もう終わった……終わったんだ) 澪(例え満点とれなくても死ぬわけじゃないし、平気平気……平気…) 澪(…もう諦めてプレゼンの確認でもしておこう)ポチポチ 澪「…」じーっ 澪(この時間使えてたらもっと良いものになってたかな、私のプレゼン) 先生「秋山さん?」 澪「は、はい?」 先生「なんで世界史の問題集を持ってきてるの?」 澪「え、あ、間違えて…」 先生「間違えて?間違えてパソコン室に世界史の教材を持ち込みますか?」 澪「い、いや…ごめんなさい」 唯「先生っ!澪ちゃん私にいろいろ教えてくれたし、澪ちゃんは内職なんてしてないです!」 澪「唯…」(その言い方は少しおかしい…けど) 飯田「秋山さんはちゃんとプレゼン作ってましたよ」 先生「…。次から...
  • 澪「告白」2
    もうちょっとだけ続くんじゃ 天国! 律「おいーっす」ガチャ 唯「あ、りっちゃんおいっす」 律「お、唯久しぶりー」 憂「あ、律さんこんにちは」ペコリ 律「お、憂ちゃんも」 梓「律先輩、私詰めますんでよかったら炬燵隣にどうぞ」モゾモゾ 律「お、さんきゅー」モゾモゾ 紬「今あったかいお茶淹れるわね」 憂「律さん、みかんもありますよ」 律「なんだよここ、天国かよ」 唯「りっちゃんもここに来たんだね」 律「おう、幻が自我を持つケースは珍しいからここにいてくれ、だってさ」 唯「へー」 律「ところで唯と憂ちゃんがここいるのはわかるけど、ムギも一緒だったんだな」 紬「えへへ、どこに行けばいいか分からなかったから梓ちゃんについてきちゃっ...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」1
    唯「おー。澪ちゃんおはよー。なんか今朝は寒いねー」 澪「あ、唯。おはよう。寒いな。今週末まで天気よくないらしいぞ」 唯「そうなんだ。ところでめずらしいね、一人で登校だなんて」 澪「はは、まあな。今日は律が生徒会への書類提出だとかで、先に学校行って今から書くってさ」 唯「あはは。りっちゃんらしいや」 澪「唯こそ憂ちゃんはどうしたんだ?」 唯「憂もクラスの用事とかで先に行っちゃったんだぁ」 澪「ふーん」 唯「うん」 澪「…………」 唯「…………」 唯「寒いねぇ」 澪「寒いな」 唯「こういう時はアイスが食べたくなるね!」 澪「なんでだよ!」 唯「えー、だって寒い時はちべたいアイスの甘みが増すんだよ」 澪「そんな訳ないだろ、まったく。う...
  • 澪「誕生日会か」2
    ――― ―― ―  乾杯してから数分、酒が入った事もあってか、場の盛り上がりは一層高まって行った。  おそらくそれは、後に起こるとんでもない展開への警鐘だったのかも知れないけど、そん時の私達にはそんな事、予測できる由もなかったわけで…… 律「ん~~……いいなぁ、この感じ…♪」  私は上機嫌に別の酒を注ぎ、それを飲み干す。  これも信代一押しの梅酒で、酸味が若干あるけど、さっきのに比べたらだいぶ飲みやすい方だった。 律「おほ、梅酒って案外飲みやすいんだなぁ……ねえ、唯もどう?」  梅酒を唯に勧めてみる、さっきのに比べたら苦みはあまり無いし、これなら唯でもさっくり飲めるんじゃないかな? 唯「えへへ……うんっ♪ いただきまーすっ」  そうして私の注いだ酒を火照った顔で一気に飲む唯だった。  ……あり...
  • 澪「エリザベス?」2
    「いちごぱっふぇがっとっまっらない!」ジャン!エリ「いやーブラボー」パチパチ律「ふぅ……中々良かったな、今のは」澪「うん、唯もミスが無くなったし」唯「イエーイ!どうだったエ~……ぇえ~澪ちゃん!」ズビシッ澪「ぅえ!?いや、だから良かったよ?」唯「そぉ?ありがと~」スタスタ梓「ちょっと唯先輩!何でもう座ろうとしてるんですか!」唯「あずにゃん。私はね……一曲一曲に、全力をかけているんだよ」キリッ梓「休みたいからってカッコいい言い訳しないで下さい」ハァ紬「まぁまぁ。一休みしましょう?」がちゃりさわ子「皆おつかれ~」紬「ほら、先生も来た事だし」梓「結局一曲だけ……」ショボーンさわ子「ムギちゃん今日はミルクティーでおねが~い」グデー紬「は~い」律「さわちゃんお疲れだねぇ」さわ子「誰の所為だと思ってんのよ」ギロリ律「はいゴメンナサイ」ドゲザー澪「また何かしたのか?律は」律「イヤ...
  • 澪「テスト!?」唯「どうしたの~澪ちゃん」1
    澪「きょ、今日?」 律「3時間目、小テストだろ~?」 唯「全然やってないよぉ」 律「私も!」 澪「おいおい……」(やばい……完全に忘れてた) 律「澪は連続満点記録更新中だっけ?」 唯「澪ちゃんすご~い!!」 澪「ま、まーな」(どうしよう……) 律「1,2時間目で内職すればどうにかなるよ」 唯「りっちゃん、お主も悪よのぉ」 律「ははは……って澪?どした?」 澪「あ、ああ!そんなことしてテスト受けても意味ないだろっ」 唯「だよね……どうしよ~」 律「細かいことは気にすんなってー!どうせ寝てるんだから唯は」 唯「ちゃんと起きてるよ~!?」 澪(1,2時間目使ってやればどうにかなるかな……) ――1時間目 澪(うう……内職...
  • 澪「最近、私の存在感が薄い気がする」2
    紬「練習の前に少し確認しときたいことがあるの」 唯「なになに?なにかあった?」 紬「ううん、大したことじゃないの。ただ、この歌詞のところなんだけどね」 澪「…………!」ピコーン! 澪(ふ、これだ。歌詞の話題になれば必然的に私の話題になるじゃないか!) 澪(よし。今のうちに心の準備をしておこう) 律「U Iだな。唯のこの歌詞は本当にいいよな」 澪(そんな曲もあったなあ……じゃなくて!違うぞ!違うぞ律!) 梓「はい、私もそう思います」 唯「もうやめてよー、二人とも。えへへへ」 キャッキャッアハハ 澪「…………」うるうる 澪(……私をさらってマンドリル……私の彼はマンドリル似……マンドリルダリルハンナ……) 澪(そういえばダリル・ハンナってマンドリルに似てるかも……ふ...
  • 澪「…軽音部だろ。まったくしょうがないな」2
    ―澪の部屋― ガサッ 澪「……」 サーッ ガラ 澪(今日は……月が明かるい) 澪(星がきれいで…) 澪(なんだかすごく落ち着く) 昔から… ―キラリ チュン… チュン 澪(朝か…) 澪「シャワーでも浴びるか」 ジャーーーー 澪(昨日のあれ) 澪(どういう意味だよ…) 澪「……」 キュッ ファサ… 澪(ふぅ……あ、DVD返してないっけ) ブゥゥゥン… 澪(…静かな朝だ) ピカッ ピカッ 澪「ん?」 〈新着メール 1件〉 カチッ 澪「唯…?」 『澪ちゃん、今日家来ない?DVD観るんだ♪ムギちゃんも来るよー』 澪「こ...
  • 純「ブタっ!」澪「ブタっ!」2
     というわけで、澪と純以外の四人は音楽室の外へ出た 唯「えっちら」 紬「おっちら」 梓「…………」 唯「えっちら」 紬「おっちら」 律「よーし! ストップだ!」 梓「ひゃっ!」 律「よしっ、アタシの迫真の演技で上手く脱出できたみたいだな」 梓(うあーしか言ってなかった気がするんですけど……) 紬「と、いうことは……」 唯「のぞくんだねりっちゃん!」 律「おうよ!」 梓(最低だー!)  一方、音楽室 純「えっと」 澪「そのコードはこう抑えて」 純「はいっ」 澪「じゃ、もう一回メトロノームに合わせて」 純「はいっ」 メトロノーム「カチ、カチ、カチ、カチ」 純「んっ、んっ、んっ、んっ」...
  • 澪「風邪を引いた…」2
    ちゃぷ、ちゃぽん 律「どうだ澪~、気持ちいいか~?」 澪「うん…本当に、気持ちいいよ…律、ありがと」 律「へへへ~、こんなことぐらいお安い御用だぜ~」 澪「ふふっ。あ…じゃあさ、もう少し…強くこすってもらえるか?」 律「ん?強くか。これくらいか?」 ごしごし 澪「あっ…それ…いい…」 律「おんやぁ~?澪ちゃんは強くされるのがお好みですのね~♪」 澪「ば、馬鹿っ!そ、そんなんじゃない…」 律「にゃははははは!」 ごし、ごし 律「さて、と。背中はこんなもんかな。じゃあ次は腕行くか」 澪「あのさ、律…」 律「んー?」 澪「先に…胸、拭いてくれないか…?」 律「おっぱいを?」 澪「ば、馬鹿っ…!おっぱいとか…言うなっ」 ...
  • 澪「私、トンちゃんになりたい……」2
    紬「冗談よ、澪ちゃん」 澪「冗談にしては言葉遣いがやけに滑らかだったような……」 紬「大体、私本当はMだもの」 澪「どこが」 紬「うん?」ニコ 澪「なんでもないよ」ニコ 紬「うーん、澪ちゃんで遊ぶのも飽きちゃったわね」 澪「今私で遊ぶって聞こえたのは気のせいだよな?」 紬「気のせいよ。きっと音が水面で屈折してそう聞こえたのよ」 澪「そんな物理現象あってたまるか!」 紬「そろそろ行くわね」 澪「うわっ、本当に飽きてるよこの人」 紬「また来ていいかしら?」 澪「……」 紬「あら、嫌われちゃった?」 澪「その……いじめないなら、また来てほしい、かも………」モジモジ 紬(なにこのかわいい生き物」 澪「途中から声に出てるよ」 紬「あら失礼」ウフフ ...
  • 澪「その未来は今」2
    澪「え……」 何かの冗談に決まってる。 そう思って携帯を取り出そうとポケットに手を入れたが、携帯はなかった。 急いで家を出たから忘れてきたのだろう。 みんなが物珍しい目で私を見る。 誰かに確認したかったが、出来なかった。 それほどまでに、みんなの目が冷たかったからだ。 澪「……!」 バンッ 私は教室を飛び出した。 向かったのは、2年生の教室。梓のクラスだ。【2年1組】 ガラッ 澪「梓!!」 梓のクラスもちょうどホームルームが終わった頃のようだ。 勢いよくドアを開けたせいか、クラス中の視線を浴びてしまった。 しかしそんなことは気にも止めず、梓のもとに向かう。 梓「…!」 梓はどことなく元気がなかった。 私の存在に気づいた途端、目線を下に落としうつむいた。 澪「なぁ梓。携帯、見せてくれないか?」 梓「………」 澪「聞いてくれよ梓。教室に入ったらみんな夏服でさ…」 澪「しかも黒板みたら9月9日だ...
  • 澪「いつかの夏の終わりに」2
    ―――2010年8月13日 ミーンミンミン 夏休みがあと2週間くらいで終わってしまうという時、私達は唯の家で"勉強会"という名のお茶会をやっていた 唯「なぜこんなにも夏休みは早いんだ」 澪「まあそんなもんだろ夏休みなんて」 律「私を置いていかないで~!シクシク」 紬「大丈夫よ、りっちゃん。まだ夏休みは来年もあるわ!」 澪「来年か……一体何やってんだろうな」 唯「来年は海に行こう!」 律「おっいいね!賛成!」 澪「そうだ、来年もそうやって笑っていられるように今精一杯勉強するんだ」 紬「そうよ、今くらいしかできないんだから」 澪(仲間がいるって嬉しいよームギ!) 紬「海水浴は」 澪「そっち!?」 憂「皆さん頑張ってくださいね!私も応援してますよ」 ...
  • 澪「目が覚めたら母親になってた」梓律「え?」紬「」2
    澪(そうだ!母親代わりとして唯に勉強を教えないとな。小さい内に勉強を始めないといい大学に入れないんだ) 澪「唯、今から本屋さんに行くぞ。算数ドリルを買ってやる」 幼女唯「さんす?しんでれらよりおもしろい?」 澪「面白いぞー私が教えてやるからな」 幼女唯「わーい」 ~~~ 梓「うわあ・・・教育ママですか・・・澪先輩ならなんとなくわかる気もしますが」 律(澪、私も教育して・・・///) 澪「ドリルドリルっと」 幼女唯「しらうきひめほしい」 澪「ダーメ。さっきアイス買ってあげただろ?もうお金ないの」 幼女唯「しーらーうきひめー」 澪「ダメったらダメ。我が儘な子は嫌いだよ」 幼女唯「むぅ」 幼女唯「ごろごろ~♪」ゴロゴロ 澪(か、可愛い///)「よし特...
  • 澪「誕生日会か」1
     それは大学生活も2年目になり、成人式も終えた1月の事だった。  休日を利用して桜が丘の実家に里帰りしていた私は、突如律の家に呼ばれた。 律『澪ー、今からウチ来ない?』 澪「今から? 別にいいけど」 律『うん、待ってるからねー』  ――ピッ 澪「律のやつ、いきなりどうしたんだろ?」  そして準備をしてから律の家まで歩いて数分、数年ぶりに訪れた律の家の呼び鈴を鳴らしてみる。  ――ピンポーン… 澪「おーい律ー、来たぞー」 律「はーい、今行く~」  待つこと数秒、玄関の戸を開けると、律がスリッパを用意してくれていた。 律「いきなり呼びつけて悪いなぁ、ま~上がってよ」 澪「うん、お邪魔します」  律に招かれるままに部屋に上がり込む。 律「みんなー、主役が...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」13
    憂「澪さんお昼はパンなんですね」 澪「ああ、今日はお弁当持ってきてなくてね。そういえば梓はいないの?」 憂「はい。梓ちゃんはちょっと用事があるとかで……」 憂「あの、お姉ちゃん朝何かありました?」 澪「え、そうだな……少し元気はなかった気がするけど」 憂「あ、ごめんなさい勝手に話始めちゃって。これからお昼ですもんね」 澪「……。いやいいよ。ちょっと待って」ピッピッピッ 純(携帯のボタン押す音消さないんだ) 澪「よしっと。よかったら一緒にお昼食べないか。今日は天気もいいし庭とかで」 澪(唯から連絡きたら切り上げよう) 憂「え、いいんですか」 澪「律に今日は他で食べるってメールしたから大丈夫。話してから食べる時間もないでしょ」 憂「すみません。気を使わせてしまって」 ...
  • 唯「澪ちゃん、待って」1
    澪「ん?」 唯「一緒に帰ろ」 澪「あれ、だけど唯こっちじゃないだろ。帰り道反対になるぞ」 唯「いいのいいのっ。ほら、行こうよ澪ちゃん」グイグイ 澪「ああ、わかった。わかったからそんなに引っ張るな」 唯「ふぃ~、すっかり寒くなりましたなあ」 澪「そうだな」 唯「冬は指がかじかんで、弦押さえにくいよねー」 澪「お、ちゃんと練習してるんだな」 唯「もちろんであります」フンス 澪「だけど本当に上手くなったな。初めはどうなることかと思ったけど」 唯「そんなー、褒めても何も出ないですぞ」テレテレ 澪「あ、ここでいいよ」 唯「うん、わかった」 澪「付き合わせて悪かったな」 唯「一緒に帰ろうって誘ったの私だよ、澪ちゃんが謝ることないよ。それに…...
  • 澪「じゃあ今は……バイバイ」1
    律「澪ー、新曲の歌詞できたんかー?」 澪「ん、ああ見てくれよ」 律「どれどれ」 唯「りっちゃんずるい! 私も見たい~」 梓「これは……」 唯律紬梓『(動物シリーズ……)』 澪「ど、どうかな」 律「……またスランプみたいだな」 澪「うっ」 紬「だ、大丈夫よ澪ちゃん! 誰だって不調の時はあるから!」 梓「そ、そうですよ! 澪先輩なら素敵な歌詞が書けますって!」 唯「私、澪ちゃんの動物シリーズも好きだけどな~」 律「はいはい、お前は黙ってろー」 唯「ぶ~」 律「動物シリーズはさておき、そろそろ澪もいつもと違った感じの詩できないかな?」 澪「……なんだよ。そんなにおかしな詩だったっていうのか?」 律「いや、澪の歌詞は悪くないよ。ただ、この...
  • 澪「催眠術」2
    ――――― 翌日、真鍋家。 和「で、律が帰るまで私の所で待機なワケ」 澪「ついでに、催眠術の実験も兼ねて」 和「あら、私はモルモットなの?」 澪「だって、試せる相手がいないし」 和「そう。なら、私の部屋でやろっか」 澪「う、うん」 和の部屋。 和「それで、どの方法でやることにしたの?」 澪「やっぱり、ベタな五円玉」 和「だけど、紐についてるのは五十円玉ね」 澪「五円玉よりかは、十倍の効果あるかなって」アハハ 和「そうなんだ」 澪「それに昨日、ちゃんと練習したから大丈夫だよ」 和「相手いるじゃない。なら、今日も……」 澪「鏡に映った私なんだ」 和「……」 澪「一回だけやったけど催眠術にかかったよ。眠くなるって...
  • 澪「なまにく!」2
    律「澪、とりあえず血を拭き取ってくれないか?」 澪「え? へ?」 律「えぇと、応急処置だ! 澪以外ここにいないしさっ!」 澪「お、お、応急処置って言われても……!?」 律「わー いたいよいたいよー しんじゃうよー」 澪「死……!?」ビクンッ 律「お願いだ、澪……お前しか頼りに出来る奴はいないんだ……」ゲホゲホ 澪「……」 澪「……っ」 澪「じ、じっとしてろ……よ……?」…フキフキ 律「……」にやり 律「あああああ いたいいたいいたいいいい」じたばた! 澪「ひいっ!」 ―ものかげ!― 唯「あれ、ただの苺ソースだよね?」 梓「というより救急車呼ぶって発想はわかないんですかね?」 紬「あそこまで動揺しちゃったら冷静になれないわよ」 梓(こりゃ、律先輩も...
  • 澪「ハーレムワールド」2
    ♪ 澪「……どうしてこうなった?」 澪(おかしい。わたしの記憶には唯や律が言ってたようなものはない……) 澪(だいたい、女の子どうしなのになんで誰もツッコミを入れない?) 澪「……」 澪「いいや。今は帰ろう。帰ってシャワーを浴びて少し寝よう」  「あら? 澪ちゃん?」 澪(……またこの展開か……) 澪「よ、よう、ムギ」 紬「こんなところで会えるなんて……。   こんにちは、澪ちゃん」 純「……」 澪「あれ? えっと……鈴木さん?」 純「こ、こんにちは。澪先輩」 澪「ムギと鈴木さん……珍しい組み合わせだな」 紬「ふふ、そこの駅前でたまたま会ってね」 純「そ、そうなんです」 澪「そ、そうなんだ……じゃあ二人の仲をジャマ...
  • 澪「何時までも一緒にいような」14
    澪「私にはっ!野暮用だなんて言ってさ!私はふーん程度にしか思ってなかったのに!!」グスッ 澪(ダメだ!) 律「ななっ!」 澪「お前はそれなのにっ、彼氏と2人で映画館に映画観に行ってさ!」グジュッ 澪(止まれ、止まれ、止まれ、止まれ!!) 澪「また私に隠し事してっ!2人で仲良く楽しそうに!!」ググッ 澪(別に律が悪いわけじゃない デートなんて誰だって付き合ったらするしわざわざ人に自慢するもんでもない) 澪「私にそんなに知られたくなかったのかよ!秘密にしたいのかよ!!」グスウッ 澪(いってる事がおかしい!間違ってるのは私なんだよ!!) 律「み、澪 もしかしてあの途中で出て行ったのは── まさか──」 澪「そうだよっ!私もあの映画館に行ってたんだ!!そしたらお前が来たんだ、私に内緒で...
  • 澪「やっぱりおでんの具は大根だな」
    澪「やっぱりおでんの具は大根だな」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1289235767/ 1 戻る 名前 コメント 唯も大変だ...
  • 澪「唯の看病をしよう」2
    澪「いろんなことがあったなぁ……」 唯「合宿で海で大はしゃぎしたよね」 澪「クリスマス会もやったよな」 唯「最初のライブで澪ちゃんが転んで」 澪「そ、それは止めてくれ!」わたわた 唯「あずにゃんが入部してー」 澪「二回目の学祭で唯がギター忘れて」 唯「面目ない!」 澪「ふふ」 唯「……でも」 澪「唯?」 唯「……もうすぐ、おしまいなんだねぇ……」 澪「……」 唯「澪ちゃん、推薦狙うんでしょ?」 澪「……うん。唯はどうするの?」 唯「ムギちゃんの言ってた、N女子大にチャレンジするよ。りっちゃんもいっしょなんだよ」 澪「……そっか」 唯「……澪ちゃんとだけ、お別れだね……」 澪「そうだな……」 唯「ね、...
  • 澪「何時までも一緒にいような」12
    律「クー!ガー!」zzz ダッダッダッダッダッダッダ バンッ 律ママ「いい加減っ 起きなさいっ!」ポカッ 律「あいてっ!!」ガバッ 律「んだよー、疲れてるんだって」ヒリヒリ 律ママ「もうお昼過ぎよ?さっさと起きてご飯食べちゃいな!」 バタンッ 律(もう昼かよ 昨日の事がまるで嘘みたいだな) 律「(私ホントにあんないい人振ったのか…)ハハ、何様だっつーの!」ビシッ テッテッテッテッテッテッテ カッチャン 律「あー食ったー!」フイー 律(朝食抜いてたからついつい食べすぎちゃったぜ) 律「さて、と 澪んちに電話かけるとすっかなー」 パシッ ピッピッ プルルルルル プルルルルル ガチャッ 澪ママ「はい、秋山です」 ...
  • 澪「聡は大人だなぁ」2
    聡「ねぇ、姉ちゃんのこと。嫌いじゃないよね?」 澪「え!? な、なんでそんなっ」 聡「いや、なんとなく」 澪「……嫌いじゃないよ。そうだったら今ここにいること自体がおかしいだろ?」 聡「まぁ……」 澪「す、好きっていうのもあれだけど……律は私の大切な友達」 澪「律が友達になってくれたから、今の私がいるんだ」 聡「そ、そっか……」 澪「もちろん。その弟の聡だって私の大事な友達だよ」 聡「え!?」 聡「あ、あっそ……!」 聡(なんかついでにみたいな言い方……)ムスッ 聡「じゃあ姉ちゃんが澪姉の友達じゃなかったら俺は友達じゃなかったってことだね」 澪「そ、そういうわけじゃっ」 澪「うーん……でもどうなんだろうね」 聡「は?」 澪「もしかしたらさ、私と律。私と聡が出会...
  • 澪「催眠術」1
    土曜日、喫茶店。 澪「えっと、なんか悪いな。急に呼び出して」 和「別にいいわよ。どうせ暇だったし」 澪「うん……」 和「それで、私になんの用かしら?」 澪「えっと、大したことじゃないんだけど……」 和「そうなんだ。じゃあ私、帰るね」ガタッ 澪「いやいや、大したことある! 大いにあるから!」 和「最初からそう言えばいいのに」 澪「ごめん」 和「じゃあ、その用とやらを聞こうかしら」 澪「分かった。実は……」 店員「コーヒーお持ちしました」 澪「律を私のモノにしたいんだ」 和「……」 澪「……」 店員「……」 和「えっと、なんてコメントしたら」 店員「コ、コーヒー。ここに置いて置きます!」ガタッ、スタコラ ...
  • 澪「クリスマス、忙しいフリをする準備は大丈夫?」2
    澪「ハァ……」 澪「トンでもない能力を手に入れてしまった」 澪「冗談のつもりだった……」 澪「人の幸せまで奪うつもりは無かったんだっ!」 澪「…………」ポケー 澪「わたし、こうやって人から離れてどんどん孤立して」 澪「! ……最終的には本当の魔女になって」 澪「魔女狩りとかで、つるし上げられて」アワワ 澪「――! 最終的に晒し首」ヒィッ 澪「もう、戻れないんだ」 澪「ならば私は魔女らしく生きよう……」 澪「そう、なら黒いドレスとか着てホウキに跨ってさ!」キリッ 澪「クリスマスなんてブチ壊して!」 澪「……そうだな、全国のクリスマスケーキを鏡餅かなんかに変えて回ろう!」 澪「アハハハハッ! そーだそうしようっ!」 澪「そう考えれば...
  • 澪「織姫は彦星に出会えた」1
    澪「…眠れない」ムクリ澪「おかしいなぁ…日中動き回ったから疲れてるのはずなのに」唯「やだなぁみおちゃん!」澪「!?」唯「…もう食べられないよぉ…」スースー澪「寝言…?」紬「焼きそば…ゲル状…」スースー梓「ペロ…ペロ…」スースーさわ子「…………」澪「みんなぐっすりだな…」さわ子「…………ンゴッ」澪「先生…無呼吸症候群なのかな…」澪「テントはやっぱり少し蒸すな」澪「…夜風に当たってこよう」モゾモゾ~♪ ~♪澪「本当に一晩中やってるんだな…楽しそう…」澪「…よいしょっと」澪「いい風だなぁ…昼間と雰囲気が全然違う…」ゴロン澪「うわぁ…すごい星…」  +     ゚  . +            . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。   . .   ゚  . o    ゚  。  .  , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。.             .  。   ...
  • 澪「その未来は今」5
    梓「…は?」 澪「いや、だからその…どうして梓と別れたのかなって」 梓「なんですか…それ…」 梓は震えていた。 梓「ふざけないでください!あれだけのことをして…」 梓「あんなに説得したのに!みんなも大丈夫だって言ってたのに!!」 梓「結局私なんて、先輩からしたらどうでもいいんでしょ?!軽音部も、その程度のものだったんでしょ?!!」 澪「…それって、いつ?夏の前?」 梓「先輩…さっきから何を言ってるんですか…?」 声を荒らげていた。 ずっと溜めていたものが爆発した、そんな感じだった。 こんな梓は初めてだった。 しかし私はあくまで冷静に、話を続けた。 澪「私がさ」 梓「?」 澪「5ヶ月前から来たって言ったら、信じる?」 梓「5ヶ月前…?」 私は事の顛末を話した。 話している間、梓はうんともすんとも言わなかった。ただ黙って私の話を聞いていた。 一通り話し終えると、梓は口を開いた。 梓「…じゃあ」...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」8
    唯「澪ちゃん。ご飯食べよう」 澪「今そっち行くよ」 唯「うん」 律「唯、澪と仲直りしたのか?」 唯「うん/// ごめんねりっちゃん心配かけて」 律「わたしゃなにもしてないよ」 澪「お待たせ」 唯「ほらこっちこっち」 澪「ああ」 律「なんだぁ~? お隣同士で仲良くちゅっちゅするのかぁ?」 澪「こら律!/// 冗談言うにしてもTPOをわきまえろ!」 紬「まぁまぁまぁまぁまぁ」 和(早くも攻勢に出てるわね。吉と出るか凶と出るか) 唯「澪ちゃん、おかず交換しようよ」 澪「私のお弁当昨日の晩ご飯の残りだから交換できる物なんてないぞ」 唯「それでもいいよぅ。私の鳥カラと交換しよ」 澪「じゃあブリの照り焼きあげるよ」 唯「わーい。あ...
  • 澪「何時までも一緒にいような」10
    店員「お待たせいたしましたー」 ゴトッ ゴトッ ゴトッ ゴトッ 店員「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」 律「あ、はい」 男「大丈夫です」 店員「ではごゆっくり」 律「ともかく!」ビシッ 律「ボケにはすかさずツッコミを入れなきゃダメだぜ」パクパク 男「律さんの為、がんばります!」パクパク 店員「ありがとうございました~」 律「ふぅ!美味しかったな!」 男「ですね! ファミレスだと侮ってましたよ」 律「安いしファミレスもいいもんだな」 男「ではそろそろ時間も頃合いですし映画館へ向かいましょうか」 律「久しぶりの映画だぜー!」ワクワク 男「楽しんでもらえてるようで何よりです!」 テクテクスタスタ 『...
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