澪SSまとめ @wiki内検索 / 「澪「私、トンちゃんになりたい……」1」で検索した結果

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  • 澪「私、トンちゃんになりたい……」
    澪「私、トンちゃんになりたい……」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307765376/ 1 2 3 戻る 名前 コメント
  • 澪「私、トンちゃんになりたい……」1
    唯「澪ちゃん、澪ちゃん」 澪「ん、どうした?」 唯「何で澪ちゃんはトンちゃんになっちゃったの?」 澪「さぁ……私にもわからないよ」 唯「わからないんだ」 澪「うん。気づいたら、こうなってた」 唯「世の中には不思議なことがあるんだね」 澪「世の中なんて不思議なことだらけだよ」 唯「Girls in Wonderlandだね」 澪「What will happen...!?明日のページには♪」 唯「何が書かれているんだろう♪」 澪「ほんとに何が起こるかわからないな」 唯「現に澪ちゃんがこうなっちゃってるもんね」 澪「でもこれはこれで悪くはないな」 唯「そうなんだ」 澪「でもちょっと寂しいかな。一人で水槽にいるのは」 唯「一匹で、じゃなくて?」 澪「そうと...
  • 澪「私、トンちゃんになりたい……」2
    紬「冗談よ、澪ちゃん」 澪「冗談にしては言葉遣いがやけに滑らかだったような……」 紬「大体、私本当はMだもの」 澪「どこが」 紬「うん?」ニコ 澪「なんでもないよ」ニコ 紬「うーん、澪ちゃんで遊ぶのも飽きちゃったわね」 澪「今私で遊ぶって聞こえたのは気のせいだよな?」 紬「気のせいよ。きっと音が水面で屈折してそう聞こえたのよ」 澪「そんな物理現象あってたまるか!」 紬「そろそろ行くわね」 澪「うわっ、本当に飽きてるよこの人」 紬「また来ていいかしら?」 澪「……」 紬「あら、嫌われちゃった?」 澪「その……いじめないなら、また来てほしい、かも………」モジモジ 紬(なにこのかわいい生き物」 澪「途中から声に出てるよ」 紬「あら失礼」ウフフ ...
  • 澪「私、トンちゃんになりたい……」3
    和「でも、唯のまわりって、なぜか人が集まるし、唯といると優しい気持ちになれるのよね」 澪「確かに」 和「天性の才能を持ってるし、天才肌なのかしら」 澪「それは私も思った」 和「顔もかわいいし、守ってあげたくなっちゃう雰囲気を醸し出してるし」 澪「わかるわかる。唯は女の子の私から見ても本当にかわいいよ」 和「でしょ?」 澪「うん。それで、和はわざわざ私の前まで来て幼馴染の自慢をしに来たのか?」 和「言ったじゃない、唯が狂ったのかどうか確かめに来たって」 澪「狂った言うな」 和「気違いって言ったのはあなたよ」 澪「確かに言ったけど、どっちもどっちだと思う」 和「見事にトンちゃんね」 澪「よくわからないけど、ありがとう」 和「けなしてるのよ?」 澪「和ひどい!」 ...
  • カオス澪SS
    カオス澪SS 澪「絶対チンポなんかに負けたりしない!」 澪「朝起きたらロケット乳になってた」 澪「律がクリト○スになっちゃった。」 唯「澪ちゃん、鼻の穴にパチンコ玉詰めて何してるの?」澪「!」 澪「み、澪////」 澪「やめんか騒々しい・・・」 澪「クリト律がパンパンに腫れました。」 澪「ハーレムワールド」 唯「澪ちゃんはエッチだから映画に出られないんだって~」 梓「勝利の女神、澪?」 澪「私、トンちゃんになりたい……」 梓「魅惑の澪っぱい」 律「澪の澪」 戻る
  • 澪「私は平目になりたい」2
    澪「…何とか逃げ切れたな」 唯「はぁはぁ…私もう泳げない…」 澪「よし、ここら辺で一休みしていくか」 唯「あうう~」 唯「…ねぇ澪ちゃん」 澪「私達って、いつになったら人間に戻れるんだろう…?」 澪「…さぁ、分からない」 唯「そんな!このまま魚として人生を歩まなきゃいけないの!?」 唯「憂にも会えないし…りっちゃんやムギちゃんとも一生演奏できないし…」 唯「それに…あずにゃんにだって会いたいよっ!!」 澪「…落ち着け、唯」 唯「だって…だってぇ…」 澪「……」 唯「……ううっ」ジワァ 澪「!?おい唯!自分の体見てみろ!」 唯「…えっ?」 唯「あっ…」 澪「お腹に…足が一本だけ生えてる!」 ...
  • 澪「私は平目になりたい」1
    唯「……」 澪「……」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「何だ?」 唯「海の中ってそんなに青くないんだね」 澪「うん、私もそう思った」 唯「青いどころか若干ドス黒くて周りがよく見えないね」 澪「あぁ、砂とかプランクトンとかで何がなんだか分からないよ」 唯「うん、そうだね」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「何だ?」 唯「私達、何でヒラメになっちゃったの…?」 澪「知らん」 唯「あ、澪ちゃん」 澪「何?」 唯「ほら、あれってもしかしてハマグリじゃない?」 澪「ん~…あ、ホントだ」 唯「波で流されてきちゃったのかな?」 澪「さぁ…」 唯「あ、タコに食べられた」 澪「うわなにあれぐろい」 唯「貝...
  • 澪「私は平目になりたい」
    澪「私は平目になりたい」 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1302711468/ 1 2 PC閲覧推奨 戻る 名前 コメント
  • 澪「ムギより痩せたい」紬「澪ちゃんより痩せたい」1
    澪「というわけで…」 紬「というわけで…」 澪・紬「「勝負だ(よ)!!!!」」 澪「…」 紬「…」 澪「……」 紬「……」 澪「勝負、ホントにするの?」 紬「いえ、なんとなくノリで…」 澪「私も…」 紬「……」 澪「……でもさ、痩せたいよな」 紬「……そうね」 澪「ダイエット、できるかな?」 紬「澪ちゃんの今までの戦績は?」 澪「聞かないでくれ」 紬「ごめんなさい…」 澪「ムギのほうは…」 紬「聞かないで…」 澪「ごめん…」 紬「で、でも大きなリバウンドはしてないの。すぐに元に戻っちゃうだけで」 澪「そもそも私はリバウンド以前に痩せたことがないんだけどな」 紬「……」 澪...
  • 澪「さわちゃん!」1
    さわ子「え?今澪ちゃん何て…?」 澪「やめてって言ったんです!こんな服恥ずかしくて着れません!」 さわ子「その後、よ…?」 澪「その後?私はただ…『やめてください、さわちゃん』って…」 さわ子「え?」 澪「え?」 さわ子「さわちゃん?」 澪「え、先生はさわちゃんですよね?」 さわ子「ええ…そうだけど…」 澪「何かおかしいところでも?」 さわ子「あなたは…澪ちゃん?」 澪「当たり前じゃないですか」 さわ子「そうよね。この大きさは間違いないわ」チラ 澪「どこ見て言ってるんですか!」 さわ子「ちょっと待って。まず…落ち着いて状況を整理してみましょう」 澪「私は落ち着いてますよ」 さわ子「私はいつもみたいに澪ちゃんにコスプレさせようと思って服を脱いでもらっていた」...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」12
    ~♪ 澪「ふぁ~。ねむ……」 澪(新曲の歌詞作りあんまりはかどらなかったなぁ……) 澪「一時か、寝よ」 澪(修学旅行の写真)チラッ 澪(唯、可愛いな///) 澪「寝よ寝よ」バフッ カチカチ... 澪「ん……」 澪「…………」 澪「…………」ゴロン 澪「……ん~」 澪(寝付けない)イライラ 澪(唯はもう寝たかな。寝坊助だからもう寝ただろうな)クスッ 澪(…………) 澪(羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹……羊が……) 澪「…………」クゥクゥ プルルルル プルルルル プルルルル ~♪ 唯「ふう……」 唯(なんだかギー太を上手く歌わせられないや……) 唯「ごめんね、ギー太」 ...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」8
    唯「澪ちゃん。ご飯食べよう」 澪「今そっち行くよ」 唯「うん」 律「唯、澪と仲直りしたのか?」 唯「うん/// ごめんねりっちゃん心配かけて」 律「わたしゃなにもしてないよ」 澪「お待たせ」 唯「ほらこっちこっち」 澪「ああ」 律「なんだぁ~? お隣同士で仲良くちゅっちゅするのかぁ?」 澪「こら律!/// 冗談言うにしてもTPOをわきまえろ!」 紬「まぁまぁまぁまぁまぁ」 和(早くも攻勢に出てるわね。吉と出るか凶と出るか) 唯「澪ちゃん、おかず交換しようよ」 澪「私のお弁当昨日の晩ご飯の残りだから交換できる物なんてないぞ」 唯「それでもいいよぅ。私の鳥カラと交換しよ」 澪「じゃあブリの照り焼きあげるよ」 唯「わーい。あ...
  • 澪「唯の看病をしよう」1
    澪「唯が風邪?」 紬「ええ、憂ちゃんから連絡があったの」 律「こりゃ今日の練習はナシだなー」 紬「みんなでお見舞いに行きましょう」 澪「別にいいんじゃないか?」 律「なんだ澪、冷たいな」 澪「いや、大勢で押しかけたら迷惑かな、って」 紬「それもそうね」 澪「……」 律「あいつもよく風邪ひくよなー。何とかは風邪ひかないっていうのに」 紬「心配ね……」 律「唯のことだ、おおかたアイスでも食い過ぎたんだろうぜ!」 紬「あら?澪ちゃんは?」 澪(唯……!)だっ 唯「えっきし!」 唯「うぅ……誰か私の噂話してるのかなぁ?」 唯「憂は学校だし、一人じゃ寂しいよ……」 ピンポーン 唯「ほぇ?」 ピンポンピ...
  • 澪「告白」1
    澪「…」 澪「これ以上、秘密にしておくのは無理だよな……」 澪「隠し通すのにも限界があるし、それにいずれみんなにも迷惑がかかるかもしれない……」 澪「……決めた。みんなには全部話そう」 澪「…やっぱり突然お別れになるだなんて辛すぎるしな……」 澪「…」 澪「……!」ガタッ 澪「し、静まれ!私の右腕!」ウワァァア! 澪「はあ…はあ……」 澪「やっぱりみんなに伝えないと…」 澪「私がいにしえの時代に地上を救った天使の末裔だということ」 澪「近い将来ルシファーの封印が解け、地上が再び滅亡の危機に晒されること」 澪「私の能力【絶対運命】が世界を救う唯一の鍵だということ」 澪「…そして近いうちに私も天界に戻らなくてはいけないことを」 澪ママ「やだ、あの子...
  • 澪「怖くて歯医者に行けない……」A1
    ――朝 澪「歯が痛い……」ズキズキ 澪「虫歯かなぁ……」ズキズキ 澪「歯医者ににいかないと……」 澪「……」 澪「歯医者かあ……」ホワワーン   歯医者『削りますねー』      キュイイーーン   澪『ひいいっ!?』   歯医者『痛かったら手挙げてくださいねー』      ガガガガガガガ   澪『あがががががが!』バタバタ 澪「うわああああああ!」 澪「だ、だめだ!」 澪「歯医者はだめだ!」 澪「あまりに危険すぎる!」 澪「ちょっと様子をみよう……」 澪「勝手に治ったりしてな!ははっ!」 澪「痛てて……」ズキズキ 澪「……」 澪「でも怖くて歯医者に行けないなんて言ったら...
  • 澪「ムギ……大好き」1
    考えてみると、彼女のことをよく知らない気がする。 たとえば律。 バカばっかりやってても、いつも周りを明るくさせてくれる。 私にとっては太陽みたいな奴だ。 たとえば唯。 天然で、不器用だけど……何事も一生懸命で、何度も元気をもらった。 たとえば梓。 真面目で、なかなか練習しない軽音部のメンバーにはっきり物を言う。 ちょっぴりいじっぱりで、寂しがり屋。 手のかかる妹みたい。 じゃあ……… 部室 澪「唯も律も風邪かあ……」 紬「夏風邪かしら。長引かなければいいんだけど」 紬「あっ、澪ちゃんおかわりいる?」 澪「あっ、ありがと」 澪 (考えてみたら、ムギと二人きりって初めてなような……) 澪 (あんまり話する機会なかったし……) 紬「澪ちゃん?」 ...
  • 澪「最近、私の存在感が薄い気がする」2
    紬「練習の前に少し確認しときたいことがあるの」 唯「なになに?なにかあった?」 紬「ううん、大したことじゃないの。ただ、この歌詞のところなんだけどね」 澪「…………!」ピコーン! 澪(ふ、これだ。歌詞の話題になれば必然的に私の話題になるじゃないか!) 澪(よし。今のうちに心の準備をしておこう) 律「U Iだな。唯のこの歌詞は本当にいいよな」 澪(そんな曲もあったなあ……じゃなくて!違うぞ!違うぞ律!) 梓「はい、私もそう思います」 唯「もうやめてよー、二人とも。えへへへ」 キャッキャッアハハ 澪「…………」うるうる 澪(……私をさらってマンドリル……私の彼はマンドリル似……マンドリルダリルハンナ……) 澪(そういえばダリル・ハンナってマンドリルに似てるかも……ふ...
  • 澪「素直澪ちゃん!?」3
    ~~~~~~ 脱衣所前 澪「……どうしてこうなった……」 梓「あ、正気に戻りましたか、澪先輩」 澪「ああ……ここに来るまでの間に、アレなんでこうなったんだろ?   って冷静に考え出したら、今までの私がとんでもないことしてたんだって気が付いた」 梓「……まぁ、気にしないで下さい。アレが素直になった澪先輩なんですね」 澪「うわああぁぁぁぁぁ……」/// 梓「ちょっ、そんなに落ち込むことは無いんじゃないですか?」 澪「だって……だって……ずっと梓の前で頑張ってきてたのに……。   頼りになる先輩として頑張ってきたのに……」/// 梓「ああ~……いえ、でも、私の中ではまだ頼りになる澪先輩のままですよ?」 澪「…………本当か?」 梓「ええ、本当です。   むしろ、今までよりも...
  • 澪「怖くて歯医者に行けない……」A4
    ―――― 私は走った。 歯医者という脅威から逃れるために。 このまま私のことを誰も知らない土地へ逃げてそこで暮らそう。 どこへいこうか。 そうだ、京都行こう。 修学旅行で行ったあの地へ。 毎日八つ橋を食べて暮らそう。 冬には千枚漬けも食べたいなあ。 そして清水の舞台で風を感じながら詩を書くんだ。 それから……。  prrrrrrrr その時携帯が鳴った。 相手は……律だ。 そうだった、まだお別れを言ってなかった。 さよならくらい言っておくか。 そう思い電話にでた。 律『あれれ~、こんな所に一年生の時の合宿の写真があるぞ~』 私は来た道を引き返した。 ―――― 澪「はあ……はあ……」 紬「戻ってきたわ」 唯「戻ってきたね」 澪「写真を渡し...
  • 澪「怖くて歯医者に行けない……」B1
    律「うるせぇ黙れ」 唯「歯医者すら行けないとか女子として終わってる」 澪「だって……」 紬「じゃあ虫歯放置するの?アゴがドロンドロンに溶けて死にたいの?」 澪「ア、アランドロン……」 梓「先輩見損ないました。根性なしのクズだったんですね」 澪「そこまで言われちゃ……仕方ない。行ってくるよ」 律「当然だから」 唯「紬ちゃんお茶まだー?」 紬「はいは~い」 澪(うう……心細いよぉ……) 梓「クスクス」 はいしゃ! 澪「あの……」ドキドキ 受付嬢「診察券お持ちですかー」 澪「いえ……初めてで」 受付嬢「はい、保険証お持ちでしょうか」 澪「はい……」 澪(1人で病院なんて初めてだよぅ……怖いよぅ) 澪(やっ...
  • 唯「澪ちゃんを愛でよう」1
    背が高くて大人っぽい。 クールでかっこいい。 でもとっても恥ずかしがり屋で怖がりさん。 それでいてメルヘンポエマーときた。 私はこのギャップを目の当たりにしてこう思ったのである。  唯「か、可愛い……!」 こうして私はこの女の子を愛でる対象と認識したのであった。 ――― ―― ― 唯「……」ジー 澪「……」チラッ 唯「……」ジー 澪(さっきから唯がみつめてる……) 唯「……」ジー 澪「な、なあ唯」 唯「なあに?」ジー 澪「もう授業始まるぞ?」 澪「自分の席に戻った方がいいじゃないか?」 唯「うん、そうだね」ジー 唯「じゃあ、また後ほど!」タタタッ 澪「……?」 唯(う~ん、やっぱ...
  • 澪「怖くて歯医者に行けない……」A2
    ――帰り道 唯「ばいばーい!」 紬「また明日~」 澪「うん、じゃあね」 梓「明日は絶対練習しますからね!」 律「わかったわかった」 梓「もうっ……」 梓「じゃあ失礼します」 澪「……」バイバイ 律「……」バイバイ 律「私達も行くか」 澪「そうだな」 律「……」テクテク 澪「……」テクテク 律「なあ澪」 澪「ん?」 律「今日はどうしたんだ?」 澪「!?」 澪「ど、どうしたって……?」 律「なんかいつもと様子が違かったような気がする」 澪「そ、そうかな」 律「うん」 澪「気のせいだよ!」 律「……」 律「そっか、ならいいんだけど」 澪...
  • 澪「素直澪ちゃん!?」1
    澪「なんだその罰ゲームは!」 律「なんだも何も、大富豪で三回も大貧民になった超絶大貧民様に課せられた、   正当な罰ゲームだよ」 唯「率直に言っちゃえば、いつもとは違った素直な澪ちゃんで私たちと接して欲しいなぁ、って」 紬「まぁ! なんて素敵なのかしら!」キラキラ 澪「私はいつも自分に正直だ!」 律「いや、んなこと無いだろ」 澪「大体、最後の文化祭が終わって、   唯の家で打ち上げと称してお菓子食べ始めたりしたところで、   律がトランプでもしようって言ったこと自体がおかしいんだ!」 律「あれあれ~? 負けた途端言い訳ですか? 澪さん」 澪「なっ……!」 唯「あっ、でもそういう本音をぶつけるところが素直な澪ちゃんなんだねっ!」 紬「つまりもう罰ゲームは始まってるのねっ!」キラキ...
  • 唯「澪ちゃんを愛でよう」2
    ――5分後  ガチャ 澪「はあ……はあ……」 澪「唯、入っていいぞ……」 唯「おじゃましまーす」 唯「わあ~、澪ちゃんの部屋だ~」ワクワク 澪「適当にくつろいでくれ」 唯「へえ~」キョロキョロ 澪(なんでこんなに嬉しそうなんだ?) 唯「あれ?このノートは?」ヒョイ 澪「!?」 澪(しまい忘れてた!) 澪「わー!わー!」 澪「これは見ちゃだめ!」バッ 唯「わわっ!?」 澪「あ、ごめん……」 唯「う、うん」 唯「ちょっとびっくりしただけだよ」 唯「そのノートは何が書いてるの?」 澪「こ、これは……」モジモジ 唯「うんうん」ワクワク 澪「あの……ポエムが……」カアアッ ...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」7
    律「なぁムギ。昼休み澪と何話してたんだ?」 紬(やっぱりりっちゃんね。鋭いわ) 紬「私はお手洗いに行ってただけだけど」 律「昼の終わり間際に一緒に戻ってきてそりゃないだろ」 紬「お手洗いが混み合っていたのと、澪ちゃんがどこかでお昼を食べてたのが教室前でかち合った。っていうのは?」 律「却下」 紬「そう。……そうね、言えないわ。私の口からは。少なくとも今はまだ」 紬「りっちゃんも少しは予想くらいはできてるんじゃないかしら?」 律「買い被るなよ~。私だって普通の女子高生だぞ」 律「加えて唯が……」 梓「お疲れ様です」 梓「あれ、お二人だけですか」 律「ああ、唯なら今日は部活休むって」 梓「そうなんですか? 唯先輩が……珍しいですね」 律「梓が抱きしめられ...
  • 澪「私は絶対に忘れない!」1
    唯「う~ん、このレモンティー、冷たくっておいしい~!」 律「ホントだなあ~マジ生き返るぜ~」 梓「確かにおいしい…ムギ先輩、いつもありがとうございます!」 紬「うふふ、いいのよ?さあ、おかわりあるからどんどん飲んでね!」 澪「……」 唯「澪ちゃん飲まないの?冷たくっておいしいよ~?」 澪「…みんな!」 律「いきなり大きな声出してなんだよ澪ー?」 紬「あ、もしかしてケーキが食べたいの?今用意するから待ってて!」 唯「わーい!」 澪「そうじゃなくて…今がどういう期間かわかってるのか?」 梓「夏休み…ですか?」 澪「そう!夏休みです!」 唯「それが…ああ!」 澪「そうか、やっとわかって…」 唯「大変だよりっちゃん!早く合宿のこと決めなくちゃ!...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」10
    和「澪」 澪「ん、なに?」 和「あんまり唯を甘やかしちゃだめよ」 澪「な、なんのこと?」 和「宿題」 澪「う、なんとなくだよ」 和「ふふ。まあ頑張ってちょうだい」 澪「へ、なにを?」 和「なんでもない。独り言」 澪(なんだろ……) 唯「あず~にゃん!」ダキッ 梓「もうにゃー! ゆ、唯先輩、そのあず~にゃんっていうのはちょっと」 唯「なんか口にしてみたら結構ヒットしたんだ」 梓「ヒットしないでください」 唯「えーひどいよあず~にゃん!」 梓「にゃっ! も、もうやめ……力つよっ!」グググッ 唯「あず~にゃん分吸収……吸収……っ!」ギュルッポンギュルッポン! 梓「うっあっ……///」グッタリ 紬「ふ...
  • 澪「憂ちゃん」1
    「う……ぐすっ…なんでだよ、唯……っすん…」 澪は涙を流した。 丸まった背中、震える肩、今の澪は普段の彼女とは程遠く、ひどく弱々しい。 それは、澪が決して他人には見せようとしない姿…… 憂「澪さん」 突然の呼びかけに、ぴくっと反応した澪が涙を拭い、顔を上げる 澪の視線の先には、憂が居た。 澪「憂ちゃん…」 憂「大丈夫ですか?」 澪「……大丈夫」 平静を装い澪が答えると、憂は何も言わず、てくてくと歩き、澪の前に屈んだ。 憂「そうですか…澪さん辛そうですよ?」 首をかしげて、憂が澪の顔を覗き込んだ。 澪「別に何でも無い…」 心を見透かすような憂の瞳に、澪は少したじろいだが強がりをやめようとしない。 それでも、その言葉の端々からは気弱な澪が顔...
  • 澪「家出少女」2
    ~次の日 目覚まし時計が朝を告げる。 澪「う、うーん朝か」 目を開けると目の前に梓の顔。 澪「うわっ梓!何でそんな所に」 梓「おはようございます。って澪先輩が抱きついてきたんですよ」 澪「へ?そうなのか?」 梓「澪先輩、昨日どんな夢見てました?」 澪「昨日?そーだな……」 ボンッ 真っ赤になる澪。 梓「どうしたんですか?」 澪「い、いやどんな夢見たか忘れちゃったよ」 梓「……澪先輩、寝言で私の名前呼んでましたよ」 澪「えっ?///」 梓「抱きついてきて、私の名前呼んだ後、……キ、キスまでされちゃいました///」 澪「ええええっ!!///」 梓「お陰で、全然眠れなかったです」 梓が眠れなかったというのは本当だろ...
  • 律「グッヘッヘ、お姉ちゃん今どんなパンツ穿いてるの?」2
     ・ ・ ・ ・ ・ 律「はぁ~、さっぱりした~」 澪「やっと来たか。さぁ、さっそくさっきの続きを……」 律 キョロキョロ 澪「どうしたの? 何か探し物?」 律「え? いや、あははは……」 律(作戦その一 陰毛発見作戦!) 律(ノーパンだってことはそれだけ部屋の中に陰毛がもじゃもじゃと落ちてるってことだ) 律(その辺をやんわりと指摘して、やっぱりパンツ穿いた方が衛生上にも良いって方向に) 律(……にしても、澪は結構几帳面だから部屋も綺麗だし) 律(陰毛どころが髪の毛一本すら見つからない……) 澪「おい、律。なにそんな挙動不審な動きを」 律「いや~……その~……」 律「澪の部屋ってやっぱり綺麗だな~って思ってさ」 澪「うん、まぁ気づけば掃除機かけたりしてるからな」 律「...
  • 澪「私は絶対に忘れない!」3
    音楽室 ガチャ 律「澪ー!死ぬなぁ!」 唯「ほ、ホントに来た!」 澪「来たか律…じゃあ座れ」 律「は?な、なに?お菓子?それに平沢さんに琴吹さん?あとは…誰?」 紬「どうも…」 梓「私は中野梓…です」 律「あ、田井中律です…んで!これはなんのパーティーなんだよ澪!」 澪「……」 澪「これ食べながら座っててくれ、律」 律「は?なんだよそれ…」 唯「あの!このお菓子と紅茶は私が買ってきました!  いつもムギちゃんが持ってきてくれるやつに比べればおいしくないけど…どうぞ!」 紬「いつも…私が…?あ、このティーカップ、私の家にあったような…」 律「あ、クッキーうめえ…じゃなくて!」 澪「律、皆…今から演奏やるから見ててくれ」 梓「...
  • 唯「澪ちゃんはエッチだから映画に出られないんだって~」1
    澪「え…なにそれ…」 梓「規制強化の時代ですからね」 律「未成年がパンチラしちゃまずいよな」 澪「いや、そう言われても……。あ、あれは事故だし……それにお茶碗でちゃんと隠したのに……」 唯「映画館で事故起こされたら大変だよ~」 紬「映画は規制対象外だけど、アニメだし念には念ということで澪ちゃんの出演は自主規制なの」 澪「そんな……」 律「まーでも良かったじゃん。澪、映画なんて目立つ場所に出たくないだろ?」 澪「確かに目立つのは嫌だけど……」 唯「私達が澪ちゃんのぶんも頑張るから!」フンス 澪「で、でも!えっと……ベ、ベース!ベースはどうするんだ?」 梓「澪先輩の穴埋めにはちょっと頼りないですけど、純がベース弾けますから」 澪「うぐぅ……」 紬「だから澪ちゃん...
  • 唯「澪ちゃんはすごいんだよ!」1
    1 唯「澪ちゃん、ギター教えて!」 澪「ん、どこだ?」 唯「ここなんだけど……」 澪「ああ、これならこうやって……」 唯「えへへ」 澪「?」 唯「澪ちゃんってすごいよね。私ギター初めてだけど、澪ちゃんに教わるとすごくわかりやすい」 澪「そ、そうか?」 唯「うん、澪ちゃんすごい!」 澪「///」 2 唯「クラスでただ一人補習になりましたー……」 澪「いや、まあ……ちゃんと勉強も頑張ろうな、唯」 唯「澪ちゃんはどれくらいの点数だったの~?」 澪「ああ、私はこんな感じだったよ」パラッ 唯「ん、んん? お、おおー……なんと輝かしい点数! 澪ちゃんって頭いいんだね!」 澪「い、いや。ちゃんと勉強した結果だよ。頭いいなんてことは...
  • 澪「和って恋したことあるの?」3
    唯「あー楽しかった!」 和「また行きたいわね」 澪「ああ…」 澪(結局、和の手のひらで踊らされただけだった…) 和「じゃあ私と唯はこっちだから」 澪「ああ、じゃあな」 唯「ばいばーい!」 澪「ふう…やっと終わった」 律「おつかれちゃーん!」 澪「うわっ!律!?」 律「唯と和とのデートは楽しかったかな?」 澪「な、なんで知ってるんだ!?」 律「まあ細かいことはいいじゃん!」 澪「よくない!」 律「……それよりも、澪は唯のこと、好きなのか?」 澪「はあ?なんで私が…」 律「えっ?だって澪と唯はそういう仲なんじゃ…」 澪「違うよ!唯が和のこと好きって言うから付き添いで行っただけ」 律「そ、そうなの?あはは、そうなのかよ!」 澪「なんで嬉しそう...
  • 唯「穴があったから」澪「入ってしまった…」1
    唯「…」 澪「…」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「何だ?」 唯「私達、何で穴の中に入ってるの?」 澪「それはアレだ、穴があったら誰でも入りたくなるだろ」 唯「そういうものなのかな?」 澪「そういうものだ」 唯「そっかぁ。それじゃあ仕方ないね」 澪「あぁ、そうだな」 唯「ねぇ澪ちゃん」 澪「どうした?」 唯「どうやってこの穴から出るの?」 澪「えっ?出るの?」 唯「えっ?出ないの?」 澪「いや、しばらく落ちたままでもいいかなぁって…」 唯「…マジで?」 澪「駄目?」 唯「駄目じゃないけど…」 澪「じゃあいいじゃないか」 唯「うん、そうだね」 澪「……」 澪「しかしアレだな」 ...
  • 澪「π」1
    事件は部室で起きた。 律「みーお♪」 ムニュ 澪「ひゃんっ!?」ビクン 律の声と共に澪の胸に後ろから手が添えられる。それ自体はここ、軽音部では珍しくない風景だ。 活動の場が大学に移り、他の人の目も増えたことで高校時代よりは少なくなったが、それでも珍しくない光景。 だが、そこから先が今回は少し違った。 澪「こ、このっ――!」 澪が上半身を捻り、右回転。そのまま右肘で背後で胸に手を添える人物のこめかみを打ち抜く。 ガッ!   「げふっ!」 よろけ、手が離れたところで下半身を使って振り向きつつ、本命の利き腕、左腕で渾身のストレートを放つ! ……とまでは行かないが、それでも渾身の斜め上からの拳骨を振り落とす。 澪「――バカ律ッッッ!!!!」ゴチン! しかし拳骨といえど馬鹿にできない。...
  • 澪「怖くて歯医者に行けない……」A3
    ―――― 紬「何かを呟きながら歩いてるわ……」 律「おかしいぞ……」 律「こっちは澪の家への道とは違う道だ」 唯「どこに行くのかな?」 律「う~ん……」 律「とりあえず後をついて行ってみよう」 ――歯医者の前 澪「ついた……」 澪「……」 澪「やっぱり帰ろうかな……」 澪「……」 澪「でも……」   ガチャ 子「うわああああん!」 親「りょうちゃん!もう終わったのよ!」 親「あなたは立派に耐え抜いたのよ!」 子「すんげえ痛かったよおおおおママあああああ!」ビエエエン 澪「……」 澪「かーえっろと」スタスタ ―――― 唯「あれ?澪ちゃんが立ってる所って……」 紬...
  • 澪「テスト!?」唯「どうしたの~澪ちゃん」1
    澪「きょ、今日?」 律「3時間目、小テストだろ~?」 唯「全然やってないよぉ」 律「私も!」 澪「おいおい……」(やばい……完全に忘れてた) 律「澪は連続満点記録更新中だっけ?」 唯「澪ちゃんすご~い!!」 澪「ま、まーな」(どうしよう……) 律「1,2時間目で内職すればどうにかなるよ」 唯「りっちゃん、お主も悪よのぉ」 律「ははは……って澪?どした?」 澪「あ、ああ!そんなことしてテスト受けても意味ないだろっ」 唯「だよね……どうしよ~」 律「細かいことは気にすんなってー!どうせ寝てるんだから唯は」 唯「ちゃんと起きてるよ~!?」 澪(1,2時間目使ってやればどうにかなるかな……) ――1時間目 澪(うう……内職...
  • 唯「澪ちゃんを愛でよう」3
    ―――― 紬「なるほど」 紬「唯ちゃんは直球勝負に出たようね」 紬「今の戸惑ってる澪ちゃん」 紬「言葉では表現できない位可愛いわ……」ウットリ 紬「どう?りっちゃん?」 律「……」 紬「りっちゃん?」 律「なんてことだ……」 紬「え?」 律「なんてことだあああ!」 紬「!?」 律「変に凝らずに澪の可愛さを最大限に引き出してやがる……」 律「たいした愛でリストだぜ……」ガクッ 紬「りっちゃん……」 律「それになんだよ……」 律「なんだよおお!」バンッ 律「あのまんざらでもない澪の表情はあああああ!」 律「正直今の澪……」 律「最高に可愛いぜ……!」グッ 紬(天国は存在したのね…...
  • 唯「穴があったから」澪「入ってしまった…」2
    ピカッ、ピカッ…パチパチ… 澪「…あっ」 唯「ほら、綺麗でしょ?」 澪「…うん」 唯「このキーホルダーね、お母さんがお土産に買ってきてくれたの」 唯「私眠れない時は布団に包まってこのキーホルダーをチカチカさせてるんだ~」 澪「…凄い。見ててとても落ち着く…」 唯「ほら、人間って火を見ると落ち着く習性があるでしょ?」 唯「だからこうやって光が入らないようにして、このキーホルダーが綺麗に見えるようにしたの」 澪「なるほど…そういう事だったか」 唯「どう?少し落ち着いた?」 澪「あぁ…凄く気がラクになったよ」 唯「ふふん、よかった~♪」 ―――――――――――――― 唯「澪ちゃん!虹!空に虹が架かってるよ!」 澪「あっ、本当だ…」...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」5
    澪「ほら、これなんか可愛いんじゃないか」 唯「そうだね、ブタゴリラみたいで可愛い~」 澪(よし!) 澪「『唯ちゃん唯ちゃんボクブタゴリラだよ~』」フリフリ 澪「な、なんちゃって……」カァ 唯「…………」 唯(澪ちゃん……)ジワァ 澪「ちょ、唯っ?」 唯「な、なんでもない平気」ゴシゴシ 澪「あ、これもいいな。ぼんやりした表情が唯みたいで可愛い」 唯「ひどーい」 澪「あはは」 唯「うふふ。……あっ」 澪「ん? どうした、唯?」 唯「ううん、なんでも」 唯(私みたいで可愛いって、自然に言ってくれた///) 澪「小物なんかも充実してるんだな」 唯「私たまにここで文房具なんかも買ってるよ」 澪「唯は色んなところ知...
  • 唯「澪梓姉妹?」1
    ~部室  紬「みんな、お茶にしましょう」 梓「ハーイ」 プチン 梓が振り向いた瞬間、髪がふわりと広がった。 梓「あ、あれ?」 紬「梓ちゃん、髪留めのゴム切れてるわよ」 慌てて足元を見ると、梓の髪を纏めていた髪留めのゴムが切れて床に落ちていた。 梓「切れちゃってますね、どうしよう予備持ってきてない」 唯「コレ使う?」 唯はクリップを差し出す 梓「イヤですよ、そんなの」 唯「あずにゃんのいけず」 紬「私、ロッカーにゴム入ってるけど取ってこようか?」 梓「え?そんなわざわざ悪いですよ」 律「じゃあ、今日くらい髪下ろしてたらどうだ?」 律のその提案を聴くと澪は鞄を漁りだした。 澪「梓、私が髪梳いてあげるよ」 梓「え?...
  • 澪「素直澪ちゃん!?」2
    澪「それじゃあ梓、早速ギュ~ってしよう。ギュ~って」 梓「は、はい……」/// 梓(嬉しそうに言うなぁ……コッチはすごく照れてるのに……)/// 律「澪も素直になってきたなぁ……」 紬「そうね♪」 唯「澪ちゃんが素直だとこうなるんだね」 梓(いえこれ絶対頭のネジが緩み始めてますよ、先輩方) 澪「ほら梓。早く早く」 梓「わ、分かりました……」/// 梓(なんかこう、幼児退行が始まってるような気がしますし……) 梓「えっと……では」 澪「うん♪ ギュ~♪」ギュ~ 梓「ぎゅ、ギュ~……」/// 梓(あぁ……なんて良い匂い。っていうか色々と柔らかいです澪先輩……)/// 澪「ふふっ、梓可愛い♪」 梓(可愛いのはあなたの方です澪先輩。   後...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」14
    ~♪ 梓「ムギ先輩……?」 紬「うん」 梓「私、軽音部辞めます」 紬「…………」 梓「だって、こんな私がいたら空気悪くなるじゃないですか。皆さんを、ムギ先輩を振り回して」 梓「いられるわけ、ないじゃないですか」 梓「全部私の責任です。軽音部を壊そうとした」 紬「そう?」 梓「唯先輩は……お昼にですね、私の時は泣かなかったんです」 紬「うん」 梓「と、とても真剣に考えてくれて、とても真剣な顔で、わ、私を振ったんですよ……」 梓「ダメじゃないですか、もう……」 紬「梓ちゃん、泣いてるの?」 梓「泣いてなんかいません……」ゴシゴシ 紬「そう。ごめんね。泣かせちゃって」 梓「なっ泣いて、なんか……」グシュ 紬(ダメね私。...
  • 澪「私は絶対に忘れない!」4
    和「ねえ唯、軽音部はどうしたの?最近音楽室、誰も使ってないみたいだけど」 唯「検温部~?なあにそれ~?」 和「軽音部!あんたたち、合宿行かないの?練習しなくていいの?」 唯「軽音…部…」 唯(あれ…?なんだろ…なんか…ものすごく…) 憂「お姉…ちゃん?」 和「唯…?」 唯「ギ…ギ…うっ…うぅ…ギ…」 和「ギ?どうしたの唯?」 唯「なっ…なんか…すごく大切なものを…うぅ…忘れてる気がするぅ…」 憂「もしかして…えっと…ギー…」 唯「わ…私…行かなきゃ!」 和「行くって?」 唯「学校!!なんか呼んでる気がする!」 憂「お姉ちゃん!!せめて着替えて!」 唯「あ…んもー!」 澪「はぁ…宿題終わりっと…」 澪(最近、なんかつ...
  • 澪「聡は大人だなぁ」2
    聡「ねぇ、姉ちゃんのこと。嫌いじゃないよね?」 澪「え!? な、なんでそんなっ」 聡「いや、なんとなく」 澪「……嫌いじゃないよ。そうだったら今ここにいること自体がおかしいだろ?」 聡「まぁ……」 澪「す、好きっていうのもあれだけど……律は私の大切な友達」 澪「律が友達になってくれたから、今の私がいるんだ」 聡「そ、そっか……」 澪「もちろん。その弟の聡だって私の大事な友達だよ」 聡「え!?」 聡「あ、あっそ……!」 聡(なんかついでにみたいな言い方……)ムスッ 聡「じゃあ姉ちゃんが澪姉の友達じゃなかったら俺は友達じゃなかったってことだね」 澪「そ、そういうわけじゃっ」 澪「うーん……でもどうなんだろうね」 聡「は?」 澪「もしかしたらさ、私と律。私と聡が出会...
  • 唯「澪ちゃん髪に何かついてるよ」澪「え、唯取って」13
    憂「澪さんお昼はパンなんですね」 澪「ああ、今日はお弁当持ってきてなくてね。そういえば梓はいないの?」 憂「はい。梓ちゃんはちょっと用事があるとかで……」 憂「あの、お姉ちゃん朝何かありました?」 澪「え、そうだな……少し元気はなかった気がするけど」 憂「あ、ごめんなさい勝手に話始めちゃって。これからお昼ですもんね」 澪「……。いやいいよ。ちょっと待って」ピッピッピッ 純(携帯のボタン押す音消さないんだ) 澪「よしっと。よかったら一緒にお昼食べないか。今日は天気もいいし庭とかで」 澪(唯から連絡きたら切り上げよう) 憂「え、いいんですか」 澪「律に今日は他で食べるってメールしたから大丈夫。話してから食べる時間もないでしょ」 憂「すみません。気を使わせてしまって」 ...
  • 澪「なまにく!」2
    律「澪、とりあえず血を拭き取ってくれないか?」 澪「え? へ?」 律「えぇと、応急処置だ! 澪以外ここにいないしさっ!」 澪「お、お、応急処置って言われても……!?」 律「わー いたいよいたいよー しんじゃうよー」 澪「死……!?」ビクンッ 律「お願いだ、澪……お前しか頼りに出来る奴はいないんだ……」ゲホゲホ 澪「……」 澪「……っ」 澪「じ、じっとしてろ……よ……?」…フキフキ 律「……」にやり 律「あああああ いたいいたいいたいいいい」じたばた! 澪「ひいっ!」 ―ものかげ!― 唯「あれ、ただの苺ソースだよね?」 梓「というより救急車呼ぶって発想はわかないんですかね?」 紬「あそこまで動揺しちゃったら冷静になれないわよ」 梓(こりゃ、律先輩も...
  • 澪「さわちゃん!」3
    さわ子「ここよ」 澪「普通のマンションだ」 さわ子「どんなの想像してたのよ」ガチャ 澪「あ、意外ときれい」 さわ子「澪ちゃんの私のイメージってどんななのかしら」 澪「お腹すいた」 さわ子「はいはい。子供ってこんな感じなのかしら。まだ当分いらないわ」 澪「何作るの?」 さわ子「ラーメン」 澪「へぇ…」 さわ子「文句言う子にはあげない!」 澪「すみませんでした」 さわ子「出来たわよ。運んで」 澪「うん」 さわ子「で、私はビールも」 澪「私も飲みたい」 さわ子「だーめ。お酒は成人になってから」 澪「ねえねぇ。一口でいいからー」 さわ子「甘えても駄目。生徒に飲ませるわけにはいきません」 澪「けち」 さわ子「澪ちゃんは牛乳ね」 ...
  • 澪「ぴーぽーぴーぽー」1
    澪「ぴーぽーぴーぽー」 澪「緊急車両交差点入りまーす。」 澪「ふふっ。はたらくくるまってカッコいいなぁ!」 ガチャ 唯「やっほー!…ってあれ?」 澪「!」 唯「澪ちゃん何やってたの?」 澪「……」 唯「救急車のものまね?」 澪(ビクッ) 澪「いや…その…」 唯「なぁに?」 澪「な、なんでもないよ!忘れてっ…!!」カァァ ガチャ 律「ちーっす!!」 紬「遅くなりました~」 梓「こんにちはー♪」 澪(ピクッ) 澪「お…遅いぞ!待ってたんだからな~…!」 唯「あっみんなやっときた~!今から澪ちゃんがものまねしてくれるってー!」 澪「…へっ?」 律「えっ!?なになに??澪がものまね??」...
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