プロフィール
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選手名 - セス・アダム・グライシンガー(Seth Adam Greisinger)
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背番号 - ヤクルト時代 29(07年) → 巨人時代 29(08年~11年)→ ロッテ時代 46(12年~)
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出身地 - カンザス州カンザスシティ
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身長/体重 - 190㎝/90㎏
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投打 - 右投右打
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球歴 - マクリーン高-バージニア大-(デトロイト)タイガース-ツインズ-ナショナルズ-ブレーブス-起亜タイガース-東京ヤクルト-巨人-千葉ロッテ
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顔文字 - 未定
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実況板でのあだ名 - グラ、グランセイザー、セス様、グラ何とか
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関連用語 -
ヤクルト入団前
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高校時代にピッチャー兼ショートとして活躍。93年のドラフトでインディアンズに指名されるも入団せずにバージニア大学に進学。
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大学3年時に12勝2敗、防御率1.76の成績を残し、エースに君臨。
96年のアトランタ五輪アメリカ代表に選出され、五輪で3勝をマーク。銅メダルを獲得した。
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96年のドラフトでタイガースに1巡目で指名されて入団。98年にメジャー昇格を果たし、6勝をマーク。
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その後、ツインズ、ブレーブスへ移籍し、メジャー通産10勝16敗の成績を残す。
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05年に韓国リーグの起亜タイガースに入団。06年には14勝12敗の成績を残し起亜のエースとなる。韓国リーグ通産成績は20勝18敗。
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06年オフにヤクルトに入団。ソフトバンクへ移籍したガトームソンに代わる先発として期待される。
ヤクルト時代
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07/3/31、開幕2戦目の中日戦で早々と先発デビュー。この日は敗戦投手となったが、07/4/6の広島戦で見事神宮デビューを7回無失点で抑えて初勝利をマーク。
4月後半から5月中盤にかけて見殺し状態が続く等不運が続いたが、打線が上向き始めると交流戦全勝となる4勝を含む6連勝をマーク。
抜群の安定感を武器に、押しも押されぬヤクルトのエースとなった。
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その活躍が認められ、07年6月度「日本生命月間MVP賞・セリーグ投手部門」受賞(http://www.npb.or.jp/award/2007month_win_cl6.html)。
6月度のセ投手部門は同じく4戦4勝の巨人の高橋尚との争いとなり、防御率で勝る高橋の方が有力と見られていたが、
以下の理由によりグライシンガーが選出された(上記リンクNPBサイトより引用)。
まさに孤軍奮闘が認められた形である。ちなみに、07年6月、巨人はセ1位、ヤクルトはセ最下位だった。
投手賞は、グライシンガー投手のほか、読売の高橋尚成投手が月間4勝を挙げ、両投手が激しく受賞を競いました。
グライシンガー、高橋尚両投手の成績は合い拮抗、防御率で優れる高橋尚投手に対し、
グライシンガー投手は投球回で上回るという、甲乙付け難い状況でグライシンガー投手の被打率が2割3分4厘
(106打数25被安打)に対し、高橋尚投手のそれが2割6分2厘(103打数27安打)だったこと、
低迷したチームに6月度の勝ち越しをもたらしたグライシンガー投手の健投が評価されました。
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後半戦突入後、チームが低迷し最下位に転落する中、自身は勝ち星を積み上げ、最多勝、防御率タイトル戦線をシーズン最後まで争う。
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最優秀防御率は高橋に譲ったものの、チームが最下位の中16勝をマークし、リーグ最多勝を獲得した。
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先発投手陣が不安なチーム事情もあり08年も大黒柱として期待されたが、安価で単年契約だった為に阪神、巨人に目を付けられ、マネーゲームの結果巨人へ移籍した。
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最早恒例となりつつある巨人への外国人移籍であったが、同じく巨人へ移籍したラミレスよりも批判の声は多く、実況板では「グラ何とか」と呼ばれる様になった。
ヤクルト退団後
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08年は最多勝を獲得するなど、前年同様の活躍を見せた。
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10年以降は故障の影響もあって登板数が減少し、11年限りで巨人を退団。
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12年はロッテに入団。3年ぶりに2桁勝利をマークした。
超魔神グライシンガー
アメリカ時代の成績
http://www.thebaseballcube.com/players/G/Seth-Greisinger.shtml
年度別成績
年度 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 投球回 | 三振 | 四死球 | 自責点 | 防御率 |
2005 | 起亜タイガース | 14 | 6 | 6 | 0 | 75.2 | 58 | 24 | 33 | 3.93 |
2006 | 起亜タイガース | 29 | 14 | 12 | 0 | 188.0 | 164 | 59 | 63 | 3.02 |
2007 | 東京ヤクルト | 30 | 16 | 8 | 0 | 209.0 | 159 | 35 | 66 | 2.84 |
2008 | 読売 | 31 | 17 | 9 | 0 | 206.0 | 167 | 40 | 70 | 3.06 |
2009 | 読売 | 25 | 13 | 6 | 0 | 161.0 | 91 | 31 | 62 | 3.47 |
2010 | 読売 | 6 | 0 | 2 | 0 | 21.1 | 16 | 2 | 13 | 5.48 |
2011 | 読売 | 9 | 1 | 5 | 0 | 47.2 | 33 | 20 | 22 | 4.15 |
2012 | 千葉ロッテ | 25 | 12 | 8 | 0 | 168.2 | 112 | 29 | 42 | 2.24 |
| 日本通算 | 126 | 59 | 38 | 0 | 813.2 | 578 | 157 | 275 | 3.04 |
タイトル
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セ・リーグ最多勝利:2回(07年・08年)
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スピードアップ賞:1回(07年)
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最終更新:2012年12月12日 17:01