古田『2000安打イヤー』に向け好発進(リンク切れ)
オープン戦初出場の古田は、四回の第2打席で中前打。
「実戦は5カ月ぶり。ヒットはそりゃ気分いいですよ」と、あと16本の『2000安打イヤー』に向け好発進した。
守っては坂元を直球主体でリードして無失点。「パッせえへんけど、期待してるから」と辛口だったが、
古田交代後に若い福川のリードで9失点と、存在感はいっそう際立っていた。
先発ローテ「残り1枠」を争う、坂元と鎌田は明暗クッキリ。強気に内角を攻めた坂元は、3回2安打無失点。
対する鎌田は、松中、柴原に本塁打を浴びて2回4失点。
「坂元はよかったが、(ローテ当確は)まだだね。鎌田は去年と同じで腕が振れていない」
と若松監督はまだ悩み顔だった。