レインローグ帝国


レインローグ帝国に関する諸設定



暫定設定


RainLaug Empire

前史


レインローグ朝ヴァレンティア王国の成立
レインローグ帝国と現在称されている帝国は、かつては5つの王国と1つの自治州によって成り立っていた。
ヴァレンティア、ソーマ、カリスタ、ネクトール、ユーロパの5王国とバーデンドゥラッハ自治州の原型は1600年前後に出来上がったもので、以後は400年近い間、周辺の小勢力との離合集散を繰り返しつつ、覇を競っていたものの、1942年に第三次メッセーナ大戦への介入方針を巡って当時のヴァレンティア王国で内紛が発生。隣接するネクトール、ユーロパの両王国が介入し大規模な戦争に発展した。この戦争は当初、スパゲッティ・ナポリタン帝の側での参戦を主張していた当時のヴァレンティア王フレドリック・ドラケンとネクトール、ユーロパ連合陣営が圧倒的に優勢で、ノルティエラの戦い(1942)とネルパの戦い(1943)で勝利をおさめ、反王陣営の貴族連合を打ち破る寸前まで事態が進展した。
ところが事態は思わぬ方法から変化を余儀なくされる。ネルパの戦いで敗れた貴族連合軍がバーデンドゥラッハ自治州に逃げ込むと、当時の自治州元首ミカエル・レインローグはヴァレンティア王の貴族引き渡し要請を一蹴し、戦闘の構えを見せた。これは、貴族連合に参加していた貴族にレインローグ家の親戚が含まれていたためとされているが、一戦交えるまでの覚悟を固めされたのが何だったのかはなぞだったとされている。

かくして、自治州に懲罰を与えるべく、ヴァレンティア王は19万人に及ぶ軍勢を動員し、更に同盟軍9万を加え圧倒的兵力をもって自治州をこの際併吞へんと兵を進めた。
1945年10月4日、レインローグ元首の下で4万の自治州軍と8万の貴族連合軍残党連合軍は、バーデンドゥラッハ自治州の東部国境付近のトラブゾン市郊外で戦闘を開始することになった。開戦当初は兵力に勝り、また兵の指揮にも実績あるヴァレンティア王の側が優位に戦いを進め、昼過ぎには貴族連合軍残党が中心の自治州軍左翼が崩れ、この方面の自治州軍は総崩れとなり、自治州軍は半包囲体制におかれ不利な体勢におかれたものの、敗走したはずの自治州軍左翼部隊が戦場に舞い戻り、むしろヴァレンティア王の軍勢を逆包囲する形となり、戦局は一挙に逆転。包囲されたヴァレンティア軍は猛烈に戦ったものの、フレドリック・ドラケン王が夕刻に戦死すると降伏し、容易いと見られたバーデンドゥラッハ自治州の制圧に失敗しヴァレンティア王国は大混乱を迎えることになった。

トラブゾンの戦いの1週間後、ミカエル・レインローグはヴァレンティア王国の王都に向かって兵を進め、王無き都を迅速に陥落させるとヴァレンティア王に即位し、レインローグ朝ヴァレンティア王国が成立することとなった。

…以下設定を構築中。

ネクトール、ユーロパ両王国との戦い
1985年のトゥバン会談
レインローグ帝国の成立


国家中枢


皇  帝 ユーシス・レインローグ(兼ヴァレンティア王、バーデンドゥラッハ公爵)
帝国宰相 ジークフリード・アルバレス(サントクロワ公爵)
国務尚書 オスヴァルト・ミュンツァー(レマーゲン公爵)
内務尚書 ルーカス・レーリンガー(レストマイエル伯爵)
財務尚書 グレゴール・リヒター(平民)
軍務尚書 クラフト・カールセン(帝国元帥)
工部尚書 アントン・シュミット(ディーター侯爵)
司法尚書 クロード・モンテイユ(ラヴェンヌ男爵)

各種機関


宰相府
宰相府官房長官 ニカイア・メノルカ(平民)

在レニーヴェ連合王国大使館特命全権大使 フォルカー・オイゲン(サルサ男爵)
在エメリア連邦大使館特命全権大使 セイカー・ロットハルト(平民)
在アボリジニ連邦大使館特命全権大使 オニール・ペイス(フォカス子爵)
パラオ独立国特命全権大使 グローテヴァル・クロプシュトック(ハルミカル侯爵)
在アルティス帝国大使館特命全権大使 エミール・シェーア(平民)

工部省
海洋調査局長 クラリベル・グラック(平民)
地質調査局長 ドロテーア・ブルックドルフ(平民)
バシレイオス計画実施本部長 ライナー・フィールズ(アゼリア伯爵)

軍務省
統帥本部総長 モーリッツ・パトリッケン(航空宇宙軍元帥)

帝国軍
陸軍司令長官 カーレ・パルムグレン(陸軍元帥)
海軍司令長官 ジョリオ・フランクール(海軍元帥)
航空宇宙軍司令長官 モーリッツ・パトリッケン(航空宇宙軍元帥)

各種施設


ウールヴルーン宇宙センター

ヴァレンティア帝国大学
トゥバン帝国大学
バーデンドゥラッハ大学

カリスタ=ユーロパ経済研究所

プロセルピナ帝国軍士官学校

帝国における爵位


爵 位 特記事項
 王  かつての連合王国時代の名残。現在は皇帝が便宜的にヴァレンティア王を兼ねる。
大 公 皇太子に与えられる儀礼称号。(フォントノイ大公)
公 爵
専制候 帝位継承権を有する者のみに与えられる。
侯 爵
帝領伯 本土からの遠隔地に総督として派遣される者が帯びる称号。
伯 爵
子 爵
男 爵

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最終更新:2009年07月30日 01:35
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