逃れ得ぬ恐怖

逃れ得ぬ恐怖                      3黒黒


各プレイヤーは、自分の手札のカードを一枚公開しても良い。
その後、全てのプレイヤーはX個のパーマネントを選び、残りを生け贄に捧げ、X点のライフを失う。
Xはこの方法でそれぞれのプレイヤーが公開したカードの点数で見たマナ・コストの合計に等しい。

16版の>>40が投稿したカード。
本家の黒のコントロール呪文である《悪疫》や《死の雲》は『特定の数だけ生贄に捧げる』という効果だったが、
こっちは場への影響が『特定の数だけ残して残りを生贄に捧げる』という逆のアプローチになっている。
また、手札への影響がない点など、かなり使い勝手が違うカードである。

基本的には自分は公開しなかったり、低コストカードを公開することによって場の一掃や少数のカードのみを残して有利な状況を固定するという、通常通りのリセットカードとしての運用が考えられる。
また、公開するカードのコストによっては(ライフ差がある状態ならば)、ライフロスの効果によって一気に勝負を決められる。

黒お得意の手札破壊とは相性が良く、相手の選択出来る数を縛ってしまえるため有効である。

難点として、相手にも選択権が存在するため、思ったように運用するのが難しい点が上げられる。
特にライフロスの効果は、自分のライフが少ない状態で使用すると悲惨な結果を招く可能性があり、土壇場でのリセットカードとして使用するのが難しい。
使用時に、手札に『目的に合致した数値のマナコストを持つカード』が必要なのも柔軟性の面でやや辛かったりする。



※『1つのオブジェクトに書かれているXはすべて同じ値を持つ』ため、Xを公開カードのコストを全て足した数と解釈して評価しています。
  もし、「それぞれのプレイヤーが自分の公開したカードのコストの数だけ~」としてデザインされている場合はエラッタスレなどに報告をお願いします。
最終更新:2008年05月18日 13:56
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