奇抜なのこぎり 4
アーティファクト
X、T:対戦相手1人を対象とする。カード名をX個指定する。そのプレイヤーはカードをX枚、無作為に公開する。
奇抜なのこぎりは、そのプレイヤーに、公開されたカードの中の、指定されたカード名前のいずれかを持つカード1枚につき2点の
ダメージを与える。
33版の345のカード。こちらがカード名を宣言し、対戦相手はその手札を無作為に公開する。そして、宣言したカードと同じ名前のカード1枚に付き、2点のダメージを与える。《
覗き見》や《テレパシー》、「
生態調査中」など手札を見る事の出来る呪文と抜群に相性がよい。
手札のカード名を宣言してダメージを飛ばすと言えば、MTGの《呪われた巻物》が思い出される。《呪われた巻物》は自分の手札のカードを参照して、こちらのカードは、相手の手札を参照してダメージを飛ばしている。
こちらのカードの方が一度に与えるダメージが大きく。2点と言わずにマナさえ払えばその手札の分だけダメージを与える事もできる。
手札が2~3枚であっても4~6点のダメージを与える事ができる。しかし、ダメージ量は相手の手札に依存してしまうので手札を溜め込まない速攻系デッキや、カード名参照を防ぐ
匿名相手には弱い。
《ブーメラン》などのバウンス、《繁栄》や
虚空門など、お互いカードを引くカードと相性が良いのでうまく使おう。
プレイヤーのみにしか火力は飛ばないが、ちょっとダメージを飛ばしすぎでは?
要調整カードと言ったところか…
最終更新:2008年07月05日 17:01