岐阜県社会人サッカーリーグ

岐阜県社会人サッカーリーグ(ぎふけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、日本の各都道府県にあるサッカーの都道府県リーグのひとつ。岐阜県のクラブチームが参加するリーグである。

沿革
1967年、1965年に行われた岐阜国体を契機に盛り上がった県民のスポーツへの意識の更なる高揚、岐阜県のスポーツの水準向上のための頂点の伸長及び底辺の拡大を目的に、岐阜県体育協会が「5ヶ年計画」を立案、作成するため、各競技団体へ協力を要請した。県体協の5ヶ年計画を受けて、岐阜県蹴球協会(現・岐阜県サッカー協会)は、数回の理事会の審議を経て、計画書を作成した。その計画書の中で、1969年からの"スポーツクラブリーグ戦"の開催が示された。

1968年、県リーグ実行委員会が組織された。翌1969年に第1回の岐阜県社会人サッカーリーグが8クラブで発足し、多治見クラブが初代王者となった。

1974年、下部リーグとして2部リーグが発足し、2部制となった。

2020年6月、新型コロナウイルス感染症の影響により、同年度のリーグ戦(1部・2部)の中止が発表された。2021年も延期が相次いだことから9月27日をもってリーグ戦の中止が発表された。

概要&レギュレーション


リーグ構成(2022年)
  • 1部(12チーム)
  • 2部(12チーム)
下位リーグ
  • 地区リーグ(岐阜、西濃、中濃、東濃、飛騨)
1部・2部ともに1回戦総当たり11試合を行う。
試合時間は1部が90分(45分ハーフ)、2部は80分(40分ハーフ)。
試合中における選手交代は9名登録中5名まで。交代回数はハーフタイムを除き、各チーム最大3回まで。
順位は勝点(勝3・分1・負0)・得失点差(得点-失点)・総得点・当該チーム勝敗・反則ポイント・抽選の順で決定する。
シーズン中の移籍について、1種(大学連盟含)及び2種登録選手の移籍(追加)期限は当該シーズンの8月末までとする。但し、当該シーズンにどのチームにも所属していない選手、新規登録選手、シニア登録選手の場合は適用しない。
外国籍選手の登録は1チーム5名までとし、出場は3名以内とする。

昇格・降格に関して

  • 1部の1位、2位は東海社会人サッカートーナメント大会の出場権を得る(但し、上位2チームが同大会に出場する意思が無い場合は、次位のチームが出場する)。2ブロックに分かれて戦い、同大会優勝(2チーム)で東海社会人サッカーリーグ2部へ自動昇格となる。
  • 1部の11位・12位は2部に自動降格。2部の1位・2位は1部に自動昇格。
  • 2部の11位・12位は各地区リーグ(岐阜、西濃、中濃、東濃、飛騨)に自動降格。
  • 各地区リーグの1~3位(計8チーム)が岐阜県社会人サッカーリーグ入替トーナメント大会に出場する。2ブロックに分かれて戦い、同大会優勝(2チーム)で県リーグ2部に自動昇格となる。なお、各地区の出場枠は地区ごとの登録チーム数を基準として、社会人連盟運営委員会にて決定する(2022年:岐阜3、西濃2、中濃2、東濃1、飛騨0)。
東海リーグからの降格チーム数に関わらず、1部は最大13チーム・2部は12チームの構成とする。このため、昇格・降格チーム数は増減することがある。

所属チーム(2022年)


1部


2部

  • FC TED(岐阜)
  • GOSHIRO☆STARS(岐阜)
  • 池田FC?(西濃)
  • 空自岐阜FC(岐阜)
  • 各務原BROTHERS?(岐阜)
  • 江東クラブ?(西濃)
  • ぐっちょFC(岐阜)
  • 岐阜県警察サッカー部らぴぃず(岐阜)
  • FC XEBEC中津川?(東濃)
  • 太平洋工業サッカー部(西濃)
  • TS(岐阜)(旧:セイカFC)
  • アルカンシェルFC(東濃)
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最終更新:2023年01月24日 15:42