定義検索

LOCATE
Mopsでは、既定義ワードのソースコードを検索するワードとして、locateが定義されています。使い方は、定義を見たいワードがword1だとすると、
locate word1
として最後にenterキー(fn+return)を押します。
iMopsでは、別ウィンドウが開いて定義箇所を表示します。コンソール上には、それを含むファイルまでのパスが印字されます。PowerMopsでは、QuickEditが起動されている必要があり、QuickEditの新ウィンドウが開いて、そこにソースコードが表示されます。

DEFINITION>
Locateでは、検索されるワードの定義が最初にあらわれた個所を表示するので、例えば、FORWARD定義されたワードの場合、宣言の個所が表示されてしまい、内容コードを見ることができません。そこで、DEFINITION>というワードを上と同じように用いると、FORWARD定義のワードでも、現在の内容コードとなっている個所を見ることができます。通常はlocateと同じ動作をします。

MLOCATE
なお、iMopsでは、メソッドのソースコードを表示するワードもあります。それがMLOCATEです。メソッドは、当然ながら、クラスを特定しないと決まらないので、クラス名も必要となります。使いかたは
MLOCATE クラス名 セレクタ名
でenterキーを押すと、上のlocateと同じように、メソッドのソースコードが表示されます。コンソール上には、ソースファイルまでのパスと、そのメソッドが実際に属するクラス名が印字されます。
クラス名を指定しても、実際の定義がそのクラスにはなく、上位クラスにあって継承されているような場合には、上位クラス名が印字されることになります。


どのワードも、定義を発見できない場合には、発見できないというエラーメッセージとビープ音で終了します。

関連項目:


最終更新:2020年01月06日 21:59