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俺×ティエリア


「………っ?」
 身体に揺れを感じ、俺は部屋を見渡した。幸いそうたいした揺れでも
なかったようで、電灯が揺れているだけだ。どうせ地震列島日本のこと、
ニュースをみるまでもないだろう。
「たいしたことないみたいだな」
 俺は、身体の下にいるティエリアに話しかけた。ティエリアは裸で、
まあ、その、そういうことの最中だったわけだ。
 身動きもしなかったのでさすが冷静な奴だと思っていたら、ティエリアは
唇をかみしめてきつく目を閉じていた。動じなかったというよりは……
固まってる?
「何?おまえ、地震ダメなの?」
 閉じたまぶたをナデナデすると、ティエリアは目を開けた。一瞬だけ
怯えた色が瞳に浮かんだが、すぐにあの勝ち気な口調で言った。
「駄目なんじゃない。そもそも宇宙に地震はないから慣れていないだけだ」
 慣れれば平気って。それってダメって言ってるようなもんじゃないか。
「はいはい。ティエリアは地震なんて怖くないんだもんな」
「信じてないな、おい」
「まあそれはそれとして、続き続き」
 聞いているのかと言いかけたティエリアの口を塞ぐ。ついでに下の口もだ。
「……ん」
 ああ、いつ聞いてもティエリアの声はいい。せつなそうでそれだけで
出そうだ。
 ぐしゅぐしゅの中を俺のでこすりあげ、もっと濡らす。結合部は
いやらしい音を立てる。ティエリアは奥が感じるんだよな。上半身を
抱き上げて……っと。
「あ……んっ!やっ」
 自分の奥に深くささるモノを抜こうと、ティエリアは腰を浮かせる。それを
押さえて座らせると、またささってティエリアの喉から音が出る。ああ、
バカだな、ティエリア。そんなんじゃ自分から動いてるように見えるぞ。
ほんとにはしたない奴だ。
「く……ぅん」
 ティエリアの声があきらかに熱を帯び始めたとき。
 ぐらり、と大地が揺れた。
「…………っ!」
 余震か。まあでも日本生まれの俺にはたいしたことない。震度3程度だな、
揺れてる時間は長いけど。
 気にせず動きをつづけようとすると、ティエリアはまた目を閉じて俺に
しがみついている。くそう。なんだその庇護欲をそそる姿は。なのになんで
こんなに犯したくなるんだ。くそう、俺のバカ。
「ティエリア、結構揺れは長いみたいだぞ」
「ほ、ほんとうか?」
「ああ、地震に慣れてる俺にはわかる。まだまだ長い間揺れてる」
 もうとっくに揺れはおさまってるが、俺の膝に乗って目を閉じてる
ティエリアにはそんなことわかるまい。俺は身体を揺らして地震を偽装する。
「でもティエリアは怖くないよな」
「あたりまえ……だ」
 揺らしてやると低く叫んでしがみついてくる。それは怖いのか
感じたのかどっちだ?
「ああ、また揺れが大きくなってきた。ほら、ほら」
「あ……やめ……!」
 おお、きゅーっと中が締め付けてくる。
「こんなこと、して…るばあいじゃ……っ。にげ……」
「ああ、そうだよな。でもティエリアは怖くないんだろ?」
「あ、あたりま……」
 強情な奴だなあ。
 大きく縦に揺れてやる。ティエリアの尻が浮いて、俺の足に打ち付けられる。
「あっ……あっ!」
 あー。ティエリアの胸がもっと大きければ目で楽しめたのに。残念。
「ほら、ティエリア。また揺れてきたぞ!縦揺れだ。いや、横揺れか!?」
「……っく!いや、だ。いや……!」
 げ、しまった。首をきめられ……く、くるしい。
「んっ……大きくな……っ」
 そりゃあ。子孫繁栄の危機ですから。
「や!揺れるの、嫌いだ……っ!」
 ティエリアの本音を遠くに聞きながら、俺はブラックアウト。
 あ、でもちゃんとホワイトのやつは、ティエリアの中にイン。
最終更新:2008年01月03日 04:38