中華製カートはガス漏れさえなければ使用は可能…だが暴発の危険性あり!
筆者は試射直前に暴発して液晶テレビに打ち込みました・・・(泣
(
CAW製のカートの場合はリリースバルブも硬いので暴発の危険性はほとんどありません)
ロッキングボールがきちんと引っかからずに動けば、暴発はほとんど解消できます
分解・清掃・グリスアップは必須!
使用工具
- 綿棒
- ティッシュ
- 精密ヤスリ
- モスカートリキッド(CAW社製)
ない場合は以下でも可
- ホワイトグリース(エーゼット社製) 画像
- 信越シリコンのG30(マイナス60℃対応の低温用グリス)
低温耐性のないグリスを使うと膜化してこびりつきます(こすれば取れる)
掃除・グリスアップのやり方
分解時にバルブに付いているロッキングボール(3mmの鉄球)はなくさないように注意
- 精密ヤスリを使ってバレル内(特に弾頭部)に残ってるバリを削っていく
- BB弾がこぼれるバレルは、BB弾保持用パッキンがかかるミゾを爪楊枝くらいの細丸ヤスリで深くする
- 元々塗られている臭いグリスを綿棒やティッシュなどで取る
- ロッキングボールの動きが渋かったら丸ヤスリで穴を拡大する(ユルユルになっても動作に支障はない。その場合はボールをグリスで固定して組み込む)
- 注入バルブからシューシューとガス漏れしている場合は、バルブを抜いてシリコン系接着剤やシーラントを塗って組むと治る(かもしれない)
- バルブ自体がダメなら諦めて、そのカートは部品取り用に回す
- グリスが塗られていた部分に上記のモスカートリキッドかホワイトグリースを塗り直す
- ゴムのパッキン類は原則としてテフロンオイルを使用(グリスでも可との情報有)
- 後は分解時と逆の順番で組み立てるだけ
- ガスタンク内にテフロンオイルを一吹きしておくとよい
- 保管時はガスの気体だけ充填して、パッキンに圧をかけておく
最終更新:2013年03月16日 14:14