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アンチノーズダイブ - (2007/04/28 (土) 12:39:43) のソース

*アンチノーズダイブ(anti nose-dive(英語))
[[テレスコピック式フロントフォーク]]の特徴的な挙動である[[ノーズダイブ]]を、極力回避するための仕組み。[[フロントフォーク]]が沈む時に[[フォークオイル]]を逃がすための[[バイパス]]孔を設けてあるのが主な原理。

1980年代後半~1990年代前半に流行したが、[[ブレーキング]]時に乗車姿勢が変わるというデメリットよりも、[[タイヤ]]を押し付ける効果によって[[ブレーキング]]の限界が上がることが重要視され始めたたことや、長年の慣例からは操縦性の違和感があることから急速に廃れ、現在では[[テレスコピック式フロントフォーク]]を採用する[[バイク]]で[[ノーズダイブ]]をおさえる機構を備えたものは、生産されていない。
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:関連語|「[[テレスコピック式フロントフォーク]]」「[[デュオレバー]]」「[[テレレバー]]」「[[ノーズダイブ]]」「[[ハブステアリング]]」「[[フロントフォーク]]」

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